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名前・手紙・物干し場 ── 『一冊の小瓶/朝の詩』から磯貝裕美さんの詩を読んでみる 第12回

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さえき奎(けい)
VHFアンテナのある空景 (その14) ── 一斉に翻る巻積雲「VHFアンテナのある空景 (その14) ── 一斉に翻る巻積雲」 Canon EOS 5Ds R, EF24-105mm F4L II IS USM, f16, 1/500sec., ISO100, WB:Daylight
[追記:令和3年/2021年3月18日]
 昨日、磯貝裕美さんご自身から頂戴したコメントで「名前」という作品について触れておられました。私は「手紙」と「物干し場」を並べてご紹介したい、そればかり考えていて、この大切な作品のことを失念していました。詩人磯貝裕美の熱烈なファンを自認する者として、誠にお粗末でお恥ずかしい限りであります。
 遅ればせながら「名前」を追記の上、記事を再構成させていただきました。磯貝裕美さん、大変失礼いたしました。どうかご容赦願います。読者の皆様におかれましても、是非この「三部作」をご通読賜りますよう改めてお願い申し上げる次第です。




「名前」


磯貝裕美


母の持ちものの
ひとつ ひとつに
名前を書く

遠い昔、
私の持ちものに
名前を書いてくれた
母の気持ちが
今になって わかる

先生、この子を
よろしくお願いします
─ナースさん、母を
よろしくお願いします





「手紙」


磯貝裕美


パジャマのポケットに
入っていたのは
ティッシュじゃなくて
便せんでした

面会禁止の病院に
私が送った
母への手紙・・・

きちんとたたまれて
ポケットの中で
しわくちゃになってた

うれしかったんだね





「物干し場」


磯貝裕美


母の洗たくものが
なくなって
ベランダの物干し場が
さみしくなりました

風が 聞きます
─おばあちゃんの
 パジャマは?
お日さまが 聞きます
─おばあちゃんの
 シーツは?

物干し竿ざお
すずめがとまる



出典「名前」:『朝の詩』(産経新聞 令和2年/2020年8月2日)
出典「手紙」:『朝の詩』(産経新聞 令和2年/2020年12月18日)
出典「物干し場」:『朝の詩』(産経新聞 令和3年/2020年2月24日)



磯貝裕美詩集 マーマレード
磯貝裕美さんは後書きでこの詩集を「あまく すっぱく ほろにがい”一冊の小瓶”」と呼んでいる。

磯貝裕美(いそがい・ひろみ)さんのプロフィール

1963年愛知県生まれ。
1995年「詩とメルヘン」において、イラストレーターとしてデビュー。
おもに詩の挿絵を手がける。
2005年より、産経新聞「朝の詩」に詩の投稿をはじめる。
掲載詩、多数。
作品集に『MENUETTO─16歳の花帽子』(サンリオ)がある。


 「手紙」を読んで泣いたのは昨年末のことだ。明けて二月、今度は「物干し場」を読んだ。その日の宵、俺はしたたかに飲んだ。「物干し竿にすずめがとまる」・・・このフレーズの存在が、詩の訴求力と重みを決定づけていると俺は思う。前にも書いたが、人はみな、愛する人との別れを重ねる度にやさしく、そして大人になる。

 この機会に、前回ご紹介させていただいたおかずも併せてお読みいただければと思う。

 尚、今回ご紹介させていただいた三篇の出典は『朝の詩』所収の作品なので、記事タイトルを「『一冊の小瓶/朝の詩』から磯貝裕美さんの詩を読んでみる」とさせていただいたことをお断りしておきたい。


たくさんの君の跨いだ言の葉を ゆっくり辿る わたしは出合う  (まるひら銀水)


磯貝裕美さんの真珠のようなへのオマージュとして

  第11回へ戻る:おかず ── 『一冊の小瓶』から磯貝裕美さんの詩を読んでみる 第11回   


  次回へ続く:掲載時期未定  



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さえき奎(けい)
Posted byさえき奎(けい)

Comments 22

There are no comments yet.
さえき奎(けい)
さえき奎(けい)  
Re: タイトルなし

裕美さん、こんにちは。いつもコメントありがとうございます。

> ももPAPAさん、暖かいコメント、ありがとうございます。m(._.)m
> 今さらながら・・。

恐れ入ります。私の方からも御礼申し上げます。

> 白昼は、コーヒー☕️で。

私の場合、休みの日は時々昼酒を飲ったりします(笑)。

2021/03/20 (Sat) 17:53 | EDIT | REPLY |   
磯貝裕美  

ももPAPAさん、暖かいコメント、ありがとうございます。m(._.)m
今さらながら・・。

白昼は、コーヒー☕️で。

2021/03/20 (Sat) 10:14 | EDIT | REPLY |   
さえき奎(けい)
さえき奎(けい)  
Re: タイトルなし

ももPAPAさん、こんにちは。いつもコメントありがとうございます。

> 風が 聞きます
> ─おばあちゃんの
>  パジャマは?
> お日さまが 聞きます
> ─おばあちゃんの
>  シーツは?
>
> 泣きましたよ。
> いい詩だなぁ

いいでしょう・・・って私の作品じゃないんですが(笑)。

> 詩の言の葉すべてが 胸に刺さって
> 温かいです。

はい。この磯貝裕美マジックに魅了されて、もう何年にもなります。

2021/03/19 (Fri) 17:51 | EDIT | REPLY |   
さえき奎(けい)
さえき奎(けい)  
Re: タイトルなし

裕美さん、こんにちは。いつもコメントありがとうございます。

> 奎さん、謝ることなどないのですよ!

いえいえ、失念していた自分がどうしても許せなかったんです(笑)。

> ただ「8月2日の奇跡」は、どうしてもお話ししたくて・・。
> ずっと遠ざかっていた「朝の詩」に、ふたたび気持ちを向けさせてくれたのが、母のお葬式の日であり、それが奇しくも母の誕生日だったなんて、単なる偶然と思えなかったのです。

3つも重なれば、それはもう偶然ではないですね。やはり母上様の見えないパワーが
働いていたとしか思えません。

> そんなこんなで「名前」まで紹介していただいて、本当に申し訳ないです。(>人<;)
> ものすごく律儀な方ですよね。見習いたく思います。

せっかくご紹介させていたただく訳ですから、是非「三部作」の形で出来るだけ多くの
方に読んでいただきたかったんです。

> TORUさん、花おばさん、イオママさん、onorinbeckさん、godminaさん、コメントありがとうございました。(もれてないと思いますが・・)
>
> 缶チューハイを飲みながら、御礼申し上げます。🍻

何が一番お好みですか? あ、とりあえずv-275v-306v-275

2021/03/19 (Fri) 17:48 | EDIT | REPLY |   
さえき奎(けい)
さえき奎(けい)  
Re: タイトルなし

godminaさん、こんにちは。いつもコメントありがとうございます。

> いやぁ、心を打たれました!
> 磯貝さんと同じような年齢で、同じように母を思う気持ちに
> 泣けました!

はい。私も何度泣いたかわかりません・・・。

> どうやってこの気持ちを言葉にしたらいいのか
> 私の無知な頭では的確な言葉が見つからなくて
> それが歯痒いのですが、だから「心を打たれました!」

いえ、十分お気持ちが伝わって来ましたよ。

> 言葉一つ一つが優しさを持ち、それが読み手の心の中に
> 染み入るように伝わってきます。

そうなんです。そういったところが磯貝裕美さんの作品に共通する作風なんだと思い
ます。私もそれに魅せられてもう何年にもなります。

> 素敵な作品を載せて下さってありがとう。
> また買わなきゃいけない本が増えました。

是非、お読みいただきたいと思います。

2021/03/19 (Fri) 17:16 | EDIT | REPLY |   
ももPAPA  

奎さん  こんばんわ♪

風が 聞きます
─おばあちゃんの
 パジャマは?
お日さまが 聞きます
─おばあちゃんの
 シーツは?

泣きましたよ。
いい詩だなぁ

詩の言の葉すべてが 胸に刺さって
温かいです。

2021/03/18 (Thu) 23:43 | EDIT | REPLY |   
磯貝裕美  

奎さん、謝ることなどないのですよ!
ただ「8月2日の奇跡」は、どうしてもお話ししたくて・・。
ずっと遠ざかっていた「朝の詩」に、ふたたび気持ちを向けさせてくれたのが、母のお葬式の日であり、それが奇しくも母の誕生日だったなんて、単なる偶然と思えなかったのです。

そんなこんなで「名前」まで紹介していただいて、本当に申し訳ないです。(>人<;)
ものすごく律儀な方ですよね。見習いたく思います。

TORUさん、花おばさん、イオママさん、onorinbeckさん、godminaさん、コメントありがとうございました。(もれてないと思いますが・・)

缶チューハイを飲みながら、御礼申し上げます。🍻

2021/03/18 (Thu) 23:32 | EDIT | REPLY |   
godmina  

奎さん、こんばんは。
いつもお付き合い下さりありがとうございます。

いやぁ、心を打たれました!
磯貝さんと同じような年齢で、同じように母を思う気持ちに
泣けました!
どうやってこの気持ちを言葉にしたらいいのか
私の無知な頭では的確な言葉が見つからなくて
それが歯痒いのですが、だから「心を打たれました!」
言葉一つ一つが優しさを持ち、それが読み手の心の中に
染み入るように伝わってきます。
素敵な作品を載せて下さってありがとう。
また買わなきゃいけない本が増えました。

2021/03/18 (Thu) 19:54 | EDIT | REPLY |   
さえき奎(けい)
さえき奎(けい)  
Re: タイトルなし

onorinbeckさん、こんにちは。いつもご支援ありがとうございます。

> めっちゃ泣ける。
> めっちゃわかる!これは素敵ですよ!

私も初めて読んだ夜は、つい深酒をしてしまいました(笑)。「わさび」に続いて
詩人磯貝裕美さんの作品を気に入っていただきまして、大変ありがとうございます。

> やっぱり詩をきちんと勉強しようと
> 思います。
> とりあえず図書館。何も選ばず端から読んでいきます。

いいですね。とにかくバンバン読んで、どんどんよい作品に触れることだと思います。
頑張ってください。

2021/03/18 (Thu) 19:10 | EDIT | REPLY |   
さえき奎(けい)
さえき奎(けい)  
Re: (;A;)

イオママさん、こんにちは。いつもご支援ありがとうございます。

> 母が居なくなったらどうしよう?
>
> 昨日も声を聞いたけど
> 聞けなくなったら..どうしよう
>
> 母は生きているのに
> 涙が溢れてきてどうしよう
>
> 本当に居なくなったら
> 私はどうなるんだろう?
>
> 磯貝さんの詩を読んで
> 今直ぐ母に会いたくなりました。

イオママさんは、親思いの孝行娘さんですからね。きっと感じていただけると思って
いました。

> どこでもドアがあればなぁ..

本当ですね。私も、彼岸にも此岸にも繋がる「どこでもドア」がほしいです。まるで
詩のようなコメントをありがとうございました。

2021/03/18 (Thu) 19:05 | EDIT | REPLY |   
さえき奎(けい)
さえき奎(けい)  
Re: 物干しにすずめがとまる光景

花おばさん、こんにちは。いつもご支援ありがとうございます。

> <「物干し竿にすずめがとまる」・・・このフレーズの存在が、この詩の訴求力と重みを決定づけていると俺は思う。前にも書いたが、人はみな、愛する人との別れを重ねる度にやさしく、そして大人になる。>
>
> この場面に触れた瞬間、母がクモ膜下出血で入院していた頃、病院の屋上に洗濯物を干していた光景が鮮やかに蘇っておりました。

そうだったんですか・・・。考えてみれば、洗濯物というのは人が元気でいるという証の
ようなものかも知れないですね。

> どれだけ、たくさんの人を見送ってきたことでしょう。父に、母に、義理の両親に、親戚の叔父、叔母と。
> 今回アップされているアンテナの見える空と、ご紹介くださった詩とが映像として、重なり、しみじみと思い出と共に、沁みこんで参りました。
> 春とともに、優しい風を感じながら、良い時間をいただきました。

私はただご紹介させてもらっただけです。花おばさんにいろいろと感じていただけたの
でしたら何よりです。

2021/03/18 (Thu) 19:01 | EDIT | REPLY |   
さえき奎(けい)
さえき奎(けい)  
Re: タイトルなし

TORUさん、こんにちは。いつもコメントありがとうございます。

> いい作品ですね。読んでみようと思います。

はい。磯貝裕美さんは女性らしい視点と感性を持った詩人さんで、初めて読んだ時から
ぐいぐいと惹きつけられました。是非詩集を読んでみてください。

2021/03/18 (Thu) 18:55 | EDIT | REPLY |   
さえき奎(けい)
さえき奎(けい)  
Re: タイトルなし

裕美さん、こんにちは。いつもコメントありがとうございます。

> 昨年、コロナ禍の中で母を失いました。
>
> 8月2日は母のお葬式だったのですが、奇しくもその日は母の誕生日で、そして奇しくも、たしか?1年以上ぶりに「朝の詩」に投稿した詩が掲載されました。
> 「名前」という詩です。母への思いを綴ったものです。

すみません。私は「手紙」と「物干し場」を続けてご紹介することに頭がいっぱいで
「名前」を失念しておりました。この三篇は、切っても切り離せない「三部作」です
よね。遅ればせながら「名前」を追加して、記事を再構成させていただきました。大変
申し訳ありませんでした。

> 自信たっぷりに投稿した詩が立て続けにボツとなってから、一気に投稿意欲が失せ、「朝の詩」自体への興味も失せてしまっていたのですが、あるとき押されるように書いたのが、昨年の6月で・・。
>
> その詩が掲載されたのが母のお葬式の日であり、誕生日であったことに、ものすごく因縁めいたものを感じました。
> 認知症だった母が、「裕美さん、また詩を書いてよ」と背中を押してくれたようにも感じました。

8月2日がそうだったんですか・・・。きっと、母上様からのエールだったんでしょうね。

> 奎さん、「手紙」「物干し場」、紹介して下さってありがとうございます!
> 「本麒麟」を飲みながら、御礼申し上げます。🍺

私も、詩人磯貝裕美の熱烈ファンとして、多くの皆様に読んでいただきうれしい限り
です。これからも折に触れてご紹介させていただきたいと思います。今宵はちょっぴり
贅沢に、メーカーズマークのハイボールで献杯させていただきますv-306

2021/03/18 (Thu) 18:42 | EDIT | REPLY |   
さえき奎(けい)
さえき奎(けい)  
Re: それでも人は生きてゆく。

オグリン♪さん、こんにちは。いつもコメントありがとうございます。

> 美しくも悲しい詩。
> そしてゆっくりと優しい余韻。

はい。いつ読んでも心に温かく優しく迫って来ます。

> あなたの娘で良かった。
> ありがとう・・・って言ってるようで。
>
> 精一杯生きて、そして、見守り続けた。
>
> 物干しにはお母様の残影があって、そこに季節が重なってゆく。
> ベランダには、折々の花鳥風月が・・そのたびに想いだすんですね。

「物干し竿に すずめがとまる」というラストの二行が胸に沁みて、この詩を初めて
読んだ夜は深酒をしてしまいました。

> 私の母は桜の満開の季節に旅立ちました。
> 春は嬉しくも哀しい季節です。

そうだったんですか。、そういう季節や暦の節目になると、必ず彼岸の人のことを思い
出しますね・・・。

2021/03/18 (Thu) 18:32 | EDIT | REPLY |   
さえき奎(けい)
さえき奎(けい)  
Re: 一冊の小瓶

がちょーさん、こんにちは。いつもご支援ありがとうございます。

> アサヒスーパードライ飲みながらコメントしております(笑)
> 一冊の小瓶。
> 記事も拝見しましたよー
> しみじみとした、素晴らしい昭和の感じも伝わりましたよ♪

はい。ノスタルジーと詩情あふれる光景が眼に浮かんだことと思います。

> 母の洗たくものが
> なくなって
> ベランダの物干し場が
> さみしくなりました
>
> 愛する人との別れを重ねる度にやさしくもなれますよね☆
>
> 私も、故人のお婆ちゃんを思い出しましたよ(*^-^*)
> お婆ちゃんにも逢いたいでした..

そうですか・・・。がちょーさんのお母様はご健在なんですね。どうか親孝行して
あげてくださいね。

2021/03/18 (Thu) 18:00 | EDIT | REPLY |   
onorinbeck  

めっちゃ泣ける。
めっちゃわかる!これは素敵ですよ!
やっぱり詩をきちんと勉強しようと
思います。
とりあえず図書館。何も選ばず端から読んでいきます。

2021/03/18 (Thu) 15:15 | EDIT | REPLY |   
イオママ  
(;A;)

母が居なくなったらどうしよう?

昨日も声を聞いたけど
聞けなくなったら..どうしよう

母は生きているのに
涙が溢れてきてどうしよう

本当に居なくなったら
私はどうなるんだろう?

磯貝さんの詩を読んで
今直ぐ母に会いたくなりました。

どこでもドアがあればなぁ..

2021/03/18 (Thu) 08:37 | EDIT | REPLY |   
花おばさん  
物干しにすずめがとまる光景

さえき圭様、こんにちは。

<「物干し竿にすずめがとまる」・・・このフレーズがの存在が、この詩の訴求力と重みを決定づけていると俺は思う。前にも書いたが、人はみな、愛する人との別れを重ねる度にやさしく、そして大人になる。>

この場面に触れた瞬間、母がクモ膜下出血で入院していた頃、病院の屋上に洗濯物を干していた光景が鮮やかに蘇っておりました。

どれだけ、たくさんの人を見送ってきたことでしょう。父に、母に、義理の両親に、親戚の叔父、叔母と。

今回アップされているアンテナの見える空と、ご紹介くださった詩とが映像として、重なり、しみじみと思い出と共に、沁みこんで参りました。

春とともに、優しい風を感じながら、良い時間をいただきました。

ありがとうございます。

2021/03/18 (Thu) 08:18 | EDIT | REPLY |   
TORU  

いい作品ですね。読んでみようと思います。

2021/03/18 (Thu) 07:25 | EDIT | REPLY |   
磯貝裕美  

奎さん、ありがとうございます!
がちょーさん、オグリン♪さん、コメントありがとうございます!

昨年、コロナ禍の中で母を失いました。

8月2日は母のお葬式だったのですが、奇しくもその日は母の誕生日で、そして奇しくも、たしか?1年以上ぶりに「朝の詩」に投稿した詩が掲載されました。
「名前」という詩です。母への思いを綴ったものです。

自信たっぷりに投稿した詩が立て続けにボツとなってから、一気に投稿意欲が失せ、「朝の詩」自体への興味も失せてしまっていたのですが、あるとき押されるように書いたのが、昨年の6月で・・。

その詩が掲載されたのが母のお葬式の日であり、誕生日であったことに、ものすごく因縁めいたものを感じました。
認知症だった母が、「裕美さん、また詩を書いてよ」と背中を押してくれたようにも感じました。

奎さん、「手紙」「物干し場」、紹介して下さってありがとうございます!

「本麒麟」を飲みながら、御礼申し上げます。🍺

2021/03/18 (Thu) 01:16 | EDIT | REPLY |   
オグリン♪  
それでも人は生きてゆく。

美しくも悲しい詩。
そしてゆっくりと優しい余韻。

あなたの娘で良かった。
ありがとう・・・って言ってるようで。

精一杯生きて、そして、見守り続けた。

物干しにはお母様の残影があって、そこに季節が重なってゆく。
ベランダには、折々の花鳥風月が・・そのたびに想いだすんですね。

私の母は桜の満開の季節に旅立ちました。

春は嬉しくも哀しい季節です。

2021/03/18 (Thu) 01:04 | EDIT | REPLY |   
がちょー  
一冊の小瓶



さえきさま、こんばんはv-291
アサヒスーパードライ飲みながらコメントしております(笑)

一冊の小瓶。

記事も拝見しましたよー
しみじみとした、素晴らしい昭和の感じも伝わりましたよ♪


母の洗たくものが
なくなって
ベランダの物干し場が
さみしくなりました

愛する人との別れを重ねる度にやさしくもなれますよね☆

私も、故人のお婆ちゃんを思い出しましたよ(*^-^*)
お婆ちゃんにも逢いたいでした..


2021/03/17 (Wed) 22:24 | EDIT | REPLY |   

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