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光の綾を言葉の綾で表現するのは野暮というものだ

18 Comments
さえき奎(けい)
光の綾を言葉の綾で表現するのは野暮というものだ「光の綾を言葉の綾で表現するのは野暮というものだ」 Canon EOS 5Ds R, EF24-105mm F4L II IS USM, f8, 1/60sec., ISO400, WB:Daylight
 トップ画像は、美しくブラッドカラーに染まった茜雲を撮ろうとしていたら、宅配便が来たりしてもたもたしているうちにたちまち色褪せてしまった高積雲(おそらく二重雲)だ。まだ一部の雲塊の下の方が、かすかにブラッドカラーに染まっていたのがせめての救いだった。

 今日は晴天との予報だったので、少し早起きして洗濯をする予定だったが、6時頃目覚めて外を見ると風が半端なく強い。時には軽く風速10m/秒を超えているだろう。なので、洗濯は明日に順延するという賢い選択をした(笑)。例によって「お布団読書」と決め込んで歌集やらコミックやらを読んでいたら、唐突に高校時代に書いたある詩を推敲したいという衝動に駆られた(笑)。何を隠そう。実は、俺は推敲魔なんだよね。与謝野晶子も有名な推敲魔だったらしいんだが、彼女とはまるで違って、推敲すればするほど絶望的に悪くなって行くという質の悪い推敲魔だ(笑)。

 一旦そう思うと居ても立っていられなくなって、書架の下の抽斗などあちこち探していたら、若い頃指した将棋の棋譜帳が出て来た。あの頃は強くなりたい一心で、熱心に棋譜を取っていたんだよね。懐かしくなって、ちょっと快勝譜を何局か並べてみた(負けたやつを並べる訳がない)。当時俺は二段になったばかりで、相手は永年の棋友でライバルでもある某三段(もちろんアマチュアのだが)だ。うーん、俺ってすごく強い人だったんだね(笑)。今の俺ではとても考えられないような素晴らしい手を指している。というか、俺がとてつもなく弱くなってしまったということなんだろうね。今、当時の自分と対局したとしても、おそらく一勝も出来ないだろう(笑)。

 何だか空しいな(笑)。若い頃の俺は、キラキラはしていなかったけれど、とにかくギラギラとはしていたんだよね(笑)。あ、しーちゃんはある時はキラキラ、またある時にはピカピカしていたよ。俺はギラギラがだんだんテカテカになって、今じゃせいぜいチカチカだよ・・・(笑)。何だか、推敲しようとしていた詩のことなんかどうでもよくなって、昼酒飲りたい気分になって来た(笑)。以下略・・・。





春になるとおかしな人が出てくると聞こえて自分の胸に手を置く  (工藤吉生)



うしろまえ逆に着ていたTシャツがしばし生きづらかった原因  (工藤吉生)



賞味期限過ぎてるものを朝昼晩食べて強気な態度で暮らす  (工藤吉生)






出典:工藤吉生著 『世界で一番すばらしい俺』所収 (短歌研究社 令和2年/2020年刊)


 強く同感する三首。「賞味期限切れは全然大丈夫。消費期限切れでも数日ならノープロブレム。我が国は先進国だから」というのが俺の信条とするところだ。それでも未だにちゃんと生きてるし(笑)。

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さえき奎(けい)
Posted byさえき奎(けい)

Comments 18

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さえき奎(けい)
さえき奎(けい)  
Re: タイトルなし

裕美さん、こんにちは。いつもコメントありがとうございます。

> ポリティカルコレクトネス、今、慌ててスマホで調べました。(^^;

あ、すみません。わざわざ調べていただいたんですね。申し訳ないです。

> オリンピック組織委員会の森会長が、たったひとことの失言で、袋だたきのようにして引きずり下ろされたのも、それに似たようなものだと思います。

はい。全く同根の問題だと思います。一種の言葉狩りですね。

> いかにも正義漢ぶって、"女性蔑視だ"のなんだのと騒ぎたててた人たちの方が、はるかに不快な存在です。

米国では大統領が「メリークリスマス!」と挨拶しただけでも「特定の宗教を・・・」と
非難されてしまいます。「私たち、何か間違ったこと言ってます?」とか「当たり前の
ことを言ってるだけですが、何か?」などと常に上から目線で来るのが常套手段です(笑)。

> ガンを克服したばかりの"いたいけな"老人を、そこまで痛めつけて、何がたのしいのか!
> ついつい余計なひとことを言ってしまう"悲しいサガ"は私も同じ。
> 自分の親がいじめられているようで、かわいそうでなりませんでした。(T-T)

おっしゃるとおりだと思います。「ヘイトスピーチ」も同じですね。ある特定の勢力が
自分たちの敵対勢力を封じ込めるための手段として利用しているという図式は、欧米も
日本も全く同じですね。

2021/03/17 (Wed) 19:03 | EDIT | REPLY |   
磯貝裕美  

ポリティカルコレクトネス、今、慌ててスマホで調べました。(^^;

何度も言いますが、私、かなり無知な人です。

オリンピック組織委員会の森会長が、たったひとことの失言で、袋だたきのようにして引きずり下ろされたのも、それに似たようなものだと思います。
いかにも正義漢ぶって、"女性蔑視だ"のなんだのと騒ぎたててた人たちの方が、はるかに不快な存在です。

ガンを克服したばかりの"いたいけな"老人を、そこまで痛めつけて、何がたのしいのか!
ついつい余計なひとことを言ってしまう"悲しいサガ"は私も同じ。
自分の親がいじめられているようで、かわいそうでなりませんでした。(T-T)

2021/03/16 (Tue) 20:58 | EDIT | REPLY |   
さえき奎(けい)
さえき奎(けい)  
Re: タイトルなし

裕美さん、こんにちは。いつもコメントありがとうございます。

> 詩と短歌、読ませてもらいました。(*^o^*) ありがとうございます!

こちらこそ、お忙しいところわざわざありがとうございました。目が潰れたりしません
でしたか(笑)?

> 私、短い詩ばかり書いていますので、"長っ。"というのが、第一印象です。(゚ω゚)

すみません。これでもずいぶん削ったんですが(笑)。詩に限らず、ブログの記事でも
「長くてくどい」とよく言われます(^_^;。

> まあ、私のような無教養なものは、あまり長く書きすぎるとアホがばれますので、短い方が向いているのかもしれません。
> しかし、「朝の詩」の14行は短すぎてコクですね。(・・;

新聞は紙面の関係もありますから、仕方のない面もありますね。その制約の中での表現
ということで、詩の世界でも独自のジャンルという見方も出来ると思います。

> "しーちゃんへの想い"が満ち溢れた詩作品、どうしても書かずにいられない、"酒への愛"が満ち満ちた短歌の数々・・。

モチーフが貧困すぎて、それしか詠めないんです(笑)。

> "きらきらした目"で、嘘っぽいきれいごとを言う人たちへの生理的な嫌悪感は、私も同じだなと思いました。

そう言っていただけると、大変心強いです。ありがとうございます。

> 単純明快でわかりやすい人が好きです。高須克弥さんなんか、すごくわかりやすい。(なんで高須克弥が出てくるのか??)

私も高須先生の主張は常々正論だと思っています。今、欧米の社会は「ポリティカル・
コレクトネス」至上主義で相当息苦しい状況になっているみたいですね(笑)。

> 「手紙」と「物干し場」、紹介していただけるのですか!? もちろんOKです。 申し訳ないくらいです。(*´ω`*)

ありがとうございます。近日中にご紹介させていただきたいと思います。

2021/03/16 (Tue) 18:59 | EDIT | REPLY |   
さえき奎(けい)
さえき奎(けい)  
Re: タイトルなし

ももPAPAさん、こんにちは。いつもコメントありがとうございます。

> 冒頭のお写真 雲塊の下の方が、かすかにブラッドカラーに染まっていた
> そんな状況がまたかえって、趣き深いものになってて惹かれます!

ありがとうございます。既に太陽は地平線下にありますので、雲の下だけが染まる
ということなんです。

> 強風下の天候の中 洗濯を中止されたのは賢明な選択だったと思います。
> 無意識に書いた一文が寒いオヤジギャグになっちゃいました。(笑)

親父ギャグは伝染するみたいですね(笑)。

> あれってそうなりますよね。
> 自分もバイナリーで勝った局面だけをスクショに撮ってブログ記事に貼り
> つけたりやってます。
> 勝率が高かった日などカッコつけて取引履歴履歴まで貼り付けてますけど・・

本当は負けた対局を並べ直して敗因を検証すべきなんですが、どうしても勝ったやつ
だけを並べてしまいます(笑)。「アマチュアだからこれでいいんだ」なんて勝手な
理屈をつけながら(笑)。

> しーちゃんさんはある時はキラキラ、またある時にはピカピカ
> 女性の七変化テクは凄いって思いますよ。 内からも輝きを放たれてると
> きなどは私なんか鼻垂れて只々見とれているばかりでした(笑)

はい。女性は七変化しますが、野郎はいつまで経ってもガキで、ガキのままジジイに
なってしまいますからね(笑)。空しいです(笑)。

2021/03/16 (Tue) 18:32 | EDIT | REPLY |   
さえき奎(けい)
さえき奎(けい)  
Re: タイトルなし

godminaさん、こんにちは。いつもコメントありがとうございます。

> ギラギラも、テカテカも、ピカピカも、キラキラも、みぃ~んな
> 光ってるから素敵ですよ。
> 人間、光るモノがなくなってはいけません。(本当か?)

ギラギラ・テカテカは自らの発光ではなく単に反射しているだけだと思うんですが、
それでも素敵なんでしょうか(笑)?

> 「うしろまえ逆に着ていたTシャツがしばし生きづらかった原因」
> めちゃドキッとする短歌でした。
> 私の生き辛い原因は、何なのか・・・?はて??
> ちょっと一時考えさせられましたね。

頭痛の原因が歯の噛み合わせだったり、思いも寄らないところに原因があるなんて
ことが、日常にはけっこう潜んでいたりしますよね(笑)。

> 面白いというか、小気味よい短歌を作る方ですね。
> また読みたい方が増えました。
> 本買えねぇ~よぉぉぉ(´;ω;`)

はい。それで私も積ん読山脈が聳える一方なんです(笑)。この歌集の帯文に歌人の
穂村弘さんが「『高度な無力感』が表現されている」と書いています。言い得て妙
だと思います(笑)。

2021/03/16 (Tue) 17:58 | EDIT | REPLY |   
磯貝裕美  

奎さん、こんばんは♪

詩と短歌、読ませてもらいました。(*^o^*) ありがとうございます!

私、短い詩ばかり書いていますので、"長っ。"というのが、第一印象です。(゚ω゚)
まあ、私のような無教養なものは、あまり長く書きすぎるとアホがばれますので、短い方が向いているのかもしれません。
しかし、「朝の詩」の14行は短すぎてコクですね。(・・;

"しーちゃんへの想い"が満ち溢れた詩作品、どうしても書かずにいられない、"酒への愛"が満ち満ちた短歌の数々・・。
"きらきらした目"で、嘘っぽいきれいごとを言う人たちへの生理的な嫌悪感は、私も同じだなと思いました。
単純明快でわかりやすい人が好きです。高須克弥さんなんか、すごくわかりやすい。(なんで高須克弥が出てくるのか??)

「手紙」と「物干し場」、紹介していただけるのですか!? もちろんOKです。 申し訳ないくらいです。(*´ω`*)

2021/03/16 (Tue) 00:53 | EDIT | REPLY |   
ももPAPA  

奎さん こんばんわ♪

冒頭のお写真 雲塊の下の方が、かすかにブラッドカラーに染まっていた
そんな状況がまたかえって、趣き深いものになってて惹かれます!

強風下の天候の中 洗濯を中止されたのは賢明な選択だったと思います。
無意識に書いた一文が寒いオヤジギャグになっちゃいました。(笑)

あれってそうなりますよね。
自分もバイナリーで勝った局面だけをスクショに撮ってブログ記事に貼り
つけたりやってます。
勝率が高かった日などカッコつけて取引履歴履歴まで貼り付けてますけど・・

しーちゃんさんはある時はキラキラ、またある時にはピカピカ
女性の七変化テクは凄いって思いますよ。 内からも輝きを放たれてると
きなどは私なんか鼻垂れて只々見とれているばかりでした(笑)

2021/03/16 (Tue) 00:02 | EDIT | REPLY |   
godmina  

奎さん、こんばんは。
ギラギラも、テカテカも、ピカピカも、キラキラも、みぃ~んな
光ってるから素敵ですよ。
人間、光るモノがなくなってはいけません。(本当か?)

「うしろまえ逆に着ていたTシャツがしばし生きづらかった原因」
めちゃドキッとする短歌でした。
私の生き辛い原因は、何なのか・・・?はて??
ちょっと一時考えさせられましたね。
面白いというか、小気味よい短歌を作る方ですね。
また読みたい方が増えました。
本買えねぇ~よぉぉぉ(´;ω;`)

2021/03/15 (Mon) 21:45 | EDIT | REPLY |   
さえき奎(けい)
さえき奎(けい)  
Re: いや、推敲が一番難しいデス。

オグリン♪さん、今晩は。いつもコメントありがとうございます。

> 私も連衆たちも推敲地獄にヨク陥ります。
> そもそもピンと来ないから推敲するワケですが、一部なら良いのです。
> 一部で満足できれば、もしくは、一部で全体がまとまれば成功なのですが・・・。
> しかし、なかなかそうはいきません。
> で、まったく違うものになってゆき、あれ?何を言いたかったんだ、と、なれば、本末転倒。
> その句を捨ててしまう場合もありますがそれはそれで良いのです、良い句ではなかったと思うしかありません。

ああ、私もよくあります。推敲を繰り返しているうちに、当初の作意とは完全にかけ
離れた歌になっていたりして(笑)。それはそれでいい作品だったという試しも、ほぼ
皆無ですね(笑)。

> 十句作って八句は捨てますね。

私はもっと多いかも知れないです(笑)。

> 芭蕉が山寺で夕刻に詠んだ。
>
> 『閑(しずか)さや岩にしみ入る蝉の声』
>
> 奥の細道の最高傑作とも、名句中の名句とも言われる吟ですが・・・。
>
> 以下の様に推敲されました、芭蕉も推敲魔でした(笑)。
>
> 山寺や石にしみつく蝉の声
> ↓
> 寂しさや岩にしみ込む蝉の声
> ↓
> 閑さや岩にしみ入る蝉の声
>
> やはり、三番目が良いですね。
> 推敲の成功例でしょう。

なるほど。推敲のお手本ですね。

> 推敲地獄、恐れてはなりません(笑)。

恐れてはいませんが、それが目的化しそうでちょっと不安です(笑)。

2021/03/15 (Mon) 19:30 | EDIT | REPLY |   
さえき奎(けい)
さえき奎(けい)  
Re: タイトルなし

くろすけさん、今晩は。いつもコメントありがとうございます。

> ブラッドカラー、色の表現が素晴らしいですね。

そったら素晴らしいもんじゃなくて、例えば「鮮血色」なんてやると、あまりにも
生々し過ぎるので、ブラッドカラーとしか言い様がなかったんだべさ(笑)。

> 沢でもそうなんですが、何度か血の色のような岩(岩盤)見てきましたが、ゾクゾクしますね。
> 仲間にこういうのが続く沢を遡ってみたいと言ったら、ある沢の名前を教えてくれました。
> その時は覚えていたんですが、今どうしても思い出せません。(^-^;

もしかしたら、南アの大井川水系赤石沢でしょうか? ここはラジオラリア(赤色
チャート)の岩盤の沢として超有名なところです。朝日連峰にも同名の赤石沢が
ありますが、ここもおそらくチャートだと思います。

> >うしろまえ逆に着ていたTシャツがしばし生きづらかった原因
>
> 生きづらさをとても面白く例えていますね。
> いつだったか裏返しでセーター着てたこと過去1回だけあります。
> リバーシブルではなかったのですが、裏の模様も何だか洒落て見えました。自分だけ。。(^-^;

「後ろ前」ではなく「裏返し」ですね(笑)。それだと、自分ではなかなか気気づき
にくいですね(笑)。「裏返しの後ろ前」だったら別ですが(笑)。

2021/03/15 (Mon) 19:24 | EDIT | REPLY |   
さえき奎(けい)
さえき奎(けい)  
Re: ꉂ ( ˆᴗˆ )

イオママさん、今晩は。いつもご支援ありがとうございます。

> 短歌は私には難しく
> よく首を傾げて退散するのですが..ƪ(‾ε‾“)ʃ
> 今日の短歌..
> 素直に笑えましたꉂ(ˊᗜˋ*)ヶラヶラ

はい。私も第一歌集を拝読してファンになったんですが、大変個性的で、とても気に
なる歌人さんなんですね。

> 春になるとおかしな人が出てくる..
> 子どもの頃から耳にしていましたが
> そうね..ここに来る人の中で
> 私が一番..σ( ̄∇ ̄;)ハハハ..オカシナヒト

いえいえ、このブログのオーナーからにして春夏秋冬おかしなやつですから(笑)。

> うしろまえ逆に着ていること..
> よくあります
> 何だか首が苦しいと思ったら
> 後ろが粋な下がり方をしてたり..(/∀≦\)

あれって「なんかおかしい・・・」と思いながらも、意外とすぐに気がつかないんです
よね(笑)。

> 賞味期限ね..大抵は大丈夫!
> 強気で大丈夫!(*・ᴗ・*)و🍩ヨシタベレル

んだんだ(笑)。消費期限だって、ニ、三日くらいは大丈夫・・・だと思うべさ(笑)。

2021/03/15 (Mon) 19:09 | EDIT | REPLY |   
さえき奎(けい)
さえき奎(けい)  
Re: 重たいソラとさえきさまの心情

がちょーさん、今晩は。いつもご支援ありがとうございます。

> お写真も拝見しました☆
> なんとも重たいソラの雲の様子でしたね
> ソラは毎日少しずつ変化をして、その瞬間が違いました。

そうですね。この2~3分前くらいまでは、目にも鮮やかなブラッドカラーだったん
ですが、あっという間に色褪せてしまいました(笑)。

> さえきさまの心情の記事も。
> ギラギラからフラフラ、そしてテカテカ
> うーむ、さえきさまの心情が、、(笑)

若い頃は、ギラギラでも一応輝いていた時代もありました(笑)。

> ご支援もありがとう御座います。

こちらこそ、いつもありがとうございます。

2021/03/15 (Mon) 19:00 | EDIT | REPLY |   
さえき奎(けい)
さえき奎(けい)  
Re: タイトルなし

裕美さん、こんにちは。いつもコメントありがとうございます。

> 奎さんの詩、読んでみたいな。(読ませてほしいな・・というべきか。)

え、そったらこっぱずかすいこと・・・(笑)。(←北海道弁です)

> 私が詩を書くときは、だいたい飲んだときに勢いでノートに書き込んで、そのときは「おっ、これは傑作だ!やっぱり私はすごい!」なんて感じで、思いきり自己陶酔したりするのですが、一夜明けて読み返してみると、「なんだこの言葉のチョイスは!」・・と、そのときの思い込みの強さゆえの言葉の選択、まさしく自己陶酔だったというのに気がつくことがよくあります。
> シラフで、"第三者の目"で見たときに、はじめて"正しい?"言葉に軌道修正することができます。

私も同じです(笑)。私も酔っ払って、気が大きくなっている時が何かと詠みやすい
ですね。で、翌日改めて読み返してみて「永遠になかったこと」にしたくなります(笑)。

> 飲む飲まないは別として、一度書いた詩は、しばらく"ほったらかして"おいて、忘れた頃に揺り起して"第三者の目"に戻ったときに推敲することにしています。

「怒りのメールは一晩寝かせろ」などと言いますが(笑)、勢いに任せて書いたものって
「冷却期間」が必要ですよね(笑)。

> 奎さんの詩、読んでみたいな。(*´꒳`*)

「え、これが詩?」などと、笑ったりしないと約束していただけるなら、ここらあたりに
あります。但し、目が腐っても責任は持ちませんので(笑)。

https://7cascades.blog.fc2.com/blog-entry-244.html
https://7cascades.blog.fc2.com/blog-entry-220.html
https://7cascades.blog.fc2.com/blog-entry-296.html
https://7cascades.blog.fc2.com/blog-entry-386.html

あと、短歌はこちらです。

https://7cascades.blog.fc2.com/blog-entry-437.html
https://7cascades.blog.fc2.com/blog-entry-628.html

えーと、私のしょーもないやつの話はどうでもいいとしまして、裕美さんの最近の
「朝の詩」の掲載作品、「手紙」と「物干し場」をこのブログにてご紹介させて
いただいてよろしいでしょうか。皆さんにも是非読んでいただきたいと思いますし、
出来ることなら二篇並べて、続けて読んでもらった方がいいのではないかと考え
ましたので・・・。

2021/03/15 (Mon) 18:50 | EDIT | REPLY |   
オグリン♪  
いや、推敲が一番難しいデス。

私も連衆たちも推敲地獄にヨク陥ります。
そもそもピンと来ないから推敲するワケですが、一部なら良いのです。
一部で満足できれば、もしくは、一部で全体がまとまれば成功なのですが・・・。
しかし、なかなかそうはいきません。
で、まったく違うものになってゆき、あれ?何を言いたかったんだ、と、なれば、本末転倒。
その句を捨ててしまう場合もありますがそれはそれで良いのです、良い句ではなかったと思うしかありません。

十句作って八句は捨てますね。

芭蕉が山寺で夕刻に詠んだ。

『閑(しずか)さや岩にしみ入る蝉の声』

奥の細道の最高傑作とも、名句中の名句とも言われる吟ですが・・・。

以下の様に推敲されました、芭蕉も推敲魔でした(笑)。

山寺や石にしみつく蝉の声

寂しさや岩にしみ込む蝉の声

閑さや岩にしみ入る蝉の声

やはり、三番目が良いですね。
推敲の成功例でしょう。

推敲地獄、恐れてはなりません(笑)。

2021/03/15 (Mon) 13:18 | EDIT | REPLY |   
まっ黒くろすけ  

ブラッドカラー、色の表現が素晴らしいですね。
沢でもそうなんですが、何度か血の色のような岩(岩盤)見てきましたが、ゾクゾクしますね。
仲間にこういうのが続く沢を遡ってみたいと言ったら、ある沢の名前を教えてくれました。
その時は覚えていたんですが、今どうしても思い出せません。(^-^;

>うしろまえ逆に着ていたTシャツがしばし生きづらかった原因

生きづらさをとても面白く例えていますね。
いつだったか裏返しでセーター着てたこと過去1回だけあります。
リバーシブルではなかったのですが、裏の模様も何だか洒落て見えました。自分だけ。。(^-^;

2021/03/15 (Mon) 09:47 | EDIT | REPLY |   
イオママ  
ꉂ ( ˆᴗˆ )

おはようございます。

短歌は私には難しく
よく首を傾げて退散するのですが..ƪ(‾ε‾“)ʃ
今日の短歌..
素直に笑えましたꉂ(ˊᗜˋ*)ヶラヶラ

春になるとおかしな人が出てくる..
子どもの頃から耳にしていましたが
そうね..ここに来る人の中で
私が一番..σ( ̄∇ ̄;)ハハハ..オカシナヒト

うしろまえ逆に着ていること..
よくあります
何だか首が苦しいと思ったら
後ろが粋な下がり方をしてたり..(/∀≦\)

賞味期限ね..大抵は大丈夫!
強気で大丈夫!(*・ᴗ・*)و🍩ヨシタベレル








2021/03/15 (Mon) 09:27 | EDIT | REPLY |   
がちょー  
重たいソラとさえきさまの心情

おはようございますさえきさま♪

お写真も拝見しました☆
なんとも重たいソラの雲の様子でしたね
ソラは毎日少しずつ変化をして、その瞬間が違いました。

さえきさまの心情の記事も。
ギラギラからフラフラ、そしてテカテカ
うーむ、さえきさまの心情が、、(笑)


ご支援もありがとう御座います。


2021/03/15 (Mon) 08:24 | EDIT | REPLY |   
磯貝裕美  

奎さん、こんばんは♪

奎さんの詩、読んでみたいな。(読ませてほしいな・・というべきか。)

私が詩を書くときは、だいたい飲んだときに勢いでノートに書き込んで、そのときは「おっ、これは傑作だ!やっぱり私はすごい!」なんて感じで、思いきり自己陶酔したりするのですが、一夜明けて読み返してみると、「なんだこの言葉のチョイスは!」・・と、そのときの思い込みの強さゆえの言葉の選択、まさしく自己陶酔だったというのに気がつくことがよくあります。
シラフで、"第三者の目"で見たときに、はじめて"正しい?"言葉に軌道修正することができます。

飲む飲まないは別として、一度書いた詩は、しばらく"ほったらかして"おいて、忘れた頃に揺り起して"第三者の目"に戻ったときに推敲することにしています。

奎さんの詩、読んでみたいな。(*´꒳`*)


2021/03/15 (Mon) 00:11 | EDIT | REPLY |   

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