フライングした春の一日 ── 読書三昧でだらだらと過ごしてみた


埼玉県北部地方⇒最高気温:22.5度 最低気温:4.5度
北海道釧路市⇒最高気温:2.6度 最低気温:零下1.1度 (冬日)
今日は全国的にバカ陽気だったらしい。何と埼玉県北部地方は最高気温が22度を上回って、5月の暖かさだったそうだ。窓を開けると、そこに暖房機器でもあるんじゃないかと思うような暖気がどんどん入って来る(笑)。我が故郷釧路はどうだったかというと、かろうじて最低気温が氷点下になったものの、これでも3月下旬~4月上旬の陽気なんだよね。で、釧路の最高気温が埼玉の最低気温を2度近く下回って、久々に釧路の大勝利となった(笑)。実にめでたい。
バカ陽気に加えて快晴、ソラ屋の出番もなさそうなので、当初からの予定通り布団の中でダラダラと歌集やコミックを読んで過ごした。「布団の中で」なんて書いたが、もちろん布団に潜り込んでという意味じゃないからね(笑)。このバカ陽気にそんなバカはやらない(笑)。単にベッドに寝そべって、読書三昧でごろごろしていたということを慣用的表現で書いただけだから(笑)。昼近くなってさすがに腹が減って来たので、バナナとチーズと茹で卵の昼食を摂ってからまた読書を続けた。結局そんな感じで、午後2時過ぎくらいまでベッドで過ごした(笑)。おかげで、気になっていた未読の歌集を8冊くらい読めたし、いい気分転換になったよ。
過去記事でも書いたことがあるが、サラリーマンをやっていた頃に比べて本を読む時間が激減している。特に小説が全然読めていない。その頃は、往復4時間の通勤時間だったから、手当たり次第に読んだものだ(笑)。そういう読書スタイルが染みこんでしまっているので、家で小説をじっくり読むという気になかなかなれないんだよね(笑)。今読みかけで中断している小説が5冊くらいあるんだけれど、今日も小説は一冊も読めなかった、いや読まなかった(笑)。まあ、いいや。来週読もう(笑)。
さて、少々フライング気味の春さんだったが、この陽気は明日も続くとの予報だ。隣家の公園のように広大な庭の梅も一気に開花したことだし、願わくは3月のドカ雪に見舞われることもなく、このまますんなり本当の春になってほしいものだ。
神は復讐せず報復すといづれなりと人に 夕茜雲 (北沢郁子)
心なきごとくに扱はれしわが心に贈らむ歳晩のやさしき言葉 (北沢郁子)
わがための苦しき一日明けむとし薔薇色の雲空に漂ふ (北沢郁子)
出典:北沢郁子著 『菜の花抄』所収 (短歌新聞社 昭和63年/1988年刊)

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