そこはかとなく春を感じた一日をバタバタと過ごした


もしかしたら三重構造かと思ったカット(笑)。二重構造の波状雲もさることながら、中央付近の縦一直線で等間隔に連なる小雲塊の列にも注目されたい。
久々に晴れた一日、寒いながらもそこそこ気温も上がって、何となく「春近し」を感じさせる一日だった。ただ、土日が雨だったので、今日はけっこう押している仕事と並行して「洗濯をするかどうかという選択」を迫られたんだよね(笑)。まあ、後に伸ばしてのしゃーないので洗濯を決行したんだが、宅配便がいくつか来たり、書留が来たり、町内会の役員が来たりしてけっこうバタバタな一日だった(笑)。
埼玉県北部地方の気温は次のような感じで、昨日よりはかなり暖かい。一方我が故郷釧路市も、少しシバレが緩んで真冬日は免れた。釧路の最高気温は埼玉の最低気温より2度も低く、今日も順当に釧路の勝利となった(笑)。
埼玉県北部地方⇒最高気温:13.5度 最低気温:3.5度
北海道釧路市⇒最高気温:1.5度 最低気温:零下13.5度 (冬日)
上掲の二葉の画像は、昨年暮れに撮影した波状雲だ。ただ、波状雲といってもただの波状雲ではない。特に1枚目の画像をとくとご覧いただきたい。細長くカットしたトンカツのような波状雲の一切れ一切れをよく見ると、それ自体が波状雲に直交する形で、さらに細かな波状雲を形成しているのがおわかりいただけると思う。「二重構造」というのはそういう意味だ。で、これがすごく珍しいことかというと、実はそれほどでもないんだが、ソラおたくに限らず、こういう連中は何でも大袈裟に言いたがるものなんだよね(笑)。
日が傾き、湿度が上昇に転じる15時くらいまで目一杯外に洗濯物を干していても、やはり今の時期は完全に乾かない。浴室乾燥機の世話になるのも癪だし、結局明日また干さなきゃならないというのが、毎度ストレスになっているような気がする(笑)。(参考:「なぜ冬は乾きにくいのか? ── 飽和水蒸気量と洗濯物の乾きやすさの因果な関係」)
明け方の驟雨の中を発ちし旅釧路見むとて納沙布見むとて (鬼頭一枝)
この霧が晴れなば見ゆるかシラルトロ湖目を凝らせどもただに乳色 (鬼頭一枝)
魚を焼く店を出づれば夜の霧ここにも濡れて啄木像建つ (鬼頭一枝)
出典:鬼頭一枝著 『ブラキストン線』所収 (不識書院 平成26年/2014年刊)

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