「ジャケ買い」ってやったことあるよね ── にんげんだもの

昨日に引き続き、埼玉県地方は冷たい雨が降っていた。夕刻近くなって、ようやく薄日が射して来たがメランコリックな週末だったよ。それでは、恒例の埼玉県北部地方と我が故郷釧路市の気温比較はどんなものだろうか・・・。
埼玉県北部地方⇒最高気温:7.0度 最低気温:2.0度
北海道釧路市⇒最高気温:零下0.6度 最低気温:零下16.9度 (真冬日)
埼玉県は昨日とほぼ変わらなかったが、釧路の最低気温は昨日より6度も低かった。まあ、今日も埼玉県の最低気温より釧路の最高気温が2.6度下回って、かろうじて勝利したのでよしとしておこう(笑)。
今日の午前中は、予てより気になっていた古い歌集数冊をネットで探していた。何とか某古書サイトで発見してオーダーしたんだが、その際に見かけた歌集をあれやこれやと欲しくなって、結局二十冊ほどの大人買いになってしまったんだよね。もちろん全員女性歌人の歌集だよ(笑)。まあ、1冊当たり送料込みで500円以下の格安の古書ばかりなので、出費としてはそれほどではないんだけれど、積ん読山脈の新しい頂がまた一つ増えることになるのは確実な情勢だ(笑)。
レコードやCDの「ジャケ買い」をやったことのある人は多いと思う(最近は紙ジャケ仕様のアルバムもあるらしいが、厳密にいえばCDの場合はリーフレットもしくはブックレットであってジャケットではない。まあ、そこは慣例で)。そのアーティストをよく知っている訳でもファンでもないのに、何となくジャケットのデザインや写真に惹かれて買ってしまうってやつだ(笑)。まあ、今日俺がやったのは歌集なので、ジャケットはないから「カバー(表紙)買い」とか「タイトル買い」とか「(歌人の)ネーム買い」とでも呼ぶべきものなんだけれど、タイトルが「○○○○の空」とか「雲は□□□□」とか「△△△△の滝」なんて感じだったり、歌人の名前が「志暮さん」とか「詩織さん」とか「静香さん」だったりすると、気がついたらオーダーのボタンを押してしまっているんだよね。何故だかわからないんだが、不思議だ(笑)。
結果としてレコードやCDの場合は半分くらいはスカだったんだけれど、歌集が外れであったという記憶はほとんどない。自身の歌を上梓しようという決意を持って世に出している歌人ばかりなんで、当然といえば当然なんだけれど、素晴らしいことだと思う。まあ、中には、日○組の元教諭だったというパヨク歌人の、読んでいて目眩がしそうな歌集などもあったりするんだが、そういうのは資源ゴミの日にさっさと捨てたよ(笑)。「生まれ変わって、今度は世のため人のために役立ってくれよ」と祈りながら(笑)。
次の画像は、若い頃HMVで見かけてイケイケな気分になってしまい、ついジャケ買いしてしまったフォーク・カントリー系の実力派シンガーNanci Griffith(ナンシー・グリフィス)のアルバムだ。いやあ、これは今考えても「ジャケ買いせざるを得ない」でしょう(笑)。このジャケ買いについては、本当に僥倖だったとつくづく思う。もし、彼女を知らないままだったら、俺の人生はかなりつまらないものになっていただろう(笑)。

画像下左:"Little Love Affairs" / 画像下右:"One Fair Summer Evening"

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