I Long to Be Close to You ── それは、此岸とか彼岸とかいう問題じゃない

よく見ると、こいつはどうも「尾流雲」っぽい。

さて、今日の埼玉県北部地方と我が故郷釧路の気温はどんなもんだろうか。
埼玉県北部地方⇒最高気温:14.5度 最低気温:零下2.0度 (冬日)
北海道釧路市⇒最高気温:2.0度 最低気温:零下7.4度 (冬日)
ありゃ、今日も負けちまったよ(笑)。釧路の最高気温が、埼玉の最低気温より4度も低いなんて・・・。埼玉県よ、お主なかなかやるな(笑)。
ところで、一昨日の夜、関東・東海・近畿などの広い範囲で「火球」が目撃されたらしい。「火球」とは、流星の中でも特に明るいものを指す呼称だが、時には隕石となって地上まで達することもある。火球と言えば、俺は平成13年(2001年)11月18日から11月19日未明に出現した「しし座流星群」をずっと見ていたんだが、約5時間に渡って平均で1時間あたり1000個、最大で4000個の流星が飛ぶという信じられないような、文字どおり世紀の天体ショーだった。考えてもみてくれよ。1分間に20~60個の流れ星が次から次へと飛んだんだぜ。数分に一度くらいの割合で明るい火球も出現して、思わず「おおーっ」と声が出てしまったよ(笑)。俺は、この時初めて「火球で地上に影を生じる」ということを知った。今思い出しても身震いするような感動的な体験だったんだが、あれほどマスコミなどで騒がれていたにもかかわらず、意外とこの流星群を見た人が少ないということに、ちょっと驚きを禁じ得ない。下の三葉の画像は、過去に出現した「しし座流星群」のものだ。左と中のイラストは、子供の頃から図鑑などで見ていてお馴染みの画像だったんだが、この夜、俺はこれが誇張でも何でもなかったということをつくづくと思い知らされた。俺はこの日以来、1時間にせいぜい10個とか20個とかの流星が飛ぶという「ナントカ流星群」なんてやつには全く興味がなくなったんだよね(笑)。

画像左:1833年に出現した「しし座流星群」(イラスト)
画像中:1866年に出現した「しし座流星群」(イラスト)
画像右:1997年に宇宙から撮影された、地球に振りそそぐ「しし座流星群」(NASA提供)
出典(写真左・中・右とも):「流星群」(2019年3月16日 (土) 13:50 UTCの版)『ウィキペディア日本語版』

今日、収納庫をごそごそやっていたら、賞味期限ぎりぎりの厚岸の「秋刀魚カレー」が2パック出て来た(笑)。昨年6パック購入したやつで、もうとっくに全部食べたとばかり思っていたんだが、すごく美味かったので「お後の楽しみ」にと思って隠しておいたのかも知れん(笑)。ということで、今宵は2パックを一気に消費してしまうことにした(笑)。当然ご飯も大盛りだわな(笑)。あのね、俺は別に大盛りカレーを食いたい訳じゃないんだべさ。こんな緊急事態だし、仕方ないっしょや(笑)。
けむらひて氷れる小雲取谷は見さけらる大雲取谷に (片山貞美)
暖めず飲めと言はれて暖めず飲みしを忘れ暖めにけり (片山貞美)
停められし停めしかいづれ友の上に時久しくも思へるは酒 (片山貞美)
出典:片山貞美著 『雪のあと』所収 (不識書院 平成26年/2014年刊)

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