fc2ブログ

春愁は続く ── これが春のデフォルトかも知れないね

14 Comments
さえき奎(けい)
A Tadpole in the Sky
"A Tadpole in the Sky" Canon EOS 5Ds R, EF24-105mm F4L II IS USM, f11, 1/500sec., ISO100, WB:Daylight
春だしね。オタマジャクシがソラを泳いでいたって不思議じゃないよ。もしかしたらソラの神様のペットかも知れないしさ。どんなカエルになるだろうかって・・・そりゃあ天(アマ)ガエルに決まってるさ。ソラのオタマジャクシだけに。

 昨日のロセッティの詩は、読者の皆様にいろいろ感じていただいたようで、本当にうれしいと思う。心から感謝申し上げたい。このブログを始めた頃は詩とか短歌を記事にすると、読者の皆さんがサーッと音を立てて引いて行くのが感じられてめっちゃ落ち込んだんだよね(笑)。その後、28時間くらいは立ち直れなかったこともしばしばあったんだよ(笑)。
 時々ご紹介させていただいているクリスティーナ・ロセッティもサラ・ティーズデールも、あまり知られていない詩人なんだけれど、少しでも多くの人に知ってほしいという個人的な思いから記事にさせてもらっている。まあ、ロセッティの方は昔からそれなりに有名で、翻訳本もけっこう出されているから昨日のような企画も出来るということなんだよね。今後も、俺の趣味に強引につき合わせてしまうことがあるかも知れないんで、寛大な心でよろしくお付き合い願いたいと思う。
 それで、昨夜あれからごそごそ探していたら、俺が高校時代に翻訳した"What are Heavy? Sea-sand and Sorrow"が見つかったんだよね。調子に乗ってちょっとご紹介させてもらいたいと思う(笑)。

重いのはどちら? 海の真砂まさごと憂いと
短いのはどちら? 今日と明日と
儚いのはどちら? 春の花と青春と
深いのはどちら? 大洋うみと真理と

まあ、昨日の記事で書いたように、一旦頭にインプットされた先人の名訳が払拭出来るはずもなく、単語の重複や似たような表現を避けよう、外そうと自意識過剰になっているのがありありとわかるんだよね。もちろん、当時から本物の詩人だったしーちゃんには見せてないよ。見せられる訳がない(笑)。
 今日はせっかくの日曜日だってのに、何かと忙しくてバタバタしていた。本当はあまり出かけたくはないんだけど、まあ、生活して行くためにはそうも言ってられないしさ。ようやくPCの前に座れたのが午後5時過ぎだ。何だか、いつもの酒も苦く感じるんだよね・・・。
 それにしても、ここまでの状況に至って物流が止まっていないことは素晴らしいことだと思う。政府は物流に携わる企業や社員のモラルや使命感にだけ頼らずに、最大限の支援をするべきだと思うんだよね。俺が某国のエージェントやパヨクマスゴミの幹部だったら、迷わずそこのところを衝いて不安を最大限に煽りまくり、日本中をパニックに陥れたいと思うんだけどね(笑)。

にほんブログ村 写真ブログ 雲・空写真へ
  大変お手数ですが、 ワンクリック のご支援をお願いたします! 「にほんブログ村ランキング」に参加しています。みなさまの ワンクリック のご支援が何よりの励みになります!
関連記事
スポンサーサイト



さえき奎(けい)
Posted byさえき奎(けい)

Comments 14

There are no comments yet.
さえき奎(けい)
さえき奎(けい)  
Re: やっぱり…

ひねくれくうみんさん、こんにちは。いつもコメントありがとうございます。

>  詩心がないから、何を書いていいかわからないのですよ。でも、ロセッティ様の詩は、誰でも共感できるものがあるのでしょうね。

詩心といわれると私も全く自信がありません(笑)。でも本当の詩人の言葉は、そう
いうことに関係なく人の琴線に響くものがあるんでしょうね。

>  私のブログでドン引き…すごい悲しい記事を書いた後で、大バカな話を持って行って、どこのどなたかわからない方に、苦言を呈されたことはあります。

え、そんなことが・・・(^_^;。うーん、どんな展開だったのか知りたいですね(笑)。

2020/04/14 (Tue) 12:42 | EDIT | REPLY |   
ひねくれくうみん  
やっぱり…

 詩心がないから、何を書いていいかわからないのですよ。でも、ロセッティ様の詩は、誰でも共感できるものがあるのでしょうね。
 私のブログでドン引き…すごい悲しい記事を書いた後で、大バカな話を持って行って、どこのどなたかわからない方に、苦言を呈されたことはあります。

2020/04/13 (Mon) 17:38 | EDIT | REPLY |   
さえき奎(けい)
さえき奎(けい)  
Re: 男には男の世界がある♪

がちょーさん、こんにちは。いつもご支援ありがとうございます。

> ロセッティの記事のからも少なからず共感を得ましたよ。
> お酒を飲みながらの記事を拝見するとより良くさえきさまのおっしゃりたい事が見えてきました!

ありがとうございます。ほとんどの記事は飲みながら書いてますので、おそらく
飲みながら読んでいただくとより深くシンクロするのではないかと(するか?)。

> また詩人の心を、渋い大分麦焼酎二階堂のCMのような記事、詩をご紹介下さいね☆

あの名CMになぞらえていただくなど大変光栄です。ありがとうございます。

2020/04/13 (Mon) 17:02 | EDIT | REPLY |   
さえき奎(けい)
さえき奎(けい)  
Re: ○~

イオママさん、こんにちは。いつもご支援ありがとうございます。

> 今日の空は皆さんが仰るように
> オタマジャクシですね!○~

はは、似てるでしょう(笑)。

> 一瞬..息子が飼っていた
> ハリネズミのヒカル君にも見えましたが
> ハリネズミの尻尾はちょこんと短いので
> 「違うかー!」でした。

ハリネズミとかハムスターとか尻尾が短いペットって可愛いですよね(笑)。

> 読者の皆さんがサーっと引いていく・・・
> 私にも以前のブログで経験があります。

やはりそういうことがあったんですね(^_^;。

> 今は、サーっと引いていく人はいません。
> 今は引いていく人が元々居ないので(笑)

イオママ小劇場を読んで、引いて行くなんて唐変木や天の邪鬼はそうそういないと
思いますよ(笑)。

> いつもありがとうございますm(_ _)m

とんでもない。こちらこそいつもありがとうございます。

2020/04/13 (Mon) 16:59 | EDIT | REPLY |   
さえき奎(けい)
さえき奎(けい)  
Re: おたまじゃくしと、唯一無二の翻訳家さえき圭

花おばさん、こんにちは。いつもご支援ありがとうございます。

> いいですね~。高校生の時のもの。
> 10代ならではのその時の感性でしか訳せない訳。
> おばさんは、好きですね~。

あ、ありがとうございます。先人の訳と似ないように意識しすぎるとこうなるという
見本のつもりだったんですが・・・でも、うれしいです。

> なんだかおたまじゃくしさんとリンクするのは何故?
> すべてが繋がっているような気がします。

前にも書きましたが、私のブログは「写真・記事・みなさんのコメントが一体となって
詩情を醸し出す・・・そういうものになればいいな」と常々思っていますので、少しでも
そういうことを感じていただけたならうれしいです。

> 雲の形も、人によって、見え方、感じ方が異なるように、
> ひとり、ひとりのその時、その人にしか訳せない感性。
> だからこそ、愛おしいんだと思うのです。
>
> 28時間立ち直れなかったというその感性も、すべて、純粋で、
> 澄んだ感性だからの貴方様。
>
> すべて、心と感性の財産です。

こんな駄文家にはあまりにももったいないお言葉で、大変気恥ずかしいのですが
今後のいっそうの励みとさせていただきます。ありがとうございました。

2020/04/13 (Mon) 16:52 | EDIT | REPLY |   
さえき奎(けい)
さえき奎(けい)  
Re: こんにちは

そふぃあさん、こんにちは。いつもコメントありがとうございます。

> 空を泳ぐは鯉のぼりばかりでない!

はい。サバやイワシやクジラもいればクラゲもいるし、時にはオタマジャクシまで
泳いでいることがわかりました(笑)。

> 見事なオタマジャクシにポチ!でした。

ありがとうございます。何よりの励みになります。

2020/04/13 (Mon) 16:41 | EDIT | REPLY |   
さえき奎(けい)
さえき奎(けい)  
Re: 同様で・・・。

オグリン♪さん、こんにちは。いつもコメントありがとうございます。

> 私の親友さえも、「おまえのブログ、俳句ばっかりでつまらない、もっとオモシロイ事を書け」などと言う。
> なら、見んなよっ、て、親友なら言えるけど、他の訪問者さんにはネ~、我慢していただくしかない。

はい。よくまあ、毎日懲りずに来ていただけるものだなあとつくづく思いますね。
ただただ感謝しかないです。

> で、これ、マジ、お玉杓子じゃないですかぁぁぁ、凄い。
> もうすぐ見れるかなぁぁぁ、お玉杓子は春の季語。

やっぱり文句なしで似てますよね(笑)。

> 字数の関係でチャイナ名の「蝌蚪(かと)」としても詠む。
> 太陽の黒点の子の蝌蚪泳ぐ/野見山朱鳥

「蝌蚪」というのは支那の古体篆字の代名詞にもなっているんですね。なるほど、
こりゃあまさしくオタマジャクシ文字ですね(笑)。

2020/04/13 (Mon) 16:39 | EDIT | REPLY |   
さえき奎(けい)
さえき奎(けい)  
Re: タイトルなし

くろすけさん、こんにちは。いつもコメントありがとうございます。

> キャプション見ずともこりゃ、オタマジャクシ!
> ブクブクと呼吸してるのか、ミジンコ?食べてんのか超面白!

あ、ブクブクやミジンコまでは気がつかなかったなあ(笑)。さすが妄想力の権化の
くろすけさんです(笑)。

> 季節にピッタシの巨大オタマジャクシ発見!でしたね。
> どんなカエルになるか楽しみです。(*^^*)

ソラだけにアオガエルじゃないでしょうか(笑)。

> 高校生の頃からの文学青年、詩人奎さまなら、なんかメルヘンチックな童話も書けそうですね。

いやいや、童話はある種の才能がないと書けないと思いますよ。私は単なる駄文屋
ですから到底無理です(笑)。

> "What a Heavy? Sea-sand and Sorrow"は、知性と教養のかけらも無い、無知のくろすけが言うと大変失礼になるかとは思いますが、ちょっと言葉のお遊びで使えそうですね。すみません。m(__)m

そんなことないですよ。むしろその視点は正しいと思います。というのは、この詩を
はじめ「誰が風をみたでしょう」や「橋」などが収録されているロセッティの子供向け
詩集"SING-SONG"は、元々まさにそういう「言葉遊び」が根底にあるからなんですね。
ですから「どちらがイカの塩辛に合うの、ホワイトラムと芋焼酎と」なんてパロったり
出来るんです(笑)。

2020/04/13 (Mon) 16:03 | EDIT | REPLY |   
がちょー  
男には男の世界がある♪

さえきさまこんにちは!
ロセッティの記事のからも少なからず共感を得ましたよ。

お酒を飲みながらの記事を拝見するとより良くさえきさまのおっしゃりたい事が見えてきました!

また詩人の心を、渋い大分麦焼酎二階堂のCMのような記事、詩をご紹介下さいね☆



2020/04/13 (Mon) 15:33 | EDIT | REPLY |   
イオママ  
○~

こんにちは。

今日の空は皆さんが仰るように
オタマジャクシですね!○~
一瞬..息子が飼っていた
ハリネズミのヒカル君にも見えましたが
ハリネズミの尻尾はちょこんと短いので
「違うかー!」でした。

読者の皆さんがサーっと引いていく・・・
私にも以前のブログで経験があります。
今は、サーっと引いていく人はいません。
今は引いていく人が元々居ないので(笑)

いつもありがとうございますm(_ _)m




2020/04/13 (Mon) 10:44 | EDIT | REPLY |   
花おばさん  
おたまじゃくしと、唯一無二の翻訳家さえき圭

こんにちは。

いいですね~。高校生の時のもの。

10代ならではのその時の感性でしか訳せない訳。
おばさんは、好きですね~。

なんだかおたまじゃくしさんとリンクするのは何故?

すべてが繋がっているような気がします。

雲の形も、人によって、見え方、感じ方が異なるように、
ひとり、ひとりのその時、その人にしか訳せない感性。

だからこそ、愛おしいんだと思うのです。

28時間立ち直れなかったというその感性も、すべて、純粋で、
澄んだ感性だからの貴方様。

すべて、心と感性の財産です。

2020/04/13 (Mon) 09:37 | EDIT | REPLY |   
そふぃあ  
こんにちは

空を泳ぐは鯉のぼりばかりでない!
見事なオタマジャクシにポチ!でした。

2020/04/13 (Mon) 07:28 | EDIT | REPLY |   
オグリン♪  
同様で・・・。

私の親友さえも、「おまえのブログ、俳句ばっかりでつまらない、もっとオモシロイ事を書け」などと言う。

なら、見んなよっ、て、親友なら言えるけど、他の訪問者さんにはネ~、我慢していただくしかない。

で、これ、マジ、お玉杓子じゃないですかぁぁぁ、凄い。

もうすぐ見れるかなぁぁぁ、お玉杓子は春の季語。

字数の関係でチャイナ名の「蝌蚪(かと)」としても詠む。

太陽の黒点の子の蝌蚪泳ぐ/野見山朱鳥

2020/04/13 (Mon) 00:19 | EDIT | REPLY |   
まっ黒くろすけ  

こんばんは。
キャプション見ずともこりゃ、オタマジャクシ!
ブクブクと呼吸してるのか、ミジンコ?食べてんのか超面白!
季節にピッタシの巨大オタマジャクシ発見!でしたね。
どんなカエルになるか楽しみです。(*^^*)
高校生の頃からの文学青年、詩人奎さまなら、なんかメルヘンチックな童話も書けそうですね。

"What a Heavy? Sea-sand and Sorrow"は、知性と教養のかけらも無い、無知のくろすけが言うと大変失礼になるかとは思いますが、ちょっと言葉のお遊びで使えそうですね。すみません。m(__)m

2020/04/12 (Sun) 23:13 | EDIT | REPLY |   

コメントをどうぞ / Leave a reply