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小雨そぼ降る夜、缶チューハイ片手に切々と書いてみる

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さえき奎(けい)
ソラの彩りあるいは瑞兆の意味するところの果報
「ソラの彩りあるいは瑞兆の意味するところの果報」 Canon EOS 5Ds R, EF24-105mm F4L II IS USM, f16, 1/500sec., ISO100, WB:Daylight
 先日、友人からちょっとした頼まれごとをされたので、外出のついでに寄ってちゃちゃっと片付けたら、T社の缶チューハイのドライってやつを半ダースほどくれた。「チューハイなんぞ自分の好みで作って飲むし、もったいないからお前が飲めよ」と断ったんだが「これは甘くないから持って行け」というのでもらって来た。今日飲んでみると、まあまあイケる。仕事が終わってまず一杯という時にはいいかも知れない。何といっても、グラスや炭酸水を用意しなくてもすぐ飲めるのがいい。それにタダだからそれなりに美味い(笑)。
 以前の記事で、だんだん学校の先生が信用できなくなったなんて記事を書いたことがある。それは、俺が小学生の時に人魂や未確認飛行物体を見て先生に報告したのに、まともに取り合ってもらえなかったことに端を発しているんだね。先生、特に小学校の先生ってすごく責任重大だよね。人様の子供の人格形成にかかわるし、もしかしたら子供の人生を左右するようなすごい影響を及ぼす可能性のある仕事だからね。俺は、これらの経験から「学校の先生だけには絶対にならんでおこう」と決心したんだよ。とてもとても、そこまで責任感持ったり、腹括ったりする自信はないからさ(笑)。だから、今先生やってる人はすごいと思う。心から敬意を抱かざるを得ない。最近ニュースにもなった「激辛カレーいじめ事件」なんてのは、絶対に誰かの作り話だから信じちゃいけないんだよね・・・。
 ああ、話がくどくて前置きが長い・・・ってもう缶チューハイ3本目じゃないか。ヤバい(笑)。ここらで本題に入らせてもらうよ。小学校時代に、俺が「先生不信」に陥ったある事件のことを二つばかり書いてみたいと思う。
 俺は小学生の頃から地理大好き人間だったから、毎日毎日地図帳を眺めていた。ある日、ふと疑問に思った。それは「山脈」と「山地」の違いについてだった。もちろんその地理学的定義については知っているよ。だけど、どう考えてもピンと来ない例が多々あるってことは小学生の俺にでもわかった。そこで先生に疑問をぶつけて見た。

:(地図帳を示しながら)先生、知床ってこんなふうに高い山が一直線に連なっていますよね。見るからに「山脈」だと思うんですが、どの地図帳を見ても「山脈」って書いていないんです。
先生:お前なあ、知床は「山脈」じゃなくて「半島」なんだよ。

俺には「山脈」と「半島」が同レベルで論ずるべき地形とはとても思えなかった。たとえば、紀伊半島の付け根には和泉山脈(これは立派な山脈である)があるし、半島の大部分は紀伊山地で占められている。その論理で行くなら「紀伊半島はあくまでも半島であって、和泉山脈も紀伊山地もあってはいけねえんじゃないの?」などと思ったが、言うだけ無駄だと思って次の質問をしてみた。

:それじゃ「越後山脈」って、とても山が連なっているようには見えないんですが、どうして「山地」ではなく「山脈」なんでしょうか?
先生:お前にはそう見えなくても、表日本と裏日本を分けている山なんだから、昔から山脈と決められているんだよ(当時は学校の先生でも普通に表日本・裏日本という表現を使っていた)。

これでは情緒的見解過ぎて、とても地理学的な回答とはいえないし、教える側が発するべき言葉とも思えない。もうこの時点で問いかけするのを諦めた(笑)。まあ、後になって、実際問題「山脈」と「山地」の名称なんて実にいい加減に決められているってことがわかったので、ちょっと先生には気の毒だったとは思う。思うんだけど、少々別の言い方があったんじゃないのかなあ。俺はもう少しでグレるところだったんだよ(笑)。

もう一例おつき合い願いたい。俺の生まれ育ったのは炭砿の街だったので、ちょっと沢や山に入れば、ごく薄い炭層(石炭が地層の中に薄い脈になっているところ)ならいくらでも見つけることが出来た。子供の頃から石ころ集めに熱中していた俺は、自由研究にはいつも岩石・鉱物標本を提出していた。知っている人もいると思うが、石炭は地中に埋もれた古代の植物が地熱や圧力によって炭素成分を主体とする鉱物に変質したものだ。そして、その炭化の度合いによって「瀝青炭」「褐炭」「亜炭」などと分類されるんだよね。俺は、ある年の夏休みの自由研究で、山や沢を駆けずり回って自分で採集した何種類かの石炭標本を提出したんだ。そしたら、先生(地理のエピソードとは別の先生)にこう言われた。

先生:お前なあ(俺が「亜炭」と表示した石炭標本を指して)、これってどう見てもただ石だろ。石炭じゃないよ。
:石炭の一種ですよ。まだ炭化が進んでいないから真っ黒じゃないんですけど。
先生:色んな種類の標本を揃えたいって気持ちはわかるけど、これは違うからのけとけよ。
:いや、ちゃんと燃えるんですよ。燃えたら信じてもらえますか?
先生:(笑いながら)こんなのが燃えるわけないだろ。

その後、俺は学校のゴミ焼却炉でこの「亜炭」を燃やしてみたんだ(勝手に火をつけた訳じゃなく、用務員さんがゴミを燃やしているところに断って亜炭を投下して火をつけてみた)。もちろん、燃えたよ。家で何度も試してみていたから、燃えるのはわかっていたんだけれど、何度呼びに行っても先生は来てくれなかった。すごく悔しかった。事情を知って立ち会ってくれた友達は慰めてくれたけれど、泣きたいくらい悔しかった。正直いってトラウマになったよ。この悔しさ、わかってもらえるだろうか。

とまあ、そんな出来事があったので、俺は「先生も嘘をつくことがある」ということを小学生にして学んだんだよ(笑)。断っておくが、そういう先生もいたという反面、ものすごく尊敬する恩師にも巡り会えたという事実は付け加えておきたい。

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さえき奎(けい)
Posted byさえき奎(けい)

Comments 8

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さえき奎(けい)
さえき奎(けい)  
Re: 缶チューハイ片手に

がちょーさん、こんにちは。いつもご支援ありがとうございます。

> 今回の記事も渋い内容で缶チューハイ片手に酔っ払い記事でありました☆

そうですね。昨日は自分で作る手間がないので、気がついたら缶チューハイ3本目を
飲っていましたよ(笑)。そういった意味ではヤバい酒ですな(笑)。

> 私はビール派なのですが、缶チューハイはカルピスが大好きでありましたよ☆

え、カルピスですか? うーん、想像がつかないです(笑)。どんな味がするんでしょう。
かの有名な「ドライジンのミルク割り」みたいな味なんでしょうか?

> 記事も酔っ払い記事で、素敵な内容でもありましたね!

ありがとうございます。うれしいです。いつも仕事が終わってから一杯飲りながら
書いていますので「酔っ払い記事」は当ブログの完全デフォルト形式です(笑)。

2019/11/12 (Tue) 12:38 | EDIT | REPLY |   
さえき奎(けい)
さえき奎(けい)  
Re: こんにちは

そふぃあさん、こんにちは。いつもありがとうございます。

> 幼い時期だけに、小学校の先生の行動次第で、子どもはどうにでもなってしまうものかも知れませんね。

考えてみれば、人格形成の一番大事な時期に親よりも長い時間一緒にいるわけですから
当然ですよね。

> 私の場合は教育実習生が影響していて、自分の進路選択で教員の道だけは選ばなかったです。

そういうご経験があったんですか。そういえば、私も教育実習生にはあまりいい思い出がない
ですね(笑)。私は、記事に書いたように、小学生時代の苦い経験から「絶対に」教師には
なるまいと強く決意しました。

2019/11/12 (Tue) 12:32 | EDIT | REPLY |   
がちょー  
缶チューハイ片手に

さえきさまこんにちわ!
いつものコメントありがとう御座います
今回の記事も渋い内容で缶チューハイ片手に酔っ払い記事でありました☆

私はビール派なのですが、缶チューハイはカルピスが大好きでありましたよ☆

記事も酔っ払い記事で、素敵な内容でもありましたね!



2019/11/12 (Tue) 12:31 | EDIT | REPLY |   
さえき奎(けい)
さえき奎(けい)  
Re: いつも怒られていた(笑)。

オグリン♪さん、こんにちは。いつもありがとうございます。温泉満喫できましたが?

> どの学校でも先生には怒られていた記憶しかナイです(笑)。

え、え、オグリン♪さんが、そんなワルガキだったとは知らなかったです・・・(笑)。

> 酷かったよなぁ~、反省。
> 今は、先生には申し訳なかったと言う気持ちだけですネ。

ということは「確信犯」もしくは「かまってちゃん」だったとか(笑)。

> あ、中学の音楽の先生が、キチンとギターを演奏したいならプロに習えって言って師匠を紹介してくれたんだよなぁ~、これは感謝デスね~。

私も中学校の時の恩師には今でも足を向けては眠れません(笑)。

> それから俳句を教えていて、やっぱり一生懸命やってる人にエコヒイキしたくなっちゃうよね~、指導者ってそうなのかもしれないなぁ、私が一度もエコヒイキされなかった理由がヨォ~クわかりますヨ。

それはえこひいきではないと思います。指導する方とされる方だって需要と供給の関係
ですから、より吸収したいと望んでいる人間により与えようとするのは当然の行為だと
思います。

> 「こんなのが燃えるわけないだろ。」って言った先生は固定観念の権化ですね、とても残念な人物です。
> え?そうか、そうなのか?って思えないことは不幸です、本人も回りも不幸。

小学校の時の担任は、熱心な先生とちゃらんぽらんな先生の両極端でしたね(笑)。

> 教えると言うコトは、実は、教えられる、教えてもらうコトなんですよ。
> 俳句もギターも教えることで、逆にタクサン教えられて、自分のスキルが上がっていくんです。
> それに気がつかないのであれば人に何かを教えるのは止めたほうがよい、ましてや教職にアルのならば、このケースは最悪です、教える喜びも無い人でしょうね。

はい。個性的なのは別にかまわないんですが、熱意がないなら教師をやるなと言いたい
ですね。教師で組織する某パヨク組合などは「教師は聖職に非ず労働者である」なんて
とんでもないことを主張していますが、最近の事件も含めて、このあたりが遠因になって
いるのではないかと思いますね。教師が労働者であることは事実でしょう。しかし同時に
聖職者であることとは何ら矛盾しないと思うのですが、彼らの脳内ではこれは相反する
関係なんでしょうね(笑)。

2019/11/12 (Tue) 12:19 | EDIT | REPLY |   
さえき奎(けい)
さえき奎(けい)  
Re: タイトルなし

Pescetarianさん、こんにちは。ご来訪ありがとうございます。

私も基本的に動物性蛋白質は魚介系から摂取する主義ですから、準Pescetarianくらい
じゃないのかと勝手に思っています(笑)。

> 綺麗な光環ですね。

ありがとうございます。

> こんな素敵な光景を見られるなんて、よほど普段の行いがいいんでしょうね。(^^)

いえいえ、私など隣街で環水平アークが盛大に出現していても私の住むところでだけは
見られないとうほどの不心得者でございます(笑)。ただ、10月に入ってから2回続けて
光環が出現しまして、古来より「吉兆」とされている現象ですから、どんないいことが
起こるんだろうと期待しておりました。それがこの時の光環・彩雲なんです。もう3年分
くらい、それこそげっぷが出るほど見てしまいました(笑)。

> 中学生の時、親友が社会科の先生から「おまえは本当は4だけど、5にしておくからね。」と言われ。:-)
> 自分は社会科のテストでは常にクラスで1~2位以内だったのに「4」でした。
> まあ親友は見た目も仕草も所謂お坊ちゃまくん(当時からイケメン)、自分はガサツな男子だしトータルでは親友の方が成績は上だったので、ヘンなところで納得していたことがあります。

そんなことがあったんですか・・・。しかも相手が親友というところが余計つらいですね。

> ヒス持ちの美術の先生からも何かと虐められていたのがトラウマでそれ以来絵を描くことが苦手です。

本当に先生って責任重大ですよね。もしかしたら将来有望な画家やイラストレーターに
なるはずの人材を潰しているかも知れない訳ですから。

> この先生、体育の先生と結婚したら突然まろやかな性格に変身しました。
> 世の中、そんなものですね。

確かにそうですね。でもそんな個人的「ヒス」で子供の可能性を潰されたらたまったもん
じゃないですね。

今後ともよろしくお願い申し上げます。

2019/11/12 (Tue) 11:53 | EDIT | REPLY |   
そふぃあ  
こんにちは

幼い時期だけに、小学校の先生の行動次第で、子どもはどうにでもなってしまうものかも知れませんね。
私の場合は教育実習生が影響していて、自分の進路選択で教員の道だけは選ばなかったです。

2019/11/12 (Tue) 07:31 | EDIT | REPLY |   
オグリン♪  
いつも怒られていた(笑)。

どの学校でも先生には怒られていた記憶しかナイです(笑)。

酷かったよなぁ~、反省。
今は、先生には申し訳なかったと言う気持ちだけですネ。

あ、中学の音楽の先生が、キチンとギターを演奏したいならプロに習えって言って師匠を紹介してくれたんだよなぁ~、これは感謝デスね~。

それから俳句を教えていて、やっぱり一生懸命やってる人にエコヒイキしたくなっちゃうよね~、指導者ってそうなのかもしれないなぁ、私が一度もエコヒイキされなかった理由がヨォ~クわかりますヨ。


「こんなのが燃えるわけないだろ。」って言った先生は固定観念の権化ですね、とても残念な人物です。
え?そうか、そうなのか?って思えないことは不幸です、本人も回りも不幸。

教えると言うコトは、実は、教えられる、教えてもらうコトなんですよ。

俳句もギターも教えることで、逆にタクサン教えられて、自分のスキルが上がっていくんです。

それに気がつかないのであれば人に何かを教えるのは止めたほうがよい、ましてや教職にアルのならば、このケースは最悪です、教える喜びも無い人でしょうね。

2019/11/12 (Tue) 05:58 | EDIT | REPLY |   
Pescetarian  

こんばんは。
綺麗な光環ですね。
こんな素敵な光景を見られるなんて、よほど普段の行いがいいんでしょうね。(^^)

中学生の時、親友が社会科の先生から「おまえは本当は4だけど、5にしておくからね。」と言われ。:-)
自分は社会科のテストでは常にクラスで1~2位以内だったのに「4」でした。
まあ親友は見た目も仕草も所謂お坊ちゃまくん(当時からイケメン)、自分はガサツな男子だしトータルでは親友の方が成績は上だったので、ヘンなところで納得していたことがあります。
ヒス持ちの美術の先生からも何かと虐められていたのがトラウマでそれ以来絵を描くことが苦手です。
この先生、体育の先生と結婚したら突然まろやかな性格に変身しました。
世の中、そんなものですね。

2019/11/11 (Mon) 21:25 | EDIT | REPLY |   

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