フォトジェニックではないがチャーミングな雲もある ── 新・夏待日記 令和五年六月六日(火)
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さえき奎(けい)


数日前の昼過ぎ、半天を覆い始めた高層雲(おぼろ雲)の雲端部にちらっと尾流雲が見えたので20カットほど撮ってみた。高層雲は「おぼろ雲」というくらいなので、ちょっと掴み所のない雲なんだよね(笑)。故に尾流雲を生じていたとしても、元雲そのものがぼうっとしていてコントラストも低いので、実はなかなか見かける機会がない。この日は、たまま青空を背景にした雲端部に出ていたので偶然気がついたという次第だ。一葉目をよく見ていただくと、雲端部だけではなく、写っている雲の左側のほぼ全域にうっすらとした尾流雲を生じているのがお分かりいただけると思う。高層雲という雲は決してフォトジェニックとは言えないので、こういう機会でもなければカメラを向けるなんて機会はそうそうあるもんじゃないからね(笑)。えーと「一体何処に尾流雲が出ているんだよ!」などと老眼予備軍もしくは真性老眼のフォロワー・読者諸兄の皆様からクレームが入ることを想定して、二葉目は望遠で撮ったカットを掲載させてもらうことにしたからね(笑)。
今日は時折陽が射すものの、終日雲が多い一日だった。夜になるとパラパラと雨が落ちて来たりして「いよいよ来たか・・・」と思っていたら、明日はまた晴れるらしい(笑)。ただ、その後の予報はずっと傘マークが続いている。まあ、6月も中旬に入ろうかという頃合いだから仕方ないよね(笑)。しかし、毎年毎年同じことを書いているんだが、夏至の前後という本来であれば一年で一番よい季節であるはずの今頃が、一体全体、何故、どうして「梅雨」と被ってしまうんだろうか。我が国の最大の不幸だよね。来世は絶対にケッペンの気候区分の地中海性気候の土地、それも"Csa"(高温夏季地中海性気候)のところで生を享けたい(笑)。
ここのところ、想定外の多忙の日々(ビンボー暇なしモードともいう)が続いています(笑)。皆様のところへお邪魔したり、コメントが遅れることがあります。何卒ご容赦ください。
"チャランケ"は「話し合う」という意味だって・・・などと見え見えの提案をしてみる (まるひら銀水)

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