ストロベリームーンと北海道サマーの宵 ── 新・夏待日記 令和五年六月四日(日)

本日のトップ画像は、ある日の日没前層積雲に生じた「塔状雲」がシルエットになったところなんだが、その雲頂部からさらに小さな「塔」が聳えているんだよね(笑)。塔状雲の学術名は"castellanus, 略号:cas"なんだが、字面から何となく想像出来るようにラテン語の"Castellum"(英語の"Castle"に相当する「高い城・城塞」の意)に由来するそうだ。まあ、俺的には放置していたら芽が出てしまったタマネギかタジン鍋に見えるんだが・・・(笑)。
さて、今日も俺のところ(埼玉県北部地方)では朝からカラッと晴れ上がって、爽やかな"北海道サマー"の一日となった。梅雨はどこへ行ってしまったのか。「五月中の梅雨入りは必須の情勢」とか「長梅雨になりそうだ」などという話は一体何だったのか。午前中家事やプライベート案件をちゃちゃっと片付けて、午後からは「いっそのこと梅雨はもう来ないでほしい・・・」などという願いを込めて昼酒モードを楽しんだ(笑)。陽が落ちると今宵は満月、"ストロベリームーン"の名にふさわしい赤くてでっかい月が上がって来た。今年の実際の「スーパームーン」は8月31日の満月なんだが、9月29日の中秋の名月もほぼ同じくらいのでっかい満月になるんだよね。まあ、その前後も含めて今月から11月くらいまでは、そこそこでっかい満月が楽しめるという訳だ。涼風の吹き渡るバルコニー(ベランダじゃないよ)に出て、月姫さまに一献差し上げながらしばしその美しいお姿を楽しませてもらったよ。
ということで、今宵はもう何もする気がしない(笑)。夕餉は故郷釧路直送の秋刀魚の蒲焼き(冷凍)で済ませることにしたよ。これも文句なく美味いんだけれど、本音をいうとたまには鰻の蒲焼き(国産)も食いたいんだよね。まあ、先立つものがないので、思うだけなんだが・・・(笑)。
第二章 エンドロールで幕開けだ お楽しみはまずラーメンから (まるひら銀水)

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