It's a Hokkaido Summer Day Today ── 続々・夏待日記 令和五年五月二十四日(水)

ある日の日没直後、残照の空にシルエットになった層積雲のフォルムが面白かったので数カット撮ってみた。互いに威嚇し合う大蜥蜴(左)と狼(右)とか、むくむくと地から這い出て来る魑魅魍魎とか、童心に帰っていろいろ想像してみた。それはともかくとしてこの空は、いかにも逢魔が時らしい妖しげな雰囲気に満ちていると思わないか(笑)。
昨日外出した帰りに、行きつけのスーパーで「特大シマホッケ」の開きを奮調達して来た(笑)。数日前のあの"消化不良な悲劇"は二度と味わいたくないから、大奮発して2枚も買ってしまったよ(笑)。今回は10枚くらい置いてあったので、慎重に選びに選び抜いて極上品を入手出来たという訳だ。この店の品はちゃんと真空パック冷凍してあるので、冷凍焼けのリスクを避けられることがうれしいんだよね。まあ、特大シマホッケをそったら長い間冷凍庫のこやしにしておくことはあり得ないんだけれど、真空パックしてあるというだけで安心じゃないか(笑)。本当は、常時4枚くらいをストックしておきたいところなんだが、それが出来ない理由が二点ある。一点は、特大というくらいだから本当にデカいので(ガスレンジのグリルに斜め置きしてギリギリ収まるくらいのデカさだ)、ロックアイスやら何やらでぎゅうぎゅう詰め状態の我が家の冷凍庫に収めようとすると、せいぜい2枚が限界だというのが一点(笑)。もう一点は、大変悲しいことに最近どんどん値上がりしてしまって、ちょっとしたお高いステーキ肉が買えるくらいの値段がするからなんだよね(笑)。
まあ、その話は置いておくとして、魚は工場で作られる加工食品とは違う。魚は、丸物であろうと開きであろうと切り身であろうと、同じケースに同じ単価を付けて並べられていてもどれ一つとして同じ物はない。下手すると身の容量が5割くらい違うことだってあるんだよ。これに加えて脂の乗りや身の締まり方なども微妙に違っている。当たり前だよね。相手は生物なんだから(笑)。まあ、野菜や果物でも同じことが言えるんだが、魚の場合は一尾一枚一切れの差異がはるかに大きいからね。で、何が言いたいのかというと、魚を買う時には徹底して見比べた上で、デカくてかつ品質のよいものを選ばにゃあかんということだ(笑)。何でもかんでもテキトーに手に取ってカゴに入れてる人を見ると「アホか!」と思うよ(笑)。
今日は3日ぶりに朝から太陽が顔を見せてくれた。午前中は風が強かったが、午後になるとそれも弱まって最高気温も22度とカラッとした気持ちのよい一日となった。久々の北海道サマーだね。家中の窓という窓を全開して、部屋に籠もった湿気を追い出したよ(笑)。ただ、ちょっと気になるのは、長期予報をみると来週以降お天気マークが全くないんだよね(笑)。
予感あり振り向く君の肩越しはコダクロームのような空色 (まるひら銀水)

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