のっけ丼は素敵だ! ── また・夏恋日記 令和五年三月二十二日(水)

本日のトップ画像は、春霞の向こうに沈み行く夕陽とクロスする飛行機雲のなれの果てなんだが、こういう天然のソフトフィルターって好きなんだよね。つい一月ほど前には、同じ場所(って、我が家のバルコニーのことなんだが)から「オーストラリアの砂漠の黄昏」みたいなクリアな黄昏が見えていたのというのに・・・(笑)。ただ、この画像を掲載するに際してよくよくチェックしてみたら、うっすらと「22度ハロ(内暈)」が出ているじゃないの(笑)。うーん、全く気がついていなかったよ。まあ、たとえ自称だとしても、ソラ屋の名折れだよね・・・orz。
忙しくなって来ると、どうしても食の方がおろそかになってしまう。昼飯はともかくとして、晩飯くらいはある程度(あくまでも"ある程度"だが)ちゃんとしたものを食いたいと思っているんだが、それを考えることすら億劫になってしまう(笑)。だからといって、コンビニ弁当なんか(例外はあるが)タダでも食いたくないし、こういうところが独り身の辛いところだよね。何年か前にそういうバタバタとしていた日があって、前日こさえた肉じゃがの残りがあったので、これを副菜にサバかシャケでも焼いて夕餉にしうようかと考えていたんだが、急遽"じゃがいもたっぷり"の肉じゃがを卵でとじて、それを丼飯にのっけた「肉じゃが卵とじ丼」をこさえて食したことがある(笑)。これが、今でもたまに夢にみるくらいの強烈な美味さだったんだよね(笑)。まあ、夜も遅く空腹の極みだったといういうこともあるんだろうが、炭水化物+炭水化物という禁断のコンビネーションの魔力を思い知らされた一品だったよ(笑)。その後「肉じゃが丼」も「肉じゃが卵とじ丼」もレシピとしてフツーに存在し、広く愛されていることを知った(笑)。
そうそう、その「肉じゃが丼」のバリエーションというか「肉じゃがのっけうどん」や「肉じゃがのっけカレー」もすごく美味いんだよね(笑)。あ、のっけるんじゃなくて、肉ジャガをそのまま具にしてカレーに化けさせるというリメイクバージョンは、知る人ぞ知る人気レシピだよね(笑)。そうそう、言うまでもないことだが、肉じゃがは断然豚肉に限る。何故かというと、牛肉ってくどすぎて、和風味ではジャガイモ(何で急に片仮名)と馴染まないからだよ。で、今宵の我が家の夕餉は、久々に「漬けマグロの山かけ丼」であります(笑)。
音がする 君が瞬くその刹那僕の頭ではじける分子 (まるひら銀水)

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