嗚呼、我が虚勢の日々 ── 新々・残暑日記 令和四年十一月七日(月)
このカットは、最初からこのような波状高積雲が見えていたということではなく、もっと分厚く、ほぼ全天を覆っていた高層雲(おぼろ雲)の一部が、突如格子窓を開けたように広がり始めて出現したものだ。最初は波状雲というよりも、縦に数列並んだ青い帯が移動して行くように見えたので、あわててカメラを抱えてバルコニーに跳び出した。それは雲に生じた細い隙間から見えた青空だったんだが、次第に隙間が次広がって明瞭な波状雲から高積雲(ひつじ雲)や巻積雲(うろこ雲・いわし雲)となり、見る見るうちに青空の割合が増して行くと、ついには陽が射して来た。まあ、曇りから晴れへと劇的に変化する天空ショウのオープニングということだ(笑)。
今朝の埼玉県北部地方はかなり冷え込んだ。明け方うつらうつらとしながら、毛布を入れようかどうしようかなどと考えていたが、再び眠りに落ちてしまったということは、その程度のレベルだったということなんだろうね(笑)。起きてから最低気温を確認したら、何と7度だった。もしかしたら今季イチバンの冷え込みだったかも知れない。もっとも、このくらいの寒さでうだうだ言っていたら、我が故郷在住の道産子達や日本海側にお住まいの皆様方から笑われるだろう(笑)。
それでも、日中の最高気温は19度まで上がった。これくらいなら、日中は半袖で全然問題ない(笑)。我が家の内規では、11月以降は一応暖房解禁なんだが、それは「耐えられない程寒ければ暖房を稼働してもOK」という意味であって、即暖房を入れまくるということではない(笑)。ということで、幸い今のところは稼働までには至っていないんだよね(笑)。
寒いでしょ? ほっといてくれ! すり減るな、カランコロンと5
- 関連記事
-
- 筋子の誘惑に負けた日 ── 新々・残暑日記 令和四年十一月九日(水) 2022/11/09
- 皆既月食の宵によい酔いをした ── 新々・残暑日記 令和四年十一月八日(火) 2022/11/08
- 嗚呼、我が虚勢の日々 ── 新々・残暑日記 令和四年十一月七日(月) 2022/11/07
- じゅんちゃんって牛乳がダメ ── 新々・残暑日記 令和四年十一月六日(日) 2022/11/06
- わさわさと心が疼く宵はいたわさで一杯飲る ── 新々・残暑日記 令和四年十一月五日(土) 2022/11/05