「筋子95グラム丼」で行っちゃいそうな宵 ── 続・盛夏日記 令和四年八月三十一日(水)

本日のトップ画像は数日前の日没後、西の空に浮かぶ雲がスパッと切れているように見えたところを撮ったカットなんだが、もちろんこれは錯覚だ。古くからのフォロワー・読者諸兄姉ならご存じだとは思うが、これは遠方にある雄大積雲の「雲の影」によって雲の右半分に残照が届いていないことによる現象なんだよね。これも「薄明光線」と同様に「チンダル現象」(興味のある方は是非ググってみてほしい)の一種なんだと思うし、実際にこのような雲の影も一まとめにして薄明光線と呼んでいる方も少なくないようだ。しかし、
仕事上がりの一杯のつまみを探していたら、チルド室の奥から賞味期限がちょいと過ぎた一口筋子(あらかじめ一口大にカットしてあるやつ)のパックが出て来た。最近は気をつけているつもりだったんだが、時折こういうことがあるんだよね(笑)。あのね、いくら俺でも冷蔵庫の中から「謎の物体X」が続々と出てくるなどという羽目に至ったことは、
昨日の記事でご紹介させていただいたSalvatore Adamoの"Valse d'Été/過ぎし夏のワルツ"の訳詞を読んだ友人から複数の「聴いたことない」「どんな曲だっけ」というメールをもらった。とりあえず昨日の記事にも追加・修正しておいたんだが、もし拙訳が少しでも気に入っていただけたのなら、是非次の動画から原曲の方も聴いていただければと思い、この記事にも重複して掲載させてもらうことにした。不思議なことに、この佳曲が我が国ではほとんど知られていない。邦題はリリース当初『過ぎし夏のワルツ』だったが、後に『愛のワルツ』などという凡庸なタイトルに改悪された。但し、原題の"Valse d'Été"は、単に「夏のワルツ」という意味なんだよね。
"Valse d'Été/過ぎし夏のワルツ" de Salvatore Adamo
身を焦がせ 想いは

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