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For All My Eternity! ── 今宵は献杯してから

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さえき奎
僕も知りたいこの永遠が ── ボーダーレスな空と雲 #2「僕も知りたいこの永遠が ── ボーダーレスな空と雲 #2」 Canon EOS 5Ds R, EF24-105mm F4L II IS USM, f8, 1/500sec., ISO100, WB:Daylight
「どこまでが空でどこまでが雲かわかるか」なんて聞くんですか? 何なんでしょうね、この不思議なやさしい光は? どうしてもわからなきゃいけませんか?


「永遠」

ジュゼッペ・ウンガレッティ

摘んだ花ともらった花との間の
いいようのないむなしさ



(三浦逸雄 訳)

出典:世界名詩集大成 第14巻 南欧・南米編(平凡社 1960年刊)

「ねえ聞いて、短歌のような詩があるの!」ウンガレッティを読む君の熱

「知りたいな、あの永遠を」君が言う 僕も知りたいこの永遠が



ハイボールが美味い。大手メーカーの高いばかりで水道水かなんかを濾過して(してるのかよホントに?)炭酸を吹き込んでいるだけのフツーの炭酸水なんかじゃなくて、最近は国産ミネラルウォーターベースの炭酸水が安く入手出来るのでありがたい。

ヤバい。叔母さんが送ってくれたワイルドターキー8年がもう半分しかない・・・。こういう場合は「もう半分しかない」と思うのか「まだ半分もある」と思うのかでその人の性格がわかるらしい。

今日は8月6日なので、とにもかくにもまず献杯してからいただくこととする。


Forever and a day!

From everlasting to everlasting!

From here to eternity!

For all my eternity!

Eternity...


フランス語は Éternité

ドイツ語は Für immer

イタリア語で Eternità

永遠 えいえん エイエン E * I * E * N

永久とこしえ 不滅 悠久 万劫まんごう 久遠くおん 無窮 終天 未来永劫 生生世世・・・・・・

 


・・・・・・あ、これは「無限」か(笑)。でも「無限」と「永遠」の関係って 永遠⊂無限 (集合「永遠」は集合「無限」に含まれる)かなと思ったんだけど、よく考えたらそんな単純なものではないね。「永遠」ってのはよい意味でも悪い意味でも観念、それも時間的観念なんだけど「無限」はあくまでも客観的具象だからね。永遠性は人によってそれぞれ違うけれど、無限は主観なんて関係ないというか入り込む余地すらない。

まあ、永遠を肴に一杯なんて実に畏れ多いことだよね。決して美味い肴じゃないし、よい酒になりそうにもないけれど、しみじみ行くにはいいんじゃないだろうか。少なくとも悪酔いはしないでしょう、うん(笑)。

今宵は泣かんとこう(笑)。ねこニャン’19さん、ありがとね。


煮えたぎる鍋を見すえて だいじょうぶ これは永遠でないほうの火


出典:井上法子 『永遠でないほうの火』所収 (書肆侃侃房 2016年刊)

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さえき奎
Posted byさえき奎

Comments 8

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さえき奎
さえき奎  
Re: To さえき奎さん

オグリン♪さん

> >東さんは、人の歌集の監修なんぞをやっている場合じゃないと思います。
>
> ごもっとも・・・(笑)

第四歌集に期待しましょう!

2019/08/08 (Thu) 12:38 | EDIT | REPLY |   
オグリン♪  
To さえき奎さん

>東さんは、人の歌集の監修なんぞをやっている場合じゃないと思います。

ごもっとも・・・(笑)

2019/08/08 (Thu) 01:21 | EDIT | REPLY |   
さえき奎
さえき奎  
Re: ネガティブの私は、もう・・・デスね。

オグリン♪さん、こんにちは。

> 永遠の火ってなんでしょうかネ~、有名過ぎる一首ですよね。

穂村弘氏
「どこか精霊への呼び掛けめいた響きの魅力」

東直子氏(この一首を含む三首について)
「溶けるくらげ、消えてしまう火、くずれる豆腐と消える川べり。ほろんでいくもののイメージが通底しているが、これらは、永遠に存在してほしいと願う心の反語として書かれているのだと思う。はかなく失われていくものの美しさを感受し、言葉でそこに永遠性を与えようとしているのだ。それは、祈り、という言葉に置き換えてもいいかも知れない」

著者あとがき
「現実の火が透きとおる一瞬がある。誰かが『火』と書くとき。
そして、誰かがその書かれた『火』を読むとき。
それは、いま、ここに在る『火』ではないというすべての『火』。
ここに、私は〈私〉を熾そう」

彼女の作品は確かに難解です。難解なんですが妙に心地よい。東直子さんに似ているなと思う部分もあるのですが全然違う。火も出てきますが、青、水、川、運河もよく登場します。この一首は噂されているようなメタファーとも取れなくはないのですが、本人は陰で笑っていたりして、案外東さんが指摘していることが正しいような気もします。

彼女は29歳になったばかりです。野口あや子氏も33歳。歌壇でも素晴らしい感性を持った若い女性が元気です。東さんは、人の歌集の監修なんぞをやっている場合じゃないと思います。

2019/08/07 (Wed) 18:40 | EDIT | REPLY |   
オグリン♪  
ネガティブの私は、もう・・・デスね。

私は、超ネクラDEネガティブシンキングなので、常に、もう・・・であります。

こればっかりは、性格だから仕方アリマセンね。

永遠の火ってなんでしょうかネ~、有名過ぎる一首ですよね。

彼女がフクシマ出身だからイロイロと言われていますが、本人しかワカリマセンね~。

実は、第一歌集、永遠でないほうの火、まだ、読んでいないんです。

監修が東直子女史ですからネ~、是非読みたい。

あ~、読みたい本が多過ぎて、お金と時間の遣り繰りに困っています(笑)。

2019/08/07 (Wed) 15:04 | EDIT | REPLY |   
さえき奎
さえき奎  
Re: こんばんわ!

ねこニャン’19さん、こんにちは。いつもどうもです。

> もう半分・・まだ半分・・
> その時の気分によっても違うかも?(私は結構『もう半分』派かも^^;)

私は根っからの小心者ですので、少し減っただけで「ああ、もうこんなに減ってしまった」なんて思う方です(笑)。あ、確かにその時の気分にもよりますし、モノにもよりますけど(笑)。

> 献杯。。そんな季節になりましたね。。

人間歳を経ると献杯の機会が増えて行きます。3.11、8.6、8.9、8.15以外にもね・・・。

> 夏が過ぎていくのも早い!

毎日空を眺めていると、それがいやというほど確実にわかります。すでに日没の方向は南へ南へと回帰していますし、ちょっとさみしいですね。

> って、最近は時間が過ぎるのが早い(;^_^A

それはジャネーの法則ですよ(笑)。何も出来なかった一日なのに新幹線のようにすっ飛んで行きますね(笑)。

2019/08/07 (Wed) 12:21 | EDIT | REPLY |   
さえき奎
さえき奎  
Re: 献杯は故人に送る乾杯の言葉。

がちょーさん、こんにちは。いつもどうもです。

> まずは献杯からスタートでしたか~。

まあ、8月6日でしたので、ほんの気持ちだけなんですが毎年やっています。

> 献杯って亡くなった方に捧げる乾杯のおどろおどろしいイメージがありました
> でも、よく考えるとそんなに怖いことではありませんよね

そうですね。ひとそれぞれなんでしょうが、心の捉え方、考え方ひとつだと思います。

> お葬式でも通夜ぶる舞に献杯は使っておりましたよv-290
> 献杯は故人に送る生きるものの言葉でありました☆

おっしゃるとおりです。ただ「ともにあるということは有か無という問題ではない」「ともにありたいという一念さえ抱き続ければつながりが途絶えることはない」というのが私の信条ですので、彼岸にいる私の愛しい人たちとは「乾杯!」をしています(笑)。

2019/08/07 (Wed) 12:13 | EDIT | REPLY |   
ねこニャン’19  
こんばんわ!

もう半分・・まだ半分・・
その時の気分によっても違うかも?(私は結構『もう半分』派かも^^;)

献杯。。そんな季節になりましたね。。
夏が過ぎていくのも早い!
って、最近は時間が過ぎるのが早い(;^_^A

2019/08/06 (Tue) 23:10 | EDIT | REPLY |   
がちょー  
献杯は故人に送る乾杯の言葉。

まずは献杯からスタートでしたか~。
献杯って亡くなった方に捧げる乾杯のおどろおどろしいイメージがありました
でも、よく考えるとそんなに怖いことではありませんよね

お葬式でも通夜ぶる舞に献杯は使っておりましたよv-290
献杯は故人に送る生きるものの言葉でありました☆


2019/08/06 (Tue) 21:36 | EDIT | REPLY |   

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