気象台へ続く径 ── はてさて・夏待日記 令和四年六月二日(木)

本日のトップ画像は、押し寄せる波を上空から俯瞰したようにも見えるんだが、一瞬でこの雲を同定出来た方は立派な「ソラ屋」さんであることを認定させてもらいたいと思う(笑)。実はこれ、上州方面から南下して来た積乱雲に生じたかなとこ雲の雲端が、我が街の上空にさしかかって来たところなんだよね。まさに「一天にわかに掻き曇る」という状況で、この後10分もしないうちに激しい雷雨に見舞われた(笑)。まあ、積乱雲やかなとこ雲が出現するということは紛れもない「夏の証」なんだが、このまま「梅雨」をすっ飛ばして夏が来てほしいとマジで願うものだ(笑)。
さて、朝リビングの雨戸を開けると、我が家の庭の桔梗草が咲いていた。一昨年が5月31日、昨年が5月28日の開花だったのでそろそろ頃合いかなと思いながら、今年は50本以上芽生えてミニミニ群落の様相を呈していたので大いに期待していたんだが、一気に20輪余り開花するとは予想外だった。一昨年が5月31日、昨年が5月28日の開花だったので少々遅かったんだが、うれしいことに一本の茎に2輪、3輪開花しているものもある。午前中は直射日光が当たるので、午後になって陽が翳ってから勇躍写真を撮りに庭に出て行った。

「桔梗草が咲きました」 Canon EOS 5Ds R, EF24-105mm F4L II IS USM, f11, 1/60s, ISO100, WB:Daylight
キキョウソウ
(桔梗草、キキョウ科キキョウソウ属の一年草。学名:Triodanis perfoliata、英名:Common venus' looking-glass)
別名でダンダンギキョウ、ハキダメギキョウ。北アメリカ原産で、明治時代に移入栽培されていたものが野生化した「逸出帰化植物」。近縁種に同科同属で同じく逸出帰化植物である「ヒナキキョウソウ」、同科ヒナギキョウ属の在来種「ヒナギキョウ」がある。花言葉は「優しい愛」 「人当たりがいい」 。
昨年の開花時にも、写真を撮りながらひどく蚊に刺されたんだが、今年は気温が高かったせいか庭に出た途端にヤブ蚊がぶんぶんと飛んでいるのが見えた(笑)。当然のことながら、カメラを構えた瞬間からブスブスと刺されまくったよ(笑)。何と、ほんの10カットほど撮る間に手足を20箇所以上刺されまくった(笑)。つまり、カシャ、ブスブス、カシャ、ブスブスと、レリーズを"1カシャ"やる度に"2ブス"刺されまくったといった勘定になる。光の回り具合はなかなかよかったんだが、たまらず退散することにした。もう、痒くて痒くて悶絶死するかと思ったよ(笑)。ということで、何ともひどい写真しか撮れなかったことについて、上手い言い訳が出来たという次第だ(笑)。
君と僕の長期予報を訊きに行く レドーム高し気象台の径 (まるひら銀水)

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