たまにはブログらしくさらっと書いてみる

陽が落ちて東の空の積乱雲が残照に映えていた。残照は高いかなとこ雲には届いているが、手前の積乱雲には届いていないのでちょっと面白いコントラストになった。微かにかなとこ巻雲も認められる。この時は久々に望遠ズームを引っ張り出して来た。旧3Lズームの中で一番のお気に入りで、ほとんどのレンズをISタイプに代替した後も一本だけ残しておいた俺の「白い姫様」だ。
明けたのか、明けないのかはっきりさせてほしい。気象庁的にも「そろそろ梅雨明けでもいいかな」なんて段階だったに違いない。なのに何で台風が発生しちゃうんだよ。これで「台風行っちゃうまでやめとこう」ってことになったに決まってる。もう「今年は明けません」「そらあきませんな」でもいいや。もうどうでもいいや(笑)。
カメラマンって言葉を「写真家」という意味でフツーに使うよね。「あの人は一流のプロカメラマンだ」なんて言ったりするし。だけどこの言葉はちょっとおかしい。「カメラマン」というのは職務上の役割を表すという意味合いが強い。だからテレビドラマなんかのスタジオで「ディレクター」がいて「TKさん」がいて「音声さん」がいて「カメラマン」がいるというふうに使う。新聞社には「記者」がいて「カメラマン」を同行するなんて言ったりする。だから「カメラマン」を「写真家」という意味で使うのは一種の和製英語または和製英語的用法なので、正確には「写真家」=「カメラマン」ではない。では役割ではなく自己の表現手段として写真を撮る人のことは何というか。"Photographer"(フォトグラファー)と呼んでほしい。英語の文章ではアンセル・アダムスやドロシア・ラングのことは決して"Cameraman"なんて呼んだりしていない。必ず"Photographer"と書いてあるはずだ。
もう少しわかりやすくいうと、新聞社に勤務するある一人の人物がいて、職務として事件現場などの写真を撮る場合には「カメラマン」なんだけど、休日に趣味として風景写真を撮る時には「フォトグラファー」なんだよね。写真を愛する人なら、そのあたりにも是非こだわってほしいと思う。
一昨日、昨日と『苺の季節』の翻訳を掲載した。既にプロがいくつかの翻訳本を刊行しているのだが、どうしても全訳を読んでもらいたいという衝動に駆られて無謀な行動に出てみた。お馴染みさんをはじめ、何人もの方に読んでいただけたようでうれしい限りだ。女性二人からコメントを頂戴したこともうれしかった。少なくとも「あいつってやらしーヤツだったのね」と言われたりしなかっただけでもありがたいことなのに、本当に感謝である。あ、男性からのコメントももちろんうれしかったことは言うまでもないです(笑)。みなさん、本当にありがとう。
その『苺の季節』の投稿に関してFC2の禁止ワードがちょっと気になった。コメントを頂戴した方とも話題になったのだが、今日管理画面に行ったら、FC2総合インフォメーションに
19/07/26 【ブログ】 管理画面からコメントの返信を行った場合にスパム判定が行われなくなりました。
なんて記事が掲載されていた。管理・運営サイドはいろいろ大変なんだとは思うが、これはもう冗談ではないかと思ったよ(笑)。
「ちっともさらっとなんかしてねえじゃないか」「いつもと同じうだうだにしか見えねえよ」なんて声が出る前に終わりにします(笑)。どうしてもくどく、重くなってしまうのが俺の文章の最大の欠点です。認識しております、はい。みなさま、申し訳ありません。では、紫薩摩富士タイムに突入することといたしますので、これにて失礼いたします。


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