Archive2023年04月 1/3
遥かなる僕のコペ転 ── 夏待日記 令和五年四月三十日(日)

「午後の憂愁と予感」 Canon EOS 5Ds R, EF24-105mm F4L II IS USM, f16, 1/125s, ISO100, WB:Daylight トップ画像は、春霞の西天を大楠の向こうに傾いた太陽を透かして撮ってみたカットだ。ちょいと絵画的な雰囲気を感じたりしたので、どこかで聞いたようなクサい画像タイトルを与えてみたんだが、さてさて、どんなものだろうか(笑)。 さて、今朝は8時頃に目を覚まして「お布団読書」にするかどうかで一瞬迷ったんだが、結局...
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映画みたいだ! ── 夏待日記 令和五年四月二十九日(土)

「蒼穹の邂逅 (その2)」 Canon EOS 5Ds R, EF24-105mm F4L II IS USM, f11, 1/250s, ISO100, WB:Daylight 本日のトップ画像は、人によっては「ムカデに噛みつこうとするゲジゲジ」に見えるかも知れないが、"交差する"尾流雲列だ。昨日の画像は飛行機と尾流雲の邂逅ということなんだが、本日はムカデとゲジゲジ・・・ではなくて、尾流雲と尾流雲の邂逅という訳だ。うーん、ちと苦しいかも(笑)。 最近、書籍をダブルオ...
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蒼穹の邂逅 ── 夏待日記 令和五年四月二十八日(金)

「蒼穹の邂逅」 Canon EOS 5Ds R, EF24-105mm F4L II IS USM, f11, 1/250s, ISO100, WB:Daylight毎度しつこいようですが、これは「くらげ雲」ではなく「尾流雲」です。 本日のトップ画像は典型的な「尾流雲」なんだが(元雲は判然としないんだが、層積雲か高積雲だと思う)、尾流雲を「くらげ雲」などと誤称しているサイトをよく見かけたりする。かと思えば「鉤状巻雲」を尾流雲と誤認する方も少なくないようだ(笑)。尾流雲っ...
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逢魔が時の幻影 ── 夏待日記 令和五年四月二十七日(木)

"Twilight Illusions" Canon EOS 5Ds R, EF24-105mm F4L II IS USM, f11, 1/30s, ISO400, WB:Daylight 本日のトップ画像は、春のある黄昏時に遭遇した魅惑的な、えーと、"魅惑的"というのは、あくまでも俺の主観ではという意味においてだが、とにかくそういう空色を撮ってみた一葉なんだよね。一口に夕空とか茜空とか言うんだが、ご存じのようにその色合いは様々に変化して下界の我々人間を楽しませてくれる...
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ソラ屋の嗜みとは? ── 夏待日記 令和五年四月二十六日(水)

「コラボする飛行機雲と光彩」 Canon EOS 5Ds R, EF24-105mm F4L II IS USM, f11, 1/1000s, ISO100, WB:Daylight 本日のトップ画像は、22度ハロ(内暈)とそれをかすめるように通過した飛行機雲の共演を撮った一葉だ。そうだね。ちょうど巻層雲(うす雲)がかかってぼうっと柔らかく輝く太陽がパールのリングだとすると、気流になびく飛行機雲のなれの果てはビブネックレスみたいだと思わないか・・・って、書いてて自分でもクサい...
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砂で出来てる僕の教訓 ── 夏待日記 令和五年四月二十五日(火)

「見えない編隊飛行の痕跡」 Canon EOS 5Ds R, EF24-105mm F4L II IS USM, f11, 1/125s, ISO100, WB:Daylight 本日のトップ画像は、9機の飛行機が編隊を組んで通過した後に残った飛行機雲・・・ではない(笑)。巻層雲(うす雲)の雲種の一つで「毛状巻層雲」というやつだ。まあ、この画像の毛状雲の場合は、少々注意して見れば飛行機雲ではないことは一目瞭然なんだが、自然の雲の中には稀に飛行機雲よりもストレートなフォルムを...
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曲線って、どうしてこんなにも魅惑的なんだろう ── 夏待日記 令和五年四月二十四日(月)

「黄昏発黄泉(こうせん)行 第10便」 Canon EOS 5Ds R, EF24-105mm F4L II IS USM, f16, 1/125s, ISO100, WB:Daylight バルコニーに出て春霞の夕景を楽しみながら一杯飲っていたら、北の方から飛行機雲が夕陽の上を通過して行くのが見えた。えーと「夕陽の上」というのは、あくまでも文芸的表現だからね(笑)。空も宇宙空間も二次元じゃないので、飛行機が現実に太陽の上を通過なんかしたらエラいことだ。というか、飛行機はそ...
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戦いすんで日が暮れて ── 夏待日記 令和五年四月二十三日(日)

「春のフェイクな椿事」 Canon EOS 5Ds R, EF24-105mm F4L II IS USM, f11, 1/500s, ISO100, WB:Daylight 最近のトップ画像は、地味目な層積雲(うね雲)や尾流雲ばかり続いているような気がするので、本日はちょいと派手な一葉を掲載してみることにした。さあ、これが一体何なのか、親愛なるフォロワー・読者諸兄姉の皆様方はお分かりいただけるだろうか。実は、ある春の日の夕刻、長い尾を引き、まばゆい光を放ちながら落下し...
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決戦の時が来たらしい ── 夏待日記 令和五年四月二十二日(土)

「泣いてくれるな、ソラ屋のために (その2)」 Canon EOS 5Ds R, EF24-105mm F4L II IS USM, f11, 1/30s, ISO400, WB:Daylight 何時のことだっただろう。黄昏の層積雲(うね雲)が、尾流雲を引いていることが多いということに気がついたのは・・・。日没後、急速に気温が下がったことが関係しているのか、黄昏時は層積雲がシルエットになって尾流雲を発見しやすいというだけのことなのか、いつか機会があれば専門家に訊いてみたい...
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さて、この「崖」を「求道者」、登り切ったら拍手喝采! ── 夏待日記 令和五年四月二十一日(金)

「泣いてくれるな、ソラ屋のために」 Canon EOS 5Ds R, EF24-105mm F4L II IS USM, f11, 1/60s, ISO100, WB:Daylight ある日の夕刻前、何の気なしに眺めた西の空に浮かぶ雲塊からブワ~っと、それこそヤケクソといった感じで尾流雲が落ちていた(笑)。よくよく見ると、あちこちに見える他の雲塊からも尾流雲を生じているか、あるいは生じ始めているのに気がついた。写真屋的には決してフォトジェニックとは言えないんだが、ソラ...
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