Archive2022年09月 1/3
頑張っている夏 ── 続・残暑日記 令和四年九月三十日(金)

「頑張っています!── 残夏の証明」 Canon EOS 5Ds R, EF70-200mm F2.8L USM, f8, 1/60s, ISO400, WB:Daylight トップ画像は、3日前の日没直後、我が家からほぼ真南方向に見えたかなとこ雲だ。最初は東側の窓から茜色に染まった巻雲列が見えたので、そちらを撮影していたんだが、どうも普通の巻雲とは異質な雰囲気を感じた感じた。念のためバルコニーに出てみたら、南の方角に巨大なかなとこ雲が残照に染まっているのが目に飛び...
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九月のレスカは味がしない ── 続・残暑日記 令和四年九月二十九日(木)

「ヤツらに鉄拳制裁を!」 Canon EOS 5Ds R, EF70-200mm F2.8L USM, f11, 1/500s, ISO100, WB:Daylightカルトな皆様方へ。この雲の画像及びこの記事は、地震雲などという与太話とは一切無関係です(笑)。 一昨日の午後、恒例のソラのチェックをやっていたら、何やら拳のような、シュークリームの出来損ないのような妖しげな雲塊が見えた。ちょっと遠かったので、あわてて望遠ズームに換装して撮ったカットが本日掲載の画像だ。...
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君と話がしたいのだ ── 続・残暑日記 令和四年九月二十八日(水)

「オトンルイ風力発電所の風車群」jcd さん撮影によるこの作品は 写真AC から提供されています。 関東地方は今日で4日連続の夏日となった。えーと、あくまでも最高気温が30度以上の「真夏日」じゃなくて、25度以上の「夏日」だからね(笑)。ただ、南海上には熱帯低気圧があって、今後24時間以内に台風18号に「昇格」する見込みらしい。9月は、4週連続で11号・12号・14号・15号と、まるで狙ったように週末に台風がやって来た。...
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後に続く者のために! ── 続・残暑日記 令和四年九月二十七日(火)

「天空からのエール (その3)」 Canon EOS 5Ds R, EF16-35mm F4L IS USM, f11, 1/60sec., ISO100, WB:Daylight 関東地方は、雲がやや多いながらも晴れて、三日連続の夏日となった。あちこちの気象情報サイトを確認してみると、どうやら今週末から週明けくらいまではこの天気が続くらしい。昨日の記事でも書いたんだが、これが本来訪れるはずであった「9月の夏の大反攻・猛残暑」のつもりなんだろうか。俺には、昼飯に頼んでおい...
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嗚呼「馴れ合いは嫌!」は永遠に ── 続・残暑日記 令和四年九月二十六日(月)

"As Time Goes By #3" Canon EOS 5Ds R, EF24-105mm F4L II IS USM, f11, 1/60s, ISO400, WB:Daylight トップ画像は、数日前に撮影した層積雲の茜雲だ。今月の始め頃にも同じような層積雲の夕景画像を掲出したんだが、その時はほんのお情け程度に尾流雲が出現している程度だった(参照:"As Time Goes By #2")。しかし、今回はちょっと違うんだよね。どの雲列の雲底からも、茜色や黄金色に輝く尾流雲が出現...
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身も心もたゆたう日曜の午後 ── 続・残暑日記 令和四年九月二十五日(日)

「よく見ると何かと忙しいソラ (その7)」 Canon EOS 5Ds R, EF24-105mm F4L II IS USM, f11, 1/500s, ISO100, WB:Daylight 本日のトップ画像は、久々の「よく見ると何かと忙しいソラ」シリーズだ(笑)。まず目につくのは、中央下部の二つの雲塊の間を飛行機雲が通過しているように見えることだ。もっとも、そう「見えるだけ」で、実際は雲塊の手前を通過しているようだ(笑)。まあ、雲がこんなにごちゃごちゃしたところに飛...
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喧噪と倦怠感の汽水域 ── 続・残暑日記 令和四年九月二十四日(土)

「午後の憂愁と思惑」 Canon EOS 5Ds R, EF24-105mm F4L II IS USM, f11, 1/250s, ISO100, WB:Daylight ある日の憂鬱な午後、西の空に「薄明光線」と「雲の影」が見えた。まあ、俺的には「薄明光線」と「雲の影」が一緒のフレームに収まっているというだけで興奮ものなんだが、そったらことはどうでもよろしい(笑)。よろしいんだが、俺が何故に「薄明光線」と「雲の影」という区別と呼称にこだわるか、つまり「雲の影とは薄明...
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「よい子の時間」はおしまいだ! ── 続・残暑日記 令和四年九月二十三日(金)

「"イー"雲は飛行機雲由来」 Canon EOS 5Ds R, EF24-105mm F4L II IS USM, f11, 1/125s, ISO100, WB:Daylight ここに写っている巻雲や巻層雲は、どれもこれも全て飛行機雲由来の雲だ。特に右上に見える、オーロラのようなループを描いたカーテン状の巻層雲なんかは、何とも見事な造形だと思わないか。何度か書いているが、もし飛行機雲が見えたら、是非しばらくの間その変化を観察してみてほしい。飛行機雲に限らず、...
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霧の終点未だに見えず ── 続・残暑日記 令和四年九月二十二日(木)

「泣いているのは夕陽か、雲か?」 Canon EOS 5Ds R, EF24-105mm F4L II IS USM, f11, 1/125s, ISO100, WB:Daylight 有る日の夕暮れ時、たまたま暗雲の切れ間から除いた太陽が、夜更かしで充血した俺の目にそっくりだったので、とりあえず数カット撮ってみた(笑)。撮り終えてから、太陽の右上に尾流雲が出現しており、中央部のシルエットになった雲も尾流雲であることに気がついて、改めてフレーミングしたカットが本日掲載の...
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後部座席の熱の夢 ── 続・残暑日記 令和四年九月二十一日(水)

「ねじれてはいますが、決してひねくれてはいません」 Canon EOS 5Ds R, EF24-105mm F4L II IS USM, f11, 1/250s, ISO100, WB:Daylight 本日の一見何だか訳の分からないこの雲は、実は飛行機雲のなれの果てなんだよね。あ、そこのカルトな人、これは地震雲などという与太話とは断じて無縁の画像なので、騒ぎ立てたりしないように願います(笑)。元へ。その飛行機雲のなれの果てが、気流に激しく煽られてねじれ、回転して自らを...
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