Archive2021年06月 1/3
善玉のカビもあるということはわかるんだが ── あまりお近づきにはなりたくないよね

「散開星団のような巻積雲の光環」 Canon EOS 5Ds R, EF24-105mm F4L II IS USM, f16, 1/2000sec., ISO100, WB:Daylight「散光星雲のような高積雲の光環」 Canon EOS 5Ds R, EF24-105mm F4L II IS USM, f16, 1/4000sec., ISO100, WB:Daylight トップの画像として、夏至の日に出現した光環を2葉ご紹介させていただきたいと思う。この日は、ほぼ一日中光環が出たり消えたりしていたんだが、もっとも鮮やかな時のカットでもある。1...
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【改訂版】 「蓼食う虫も好き好き」とは言うけれど ── 日頃から毒草喰らっているヤツにとやかく言われたくない!

「ここにハンマーを打ち下ろすのは誰だ?」 Canon EOS 5Ds R, EF24-105mm F4L II IS USM, f11, 1/60sec., ISO100, WB:Daylightこの雲を撮影したのは一昨年の8月中旬、すでに18時を回っていて日没直前の西の空だが、かなとこ雲の雲頂部は10000mを超える高度にあり、しかも雲端から巻雲を派生している(「かなとこ巻雲」という)ので陽光を受けて白く輝いて見える。かなとこ雲本体、積乱雲本体と次第に厚みを増し、グラデーションに...
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早朝から公私ともに頑張って働いた ── そしたら夕方には(ショボい)ご褒美があった

「これが本日の「頑張ったで賞」なのか?」 Canon EOS 5Ds R, EF24-105mm F4L II IS USM, f11, 1/500sec., ISO100, WB:Daylightショボい幻日だが、夏至を過ぎたばかりの今頃は、16時半頃でも太陽高度が25度くらいあるので、光彩がきれいに分光している。幻日の内側に微かに22度ハロも確認できる。 今朝6時頃目覚めて、一応空のチェックをやったら何と快晴(笑)。昨日までの予報では「朝方は晴れていても次第に雨模様になる」と...
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こんなカメラやシステムがあったらいいな!── 見果てぬ夢だが、夢を見るのは自由だから

「光は何処から来るのか? ── 錯綜する薄明光線」 Canon EOS 5Ds R, EF24-105mm F4L II IS USM, f11, 1/125sec., ISO100, WB:Daylightうーん、一点に収束しない薄明光線って一体・・・。一日中俺の頭の中も錯綜し、混乱していた。実は未だに・・・。 先日の記事で、入浴中に左幻日が出ているのを見て大騒動になったということを書いたんだが、そふぃあさんから「よく自分の目にカメラ機能が付いていたらと思います。まばたきしたらシャ...
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午前中はゆるゆると、午後はバタバタと ── 少しほっこりもしたからいい休日だった

「私を『ソラ坊主』なんて呼ばないで!」 Canon EOS 5Ds R, EF24-105mm F4L II IS USM, f11, 1/60sec., ISO800, WB:Daylight 本日は予定通りにお布団読書を決行。お天気も、朝からどよ~っとしていて格別これといったイベントもなさそうだし、安心して6時から11時くらいまでひたすら読みまくったよ(笑)。数日前に小崩壊した積ん読山脈の中から出て来た写真家・エッセイスト星野道夫(昭和27年/1952年 - 平成8年/1996年)の遺作...
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たらたら過ごしてイタら今週も終わってしまってイタのはイタい! ── などというイタらない俺ですが、今となってはイタし方ない

「肋骨というより百足じゃないのか? #1」 Canon EOS 5Ds R, EF24-105mm F4L II IS USM, f11, 1/250sec., ISO100, WB:Daylight「肋骨というより百足じゃないのか? #2」 Canon EOS 5Ds R, EF24-105mm F4L II IS USM, f11, 1/250sec., ISO100, WB:Daylight 本日の画像は、巻雲の変種「肋骨巻雲」(「肋骨雲」と呼ぶのが主流らしいが、本ブログではあえてその呼称を採らない)だ。但し、この変種によく見られるような飛行機雲由来...
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穴あき雲はさりげなく現れて、そっと消えて行く ── いや、元々消えているんだが

「穴あき雲はさりげなく (その1)」 Canon EOS 5Ds R, EF24-105mm F4L II IS USM, f16, 1/2000sec., ISO100, WB:Daylight穴あき雲の縁周りに出現した光環。「穴あき雲はさりげなく (その2)」 Canon EOS 5Ds R, EF24-105mm F4L II IS USM, f11, 1/500sec., ISO100, WB:Daylight何かと落ち着きのない高積雲。 本日は「穴あき雲」絡みの画像を二葉ご紹介させていただきたいと思う。1枚目は、高積雲に空いた穴あき雲の中心にたま...
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「雲を消して行く飛行機雲」のことをちょっとだけ書いてみる

「雲を消して行く飛行機雲 (その4)」 Canon EOS 5Ds R, EF24-105mm F4L II IS USM, f11, 1/1000sec., ISO100, WB:Daylightこれだけ厚い雲に消滅飛行機雲を生じているのは、あまり見た記憶がない。画像上辺に光環と周辺にも彩雲が出ていることにも注目されたい。「雲を消して行く飛行機雲 (その5)」 Canon EOS 5Ds R, EF24-105mm F4L II IS USM, f11, 1/500sec., ISO100, WB:Daylight画像の左右に消滅飛行機雲が生じているの...
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お待たせしました! さて、スズメさんたちは何羽?── これが正解です!

これが問題図です。そして、これが解答図です。 エントリーいただいた皆様、エントリーはしていないが秘かに解答を胸に秘めておられる皆様、単なる野次馬の皆様、通りすがりの皆様、どちら様も大変お待たせいたしました(笑)。いよいよ正解の発表です。正解は 23羽 でした! うーん、8番、14番、18番、22番あたりが難しかったですかね。ちなみに前回2年前に出題した際は、正解者ゼロでした。機会あるごとに写友達にも出題して...
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夏至の日よ、はゲシかれとは祈らぬものを

「ゆるゆると暮れ行く夏至の空」 Canon EOS 5Ds R, EF24-105mm F4L II IS USM, f11, 1/500sec., ISO100, WB:Daylightおそらく元雲はシーラスストリーク(ジェット巻雲の一種)だと思われる。太陽の周囲にうっすらと光環も出現しているのがお分かりいただけるだろうか。 本日は年に一度の夏至の日だった(年に何度もあってたまるか!)。朝から雲が多いながらも、まずまずの好天だ。思えば昨年の夏至の日は、日没前の太陽が部分日...
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