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Archive2019年04月 1/1

本谷有希子原作 / 吉田大八監督の『腑抜けども、悲しみの愛を見せろ』 ── [映画について語ってみる 第2回]

『腑抜けども、悲しみの愛を見せろ』2007年吉田大八監督作品 (出典:www.phantom-film.jp)たき:前回は『卒業』だったんですね。私も参加したかったです。さわ:奎さんって邦画も観るんですか。奎:若い頃は、って今も若いんだけどな(笑)、どっちかというと洋画専門だったけどこの頃は邦画の方が多いかな。今のは洒落じゃないから突っ込みはよせよ(笑)。それにしても最近の洋画というかハリウッド映画は何て言ったらいいのか...

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一体どこに出てるのよ!? ── 天空の幻日と地上の現実

「幻日」 Canon EOS 5Ds R, EF16-35mm F4L IS USM, f11, 1/500sec., ISO100, WB:Daylight 報道によりますと昨日の中部地方、特に長野県あたりでは明瞭な環水平アークが出現したらしいですね。いくつかの写真を見る限りではかなり素晴らしいレベルの出現に思えます。場所によっては全周の幻日環も出現したそうで、幻日環自体がかなりレアであり、ましてや太陽を貫いて全周に出現するのは相当に珍しいことです。しかもこれほどの幻...

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そもそもあんたって誰なのよ?(ロング・インタビュー その1)

「大楠とクリア・トワイライト・スカイ」 Canon EOS 5Ds R, EF24-105mm F4L II IS USM, f5.6, 1/60sec., ISO100, WB:Daylight毎日眺めている同じ空なのに時には驚くようなクリアな色とグラデーションを見せてくれることがある。そんな日は「天上で何か慶事でもあったに違いない」そう思うことにしている。 私のことを知りたいなんて奇特な人はいないと思いますが、事情がありましてちょっと詳しくご紹介させていただきたいと思い...

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ジャネーの法則って知ってる?

「薄明光線」 Canon EOS 5D Mark II, EF 24-105mm F4L IS USM, f8, 1/125sec., ISO100, WB:Daylight 大人になると時間の経つのが速く感じられます。おそらく多くの人が経験的にそう思っているのではないでしょうか。最近になって、この現象には「ジャネーの法則」などという立派な名前があることを知りました。その定義を正確に書いてみると「生涯のある時期における時間の長さは年齢の逆数に比例する」となるらしいのですが、な...

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The Solitary / ひとりでいい [花が花であるように、石が石であるように、私は私だ ── サラ・ティーズデールの詩を訳してみる 第2回]

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「少女時代のサラ・ティーズデール」出典:"Sara Teasdale," in Wikipedia: The Free Encyclopedia; (Wikimedia Foundation Inc., updated 31 March 2019, at 14:35 UTC) この画像の著作権は消滅しています。 "There Will Come Soft Rains"(優しく雨ぞ降りしきる)の記事で折に触れてサラ・ティーズデールの詩を翻訳していると書きましたが、その中から"Solitary"(ひとりでいい)の拙訳をご紹介させていただきたいと...

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チャールズ・ウェッブ原作 / マイク・ニコルズ監督の『卒業』 ── [映画について語ってみる 第1回]

出典:『卒業Part2』(白夜書房 2008年刊) 今日はがらりと趣向を変えて、チャールズ・ウェッブ原作の小説でマイク・ニコルズによって映画化され世界的大ヒットとなった『卒業』について秘書の"さわちゃん"と語ってみました。ちなみに秘書はもう一人"たきちゃん"もいるんですが今日はおやすみです。さわ:私って秘書だったんですね。知らなかったなあ。奎:はあ?アシスタントじゃ響きが軽ぎて嫌だっていうから・・・じゃあ何だった...

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宮仕えの身では絶対出来ないこと

「環天頂アーク」 Canon EOS 5D Mark II, EF 24-105mm F4L IS USM, f8, 1/500sec., ISO100, WB:Daylight 大気光学現象に限らず、じっくりと空を観察、撮影できるようになったのは家で仕事をするようになってからのことです。四六時中空をチェックするなど宮仕えの身には到底無理な話ですよね。勤め人時代のある日、午後遅くから会議があったので会議室へ向かう前に大きく伸びをしながら窓の外を仰ぐと、何とそこには鮮やかな環天...

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大気光学現象の撮影は「危険がいっぱい!」

「太陽柱」  Canon EOS 5Ds R, EF24-105mm F4L II IS USM, f16, 1/125sec., ISO100, WB:Daylight 大気光学現象と言ってもいろいろありますが、虹などを除くとたいていは太陽そのものかその周辺に現れる現象なのでカメラを太陽に向けての撮影になります。そう、もろ逆光撮影ばかりなんですね。ファインダーで直接太陽光を目に入れたりすると間違いなく深刻なダメージを受けてしまいます。出来ればライブビュー撮影など直に太陽を...

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花粉の賜物?

「花粉光環」 Canon EOS 5Ds R, EF24-105mm F4L II IS USM, f16, 1/500sec., ISO100, WB:Daylight 光環現象(光冠ともいう)は、幻日や環天頂アークなどといった大気光学現象が空気中の氷晶(氷の微細な結晶のことで、普通は巻雲や巻層雲といった上層に出現する雲がこれでできています)の屈折作用によるものであるのに対して、水滴(もちろん雲を構成する)の回折作用によって出現します。屈折は光が通る媒体が透明でなければ起...

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There Will Come Soft Rains / 優しく雨ぞ降りしきる [暁にめざめし春の女神すら我らが去りしことをばそれと心づかざらん ── サラ・ティーズデールを訳してみる 第1回]

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「春はあけぼの『むらさきだちたる』高積雲」 Canon EOS 5D Mark II, EF 24-105mmF4L IS USM, f8, 1/500sec., ISO100, WB:Daylight清少納言じゃないけれど、飲み明かした時など彼誰(かわたれ)時(もう死語に近いかな。黄昏(たそがれ)に較べるとあんまりにも冷遇されてるよな、この言葉)の空が次第に紫味を帯びて来るのを見るのが昔から好きだった。 高校時代の話になりますが、英語のリーダーの教科書にサラ・ティーズデー...

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