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Tag雲の影 1/4

巻層雲マジックの午後 ── 続々・夏恋日記 令和五年二月六日(月)

「巻層雲マジックの午後」 Canon EOS 5Ds R, EF24-105mm F4L II IS USM, f11, 1/125s, ISO100, WB:Daylight巻層雲に出現した、飛行機雲によって生じた「雲の影」と「22度ハロ(内暈)」。 本日は午前中から全天に巻層雲(うす雲)がかかっていたので、一応警戒態勢を"レベルC"に上げて10分毎に空のチェックをやっていた。まあ、こういう時って、たいてい何事も起こらない(笑)。チャップリン風にちょいと両手を広げて...

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裸足で行こう、男の子でしょ ── 新・残暑日記 令和四年十月十七日(月)

「尾流雲を断つ」 Canon EOS 5Ds R, EF24-105mm F4L II IS USM, f11, 1/60s, ISO100, WB:Daylight 本日のトップ画像は、尾流雲をスパッと切り裂く不思議な影・・・ではない(笑)。たまたま尾流雲に「雲の影」が差し掛かってきたというだけのことなんだが、何やら妖しげな雰囲気は感じていただけると思う(笑)。もっとも、この雲の影も尾流雲という「スクリーン」の存在がなければ出現というか、可視化されることはなかったんだよ...

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喧噪と倦怠感の汽水域 ── 続・残暑日記 令和四年九月二十四日(土)

「午後の憂愁と思惑」 Canon EOS 5Ds R, EF24-105mm F4L II IS USM, f11, 1/250s, ISO100, WB:Daylight ある日の憂鬱な午後、西の空に「薄明光線」と「雲の影」が見えた。まあ、俺的には「薄明光線」と「雲の影」が一緒のフレームに収まっているというだけで興奮ものなんだが、そったらことはどうでもよろしい(笑)。よろしいんだが、俺が何故に「薄明光線」と「雲の影」という区別と呼称にこだわるか、つまり「雲の影とは薄明...

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「筋子95グラム丼」で行っちゃいそうな宵 ── 続・盛夏日記 令和四年八月三十一日(水)

「誰ですか、私の右半分を食べちゃったのは?」 Canon EOS 5Ds R, EF24-105mm F4L II IS USM, f8, 1/60s, ISO400, WB:Daylight 本日のトップ画像は数日前の日没後、西の空に浮かぶ雲がスパッと切れているように見えたところを撮ったカットなんだが、もちろんこれは錯覚だ。古くからのフォロワー・読者諸兄姉ならご存じだとは思うが、これは遠方にある雄大積雲の「雲の影」によって雲の右半分に残照が届いていないことによる現象...

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フーツラ・ボールドの夏 ── 盛夏日記 令和四年八月一日(月)

「第二章 ── 遥かなる雲影 2022」 Canon EOS 5Ds R, EF24-105mm F4L II IS USM, f11, 1/60s, ISO400, WB:Daylight 本日のトップ画像は、一昨日掲載した「かなとこ雲と薄明光線」の20分後の光景だ。こういう余禄がしばしばあるから、ソラの撮影は一瞬たりとも気を緩めてはいけないんだよね(笑)。この時点で、かなとこ雲は既に主役の座を降りている。主役は中央上部に見える雲塊だ。古くからのフォロワー・読者諸兄姉の皆様なら...

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続・見つけることの楽しみ ── SHIN・夏待日記 令和四年五月二十五日(水)

「見つけることの楽しみ (その2)」 Canon EOS 5Ds R, EF24-105mm F4L II IS USM, f11, 1/60s, ISO100, WB:Daylight 陽が傾くと、空の条件次第で「雲の影」が出現しやすくなる。日没前後には、このような「幻想的な雲の影」(「薄明光線」や「反薄明光線」ではない)が見えたりすることもあるんだが、たいていは本日のトップ画像のようなショボい影が出るだけだ(笑)。まあ、それでもこの画像は、太陽と雲とそれによって生じた...

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タンタン♪と生きる ── NEO-夏待日記 令和四年五月十一日(水)

「春愁への一撃 #1」 Canon EOS 5Ds R, EF24-105mm F4L II IS USM, f16, 1/250s, ISO100, WB:Daylight目を凝らして見ても、22度ハロ(内暈)や上部タンジェントアークの欠片もすら共演しない、幻日だけのワンマンショーだった。その代わりという訳でもないだろうが、太陽の左斜目方向に「雲の影」、真上方向に微かに「飛行機雲の影」が見えているのがお分かりいただけるだろうか。「春愁への一撃 #2」 Canon EOS 5Ds R, EF24-105...

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私は陽気な馬鹿者 ── さてさて・夏待日記 令和四年四月二十八日(木)

「春愁の午後 (その3)」 Canon EOS 5Ds R, EF24-105mm F4L II IS USM, f11, 1/2000s, ISO100, WB:Daylight 4月になってからソラ屋の出番が少ない。もちろん天候不順であることが一番の原因だが、晴れていても大気光学現象はおろかフォトジェニックな雲に遭遇することもないんだよね。せめて夕空が美しい茜色に染まってくれたらうれしいんだが、それすらない。最近数年の4月の撮影履歴を調べてみても、ここまでの状況だったこと...

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ペパーミントの小瓶 ── また・夏待日記 令和四年三月三十日(水)

"The Call of Farway Shadows" Canon EOS 5Ds R, EF24-105mm F4L II IS USM, f11, 1/1000s, ISO100, WB:Daylight トップ画像は、ある日偶然見かけた「でっかい雲の影」だ。特に中央の二筋の影は、はっきりと元になっている雲の形をしているのがお分かりいただけると思う。まあ、雲の影といえば日没直後に長大な影を見せることもあるんだが、実は日中でもしばしば見られる現象なんだよね。ただ、ソラおたく以外の人には...

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異世界ニュースみたいだね ── また・夏待日記 令和四年三月二十七日(日)

「ざわめく午後」 Canon EOS 5Ds R, EF24-105mm F4L II IS USM, f11, 1/4000s, ISO100, WB:Daylight トップ画像は、雲の影が出ているくらいで他に特段面白い現象や雲が写っている訳でも何でもないんだが、ちょっと妖しげな午後の空だ。どういう訳が、昔聴いたワーグナーの『神々の黄昏』のレコードジャケットを思い出してしまったよ(笑)。 本日は、仕事の方も目処がついたことでもあるし、本格的「お布団読書」を敢行する予定...

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