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Tag釧路 1/4

【改訂版】そもそもあんたって誰なのよ?(ロング・インタビュー その1)

「大楠とクリア・トワイライト・スカイ」 Canon EOS 5Ds R, EF24-105mm F4L II IS USM, f5.6, 1/60sec., ISO100, WB:Daylight毎日眺めている同じ空なのに時には驚くようなクリアな色とグラデーションを見せてくれることがある。そんな日は「天上で何か慶事でもあったに違いない」そう思うことにしている。 この記事は、本ブログがスタートしたばかりの2019年4月28日に掲載したものなんだが、大変ありがたいことにその後も新たに...

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なんて短い故郷の夏 ── 大暑日記 令和五年七月二十二日(土)

「黄昏序章」 Canon EOS 5Ds R, EF24-105mm F4L II IS USM, f11, 1/500s, ISO100, WB:Daylight 本日のトップ画像は、それまでもうっすらと見えていた「彩雲」が、日没直前の太陽が暗雲に覆われた瞬間、はっきりとその姿を現したところだ。彩雲が赤味を帯びているのは太陽高度が低いせいなんだが「高積雲(ひつじ雲)」に空いた「穴あき雲」の縁に沿って彩雲が出現しているところに注目してほしい。太陽を覆った暗雲と右側の黒い...

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新・「エリート」の午後 ── しーちゃんといつも一緒

「『バカヤロー!』がよく似合いそうな黄昏」 Canon EOS 5Ds R, EF24-105mm F4L II IS USM, f11, 1/60s, ISO200, WB:Daylight新・「エリート」の午後 ── しーちゃんといつも一緒城山の「城」って「砦」だったのか 姫の供して城下へ下る伝説の魔宮のごとくエリートの扉ドア開く僕 姫、さあ、お手を「ねえ聞いて、短歌のような詩があるの!」 ウンガレッティを読む君の熱ある時は君の瞳の ある時はグラスの中に 詩人の「永遠」...

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【改訂版】 「ラーメンについて大いに語ってみる 第1回」 そもそもあんたって誰なのよ?(ロング・インタビュー その8)

「夕空の入江、茜雲の波」 Canon EOS 5Ds R, EF24-105mm F4L II IS USM, f11, 1/250s, ISO100, WB:Daylightソラの神様も醤油ラーメンを召し上がる。 すみません。ずっと昔に「第1回」を書いた後、しばらくして第2回を始めようと思ったら脱線して「こしあん派とつぶあん派の仁義なき戦い」などという記事になってしまって、それっきり忘れていました(笑)。あるフォロワーさんから「いつ第2回をやるんだ?」とお叱りいただきまし...

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【改訂版】 新しいものは文化と歴史がクロスするところに生まれる ── 新・夏待日記 令和四年二月二十四日(木)

画像上:「空(ソラ)のクロス」 Canon EOS 5Ds R, EF24-105mm F4L II IS USM, f11, 1/250sec., ISO100, WB:Daylight画像下:「渓(たに)のクロス」 Canon EOS-1N, EF28-70mm F2.8L USM, f11, 4sec., Ektachrome E100VSこの2葉の写真は、文字どおり「天」と「地」の光景でもあり、撮影日には十数年の隔たりがある。しかし、時空のスケールを少し拡げて見た時、両者の間に隔たりは全く感じられない。どちらも果てしなく遠く小さ...

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空はソラ屋のものなのか? ── 盛夏日記 令和三年八月四日(水)

「空はソラ屋のものなのか? ── ボーダーレスな空と雲(その3)」 Canon EOS 5D Mark II, EF 24-105mm F4L IS USM, f11, 1/2000sec., ISO100, WB:Daylight トップ画像は、大楠の上に何やら妖しげな帯状の雲がかかっている・・・訳ではない。この明るい帯状部分は高層雲(おぼろ雲)の雲の端で、中央部に比べて厚みがないため太陽光が散乱して輝いて見えている。ということで、帯状部分を含めてここから上は空ではなく全部一枚の高層...

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【改訂版】 ちょっといいエピソード ── 春採湖畔にある我が故郷釧路の老舗蕎麦屋のことを書いてみる

「雲を消して行く飛行機雲(その3)」 Canon EOS 5Ds R, EF24-105mm F4L II IS USM, f11, 1/250sec., ISO100, WB:Daylight 「消滅飛行機雲」というのは、実は「穴あき雲」の一種だ。英語で飛行機雲を"Contrail"と表記するが、消滅飛行機雲は"Distrail"となる。つまり「痕跡」や「軌跡」という意味の"Trail"に「協調・肯定」と「排他・否定」を意味する"Con"あるいは"Dis"とい...

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海風は吹く颯颯と ── 君と僕がいた出世坂

「漫然と眺めていても決して見えない光彩 #1」 Canon EOS 5Ds R, EF24-105mm F4L II IS USM, f11, 1/2000sec., ISO100, WB:Daylightこれだけだと右側の花弁のような光彩が「光環」なのか「彩雲」なのか判然としないが···。「漫然と眺めていても決して見えない光彩 #2」 Canon EOS 5Ds R, EF24-105mm F4L II IS USM, f8, 1/4000sec., ISO100, WB:Daylightどうやら「彩雲」のようだ。 果たして晴れるか、期待の日曜日。早朝5時に...

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【改訂版】 橋を行く面影淡く声を聞く ── 「旧釧路川」と「釧路川」のしょうもない話を書いてみる

「橋をゆく面影あわく声を聞く」 幣舞橋の夏の乙女像(左:佐藤忠良作)と秋の乙女像(右:柳原義達作)の間に沈み行く夕陽。出典:akiaji氏 撮影によるこの作品は 写真AC から提供されています。 釧路市の観光スポット、またシンボルとして観光客や市民に親しまれている幣舞ぬさまい橋(現在の橋は五代目)は、原田康子の『挽歌』や小畑友紀の『僕等がいた』にも登場する美しい橋だ。俺は高校時代、毎日のようにしーちゃんと並...

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昼飯に、おそらく今年最後になるであろう「チャーシューメン大盛り+ライス」を食して来た ── そこで、晩飯は「かしわ抜き」をこさえることにした

「VHFアンテナのある空景 (その6)── おそらく令和2年最後の22度ハロ」 Canon EOS 5Ds R, EF24-105mm F4L II IS USM, f16, 1/250sec., ISO100, WB:Daylight 世間並みにせめて明日くらいから休みたいと思っているんだが、貧乏暇無しでどうも難しそうな情勢だ・・・なんて、自業自得なんだけれどね(笑)。今日は、所用で外出したついでに、贔屓のラーメン屋でおそらく本年最後になるであろうチャーシューメン大盛り+ライスを食して...

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