Tag蜂の巣状雲 1/4
いつもながらの笑えない話 ── 夏待日記 令和五年四月十六日(日)

「不連続な光環と蜂の巣状雲」 Canon EOS 5Ds R, EF24-105mm F4L II IS USM, f16, 1/2000s, ISO100, WB:Daylight 本日のトップ画像は、太陽にかかった高積雲(ひつじ雲)の上の部分に「光環」が出現し、下側が「蜂の巣状雲」に遷移している光景だ。その境目がスパッと分断されたように見えるので、おそらく「ウインドシア」(水平あるいは垂直方向に風向や風速の差異がある、言うなれば「風の断層」とでもいうべき風の成分が不連...
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春愁の気配あり ── またまた・夏恋日記 令和五年四月四日(火)

「ボコボコと心に穴の空くように (その3)」 Canon EOS 5Ds R, EF24-105mm F4L II IS USM, f8, 1/60s, ISO400, WB:Daylight 本日のトップ画像は、残照の茜色に染まる高積雲(ひつじ雲)の「蜂の巣状雲」だ。何故か、最近は蜂の巣状雲ばかり掲載しているような気がしないでもないので、フォロワー・読者諸兄姉の皆様の中には「もう、いい加減飽きたよ」などと思われている方もおられるんじゃないかと思う(笑)。別に意識して蜂...
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いい匂いする君のイレイサー ── また・夏恋日記 令和五年三月三十日(木)

「ボコボコと心に穴の空くように (その2)」 Canon EOS 5Ds R, EF24-105mm F4L II IS USM, f11, 1/500s, ISO100, WB:Daylight 本日のトップ画像は、大楠の向こうに沈もうとしている夕陽を覆った高積雲(ひつじ雲)の「蜂の巣状雲」だ。蜂の巣状雲を「稀にしか見られない雲」だとしている文献やサイトなどもあるんだが、本ブログでも再三ご紹介させていただいているように、出現頻度としてはそれほどレアな雲ではない。ただ、蜂...
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明日はもっと短い、十八の僕よ ── また・夏恋日記 令和五年三月二十六日(日)

「ボコボコと心に穴の空くように」 Canon EOS 5Ds R, EF24-105mm F4L II IS USM, f11, 1/125s, ISO100, WB:Daylight トップ画像は、層積雲(うね雲)の断片に生じた「蜂の巣状雲」だ。この時は別の雲を撮影していたので、こいつは全くノーマークだったんだが、ふと見るといきなりボコボコと穴が空き始めたので驚いたよ(笑)。蜂の巣状雲といえば、普通は巻積雲(うろこ雲)や高積雲(ひつじ雲)に出現するものと相場が決まって...
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僕のヒューズがひゅんと飛んだ ── 新々・夏恋日記 令和五年三月十五日(水)

「波立つ光彩」 Canon EOS 5Ds R, EF24-105mm F4L II IS USM, f11, 1/4000s, ISO100, WB:Daylight 本日のトップ画像は「蜂の巣状雲」に遷移中の「高積雲(ひつじ雲)」に出現した「光環」だ。光環が上半分にしか出現していないのは、この遷移が画像の下から上へと進行していることによる。もう少し詳しく書くと、蜂の巣状雲は下降気流によって高積雲や巻積雲の雲片に穴が空き、その穴が広がって次第に消散して行く現象であり、光...
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一気に押し寄せる春 ── 新々・夏恋日記 令和五年三月八日(水)

「煮え立つ雲 (その1)」 Canon EOS 5Ds R, EF24-105mm F4L II IS USM, f11, 1/250s, ISO100, WB:Daylight「煮え立つ雲 (その2)」 Canon EOS 5Ds R, EF24-105mm F4L II IS USM, f11, 1/250s, ISO100, WB:Daylight一見、上空から下にある雲を俯瞰したように見えるがそれは錯覚で、あくまでも地上から撮影した画像だ。 トップ画像は、波状雲から蜂の巣状雲へと転成中の高積雲(うろこ雲)だ。そして、二葉目は蜂の巣状雲へと転...
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もしもし、元気? 僕でした ── 続・夏恋日記 令和五年一月十七日(火)

「胸騒ぎのしない昼下がり」 Canon EOS 5Ds R, EF24-105mm F4L II IS USM, f11, 1/250s, ISO100, WB:Daylight 所用でバイパスを走っていたら、陸橋の上に差し掛かったあたりで気象図鑑にでも載っているような壮大な層積雲のケルビン・ヘルムホルツ不安定性の雲が見えた。ケルビン・ヘルムホルツ不安定性の雲にも大から小までいろいろあるんだが、今日見かけたのはこんなデカいヤツだったよ(これは借り物画像)。波頭は三つだけ...
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おたま一杯の青春 ── 新々・残暑日記 令和四年十一月四日(金)

「空の漣と光環」 Canon EOS 5Ds R, EF24-105mm F4L II IS USM, f11, 1/2000s, ISO100, WB:Daylight 本日のトップ画像は、高積雲の蜂の巣状雲に出現した光環だ。高積雲に光環が出現することは決して珍しくもないんだが、それが蜂の薄状雲だとなかなか面白い絵になることが多い。 今日も埼玉県北部地方は、最高気温が20度を越え、二日続きの小春日和となった。午前中には裏の家の公園のように広い庭を飛ぶ数匹の赤トンボを見たん...
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「草いきれ」って夏の体臭 ── 続・盛夏日記 令和四年八月二十六日(金)

"Clouds, Don't Cry for Me! #2" Canon EOS 5Ds R, EF24-105mm F4L II IS USM, f11, 1/500s, ISO100, WB:Daylight 先日、蜂の巣状雲から尾流雲を生じている画像をご紹介させていただいたんだが、本日のこの画像にも蜂の巣状雲と尾流雲が同居する姿が確認出来ると思う。但し、前回の元雲は高積雲(ひつじ雲)だが、今回は巻積雲(うろこ雲)だ。「穴あき雲」についてはその生成過程で尾流雲を生じるというか、尾流雲を...
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少年時代とおセンチ時代 ── 続・盛夏日記 令和四年八月二十日(土)

"Clouds, Don't Cry for Me!" Canon EOS 5Ds R, EF24-105mm F4L II IS USM, f8, 1/60s, ISO400, WB:Daylight 本日のトップ画像は、茜色に美しく染まる高積雲の蜂の巣状雲だ。掲載に際してよくよく見てみると、画像上部の蜂の巣状になった雲の輪郭部分から尾流雲を生じていることに気がついた。いや、それだけではない。画像中央部や遥か遠方に見える雲、おそらく同様に蜂の巣状雲に転生した高積雲だと思われるんだ...
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