Tag永田和宏 1/1
引き算の時間の残酷さ ── 家族とは永遠の顔をした一瞬だ

「もう瑞兆の画像を貼って祈るしかないのか?」 Canon EOS 5Ds R, EF24-105mm F4L II IS USM, f11, 1/2000sec., ISO100, WB:Daylight 仕事が押しているというのに、今日もまた「例の本」を探し始めた。積ん読山脈の一帯がある部屋はエアコンがないので、すぐに汗だくになる。昨日と同じで小一時間ほどで止める。こうなると「俺は本当にこの本を探しているんだろうか?」なんてことを思ったりする(笑)。もう面倒だから、古書を...
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蒸し暑い日、北海道サマーの宵、そして雷雨の襲撃

「同定が難しい雲はソラ屋のメートルを上げる」 Canon EOS 5Ds R, EF24-105mm F4L II IS USM, f11, 1/500sec., ISO100, WB:Daylight謎の巻雲?と微かな22度ハロ。 今日はそこそこの好天で、積雲がバンバン湧いて来るし、光環も出たりしてそれなりに忙しい日だった。もう五月も下旬だし少々蒸し暑いのは仕方ないけれど、夕刻には北海道サマーの宵が楽しめると踏んでいたんだよね。ということで、陽も落ちた後で、ベランダに出て恒...
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【再掲】 過去は未来である

「過去は未来である」 Canon EOS 5Ds R, EF24-105mm F4L II IS USM, f16, 1/250sec., ISO100, WB:Daylight 本稿は、令和元年(2019年)5月28日の記事に加筆・修正したものです。 「共にある」ということは現世における存在が「有か無か」という問題ではない。しかし、残された者は逝ってしまった者の無念や想いをしっかりと受け止め背負って行くことになる。決意とか信念といった大袈裟に構えたことをやろうというのではない。...
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美人の時代とスズキのポワレ

「分裂して見える幻日を現実的に考えれば・・・」 Canon EOS 5Ds R, EF24-105mm F4L II IS USM, f11, 1/500sec., ISO100, WB:Daylight分裂して見える「左幻日」。実際には、分裂しているのは「幻日」じゃなくて「幻日」を出現させている「氷晶」の方なんだよね。 久しぶりにグレさしこと会ったら、手土産代わりだと言ってまた何冊かの本をくれた。「また俺のところを紙ゴミ集積場扱いしてるな」などと思いながら、ある一冊の奥付を...
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過去は未来である

「明日を祈る!」 Canon EOS 5D Mark II, EF 24-105mm F4L IS USM, f8, 1/125sec., ISO100, WB:Daylight沈み行く夕陽を浴びて佇むヒヨドリ。数日前、この親鳥は巣立ちを目前にしたヒナを失っている。 「共にある」ということは現世における存在が「有か無か」という問題ではない。しかし、残された者は逝ってしまった者の無念や想いをしっかりと受け止め背負って行くことになる。決意とか信念といった大袈裟に構えたことをやろ...
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