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パン ── 『一冊の小瓶』と『朝の詩』から磯貝裕美さんの詩を読んでみる 第15回

「春愁の午後 (その2)」 Canon EOS 5Ds R, EF24-105mm F4L II IS USM, f16, 1/125s, ISO100, WB:Daylight もう何度も書いているが、産経新聞の一面最上段に掲載される『朝の詩』を楽しみしていた・・。過去形なのは、詩人の新川和江先生が選者を辞されてからというもの、掲載作品のレベルが目に見えて落ちてしまったからだ。問題はレベルだけではない。選定される作品の傾向も作者も著しく偏ってしまっている。毎日毎日他人の...
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空 ── 『一冊の小瓶』と『朝の詩』から磯貝裕美さんの詩を読んでみる 第14回

「ある飛翔(その11)」 Canon EOS 5Ds R, EF24-105mm F4L II IS USM, f11, 1/500sec., ISO100, WB:Daylight「Twilight X ? ── 『コントレイル祭のソラ』より」 Canon EOS 5Ds R, EF24-105mm F4L II IS USM, f8, 1/125sec., ISO400, WB:Daylight 敬愛する詩人磯貝裕美さんの作品の中で、俺が最も気に入っている一篇をご紹介させていただきたいと思う。実は"とっておき"の一枚が撮れたら、その拙作を添えて・・・なんて...
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遠い夏 ── 『一冊の小瓶』と『朝の詩』から磯貝裕美さんの詩を読んでみる 第13回

"On Such A Windy Day #2" Canon EOS 5Ds R, EF24-105mm F4L II IS USM, f11, 1/125sec., ISO100, WB:Daylight 産経新聞の一面最上段に掲載される『朝の詩』を楽しみにしている。いや、今は「していた」と過去形で書く方が正しい。もう何度も書いているが、選者を詩人の新川和江先生が担当されておられた頃に比べて、掲載作品のレベルが格段に落ちた。落ちただけではなく、掲載作品の内容や掲載対象者に明らかな偏りが...
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行合の空に想う ── セミの一生ってそんなに悪くはないんじゃないかな

「行合の空に想う」 Canon EOS 5Ds R, EF24-105mm F4L II IS USM, f11, 1/125sec., ISO100, WB:Daylight巻雲(奥側)と積雲(手前側)のコンビネーション。春夏秋冬いつでも現れるありふれた空の光景だが、晩夏に見られる時だけ「行合の空」なんて呼んだりする。雲たちは別に行き合ったりしていないんだよね・・・なんて、どうしても憎まれ口を叩きたくなってしまう。俺の大好きな巻雲ってお前のことじゃない、この秋め!「蝉の脱皮...
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「君でいい」と 「君がいい」の間はとてつもなく離れている!

俺は「しーちゃんがいい!」 Canon EOS 5Ds R, EF24-105mm F4L II IS USM, f16, 1/125sec., ISO100, WB:Daylight ソラのチェックをしていたら雲と雲の隙間が、かなり見事な正三角形と二等辺三角形になっていた。まあ、よくあることだし、仕事も押していたのでカメラを取りに走るなんてことはしなかった(したかったが(笑))。案の定10秒ほどで形は崩れてただの隙間になり、やがて何事もなかったかのように一面の雲になった。こ...
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オスはだいぶ無理をしているか?

「氷柱 ── 刹那のトッピング」 Canon EOS-1N, EF70-200mm F2.8L USM, f8, 1/4sec., Ektachrome E100SW奥秩父の某沢のお気に入りの小滝にて。背は低いけれど、夏行っても冬行っても魅力的な姿を見せてくれる美人さんだ。垂れ下がった氷柱(つらら)に滝の飛沫がかかって氷の粒々のトッピングとなっている。滝と氷柱の絶妙の位置関係が産み出してくれる造形だ。 (梅雨が)明けましておめでとうございます(笑)。ついでに暑中お見...
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天(あま)駆ける駿馬(しゅんめ)

「高積雲あるいは天(あま)駆ける駿馬(しゅんめ)」 Canon EOS 5Ds R, EF24-105mm F4L II IS USM, f8, 1/60sec., ISO100, WB:Daylight薄暮の頃、大楠の上の高積雲。空が茜色から紫味を帯びてくるこんな時間帯が一番好きです。一瞬雲が夕空を駆ける馬の姿に見えたので急いでシャッターを切りました。大気光学現象はもちろん魅力的ですが、こういう空もいいものです。 毎朝産経新聞の「朝の詩(うた)」を読むのを楽しみにしてい...
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