Tag彩雲 1/9
五月病の予感あり ── 続・夏待日記 令和五年五月一日(月)

「午後の憂愁と予感 (その2)」 Canon EOS 5Ds R, EF24-105mm F4L II IS USM, f11, 1/1000s, ISO100, WB:Daylight 本日のトップ画像は、どうということのない積雲の肩付近の凸部が、ちらっと太陽を覆った瞬間に見えた薄明光線と彩雲だ。俺は、ひたすらこの瞬間を狙って待ち構えていた・・・なんてことがある訳ないじゃないか(笑)。ソラ屋の被写体とする実体は"光と氷晶と水滴"に他ならない。どれもこれも、一瞬たりと...
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戦いすんで日が暮れて ── 夏待日記 令和五年四月二十三日(日)

「春のフェイクな椿事」 Canon EOS 5Ds R, EF24-105mm F4L II IS USM, f11, 1/500s, ISO100, WB:Daylight 最近のトップ画像は、地味目な層積雲(うね雲)や尾流雲ばかり続いているような気がするので、本日はちょいと派手な一葉を掲載してみることにした。さあ、これが一体何なのか、親愛なるフォロワー・読者諸兄姉の皆様方はお分かりいただけるだろうか。実は、ある春の日の夕刻、長い尾を引き、まばゆい光を放ちながら落下し...
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窓うつ嵐に夢もやぶれ ── また・夏恋日記 令和五年三月二十九日(水)

「確認ですが、瑞兆サンですよね?」 Canon EOS 5Ds R, EF24-105mm F4L II IS USM, f16, 1/500s, ISO100, WB:Daylight トップ画像は、あまり見映えはよろしくないんだが一瞬見えた彩雲を数カット撮ってみたので、その一葉をご紹介させていただきたいと思う。太陽の左側の光彩は一見幻日に見えるかも知れないが、幻日は太陽のこんな近くには出現しないからね(笑)。画像下側の彩雲が出ている雲はどう見ても巻積雲(うろこ雲)な...
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桜開花宣言もカウントダウン ── 新々・夏恋日記 令和五年三月十三日(月)

「春の朧の彩りの」 Canon EOS 5Ds R, EF24-105mm F4L II IS USM, f11, 1/1000s, ISO100, WB:Daylight トップ画像は、春霞の空に浮かぶ"ゾウリムシ"みたいなフォルムをしたちぎれ雲に、うっすらと彩雲が出ているのが見えたので撮ってみたカットだ。まあ、彩雲としては決して見映えのする絵ではないんだが、俺的には意外とこういうのも好きなんだよね(笑)。それにしても、雲端の一部には"繊毛せんもう"らし...
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一陽来復ノ時ヲ待ツ ── しつこく・残暑日記 令和四年十二月二十八日(水)

「一陽来復ノ時ヲ待ツ」 Canon EOS 5Ds R, EF24-105mm F4L II IS USM, f11, 1/250s, ISO100, WB:Daylight 本日のトップ画像は、ほぼ頭上にやって来た積雲(わた雲・つみ雲)の雲端から派生した高積雲(ひつじ雲)乃至は巻積雲(うろこ雲)に生じた彩雲だ。たまたま上手い具合に積雲が太陽を覆い隠してくれたので、微妙な彩雲の様子を捉えることが出来た。積雲の雲端部は激しく蒸散しているので、このような彩雲が出現することが...
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雲外蒼天ノ時ヲ待ツ ── しつこく・残暑日記 令和四年十二月二十七日(火)

「雲外蒼天ノ時ヲ待ツ」 Canon EOS 5Ds R, EF24-105mm F4L II IS USM, f11, 1/1000s, ISO100, WB:Daylight トップ画像は、先月のある火の午後、南天に突如出現した妖しい空景だ(笑)。太陽の周囲には光環と彩雲、前衛には層積雲(うね雲)が水平方向にかかって上空には巻層雲が直交している・・・それだけのことなんだが、何となく胸騒ぎのする光景だと思わないか(笑)。まあ、クサい画像タイトルのことは置いておくとして、来年...
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明日から頑張ろうかなと、一応思ったりしている日曜の宵 ── 続々・残暑日記 令和四年十月二日(日)

「流れ光環、あるいは彩雲」 Canon EOS 5Ds R, EF24-105mm F4L II IS USM, f11, 1/1000s, ISO100, WB:Daylight 本日のトップ画像は、巻積雲(うろこ雲)、あるいは巻層雲(うす雲)に出現した光環と彩雲だ。本来氷晶から出来ているはずの巻積雲や巻層雲に光環や彩雲が出現する場合は、雲を構成するのが氷晶ではなく過冷却(摂氏零度以下になっても凍結せず水滴の状態を維持している現象)状態にある水滴なんだそうだ。というよう...
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誰か、私に毛ガニを送ってください! ── 続・盛夏日記 令和四年八月二十七日(土)

「毛ガニ彩雲が出た日」 Canon EOS 5Ds R, EF24-105mm F4L II IS USM, f11, 1/1000s, ISO100, WB:Daylight トップ画像は、どうということのない高積雲(ひつじ雲)の雲端にちょこっと彩雲が出ているというだけの画像だ。ただ、このフォルムが何となく毛ガニに見えたのでちょっと掲載してみる気になったんだよね(笑)。そういえば毛ガニも久しく食っていないんだよね・・・。まあ、総合力ではタラバガニが王者であることは間違いな...
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【改訂版】 ご飯におかずをのっけることとカツ丼や牛丼のような丼物の違いって一体何なのよ? ── 盛夏日記 令和四年八月二日(火)

「覆われてこそ見えて来るものもある」 Canon EOS 5Ds R, EF24-105mm F4L II IS USM, f11, 1/2000sec., ISO100, WB:Daylight 今日は暑かったね。俺のところでは午後から夕方までずっと38度台だった。市役所の防災放送が、盛んに「不要不急の外出は控えてください」なんてなんてことを言っているんだが「不要不急じゃない・・・・外出がある人はどうしたらいいのか教えてほしいんだよね(笑)。たまたまそういう外出案件が重なっ...
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【改訂版】 人が水差しゃ、なお熱くなる ── 小暑日記 令和四年七月十二日(火)

「紛うことなきザ・彩雲」 Canon EOS 5Ds R, EF24-105mm F4L II IS USM, f11, 1/1000sec., ISO100, WB:Daylight 最近、夕景だの何だのとモノトーンで鬱っぽいソラばかり掲載しているような気がするので、本日は「彩雲」で行ってみることにした(笑)。「彩雲」も「光環」も太陽光が水滴を回折することによって出現する、いわば兄弟のような関係の現象なんだよね。どちらも大気光学現象の中では比較的よく見かける現象なんだけれ...
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