Tag出世坂 1/1
海風は吹く颯颯と ── 君と僕がいた出世坂

「漫然と眺めていても決して見えない光彩 #1」 Canon EOS 5Ds R, EF24-105mm F4L II IS USM, f11, 1/2000sec., ISO100, WB:Daylightこれだけだと右側の花弁のような光彩が「光環」なのか「彩雲」なのか判然としないが···。「漫然と眺めていても決して見えない光彩 #2」 Canon EOS 5Ds R, EF24-105mm F4L II IS USM, f8, 1/4000sec., ISO100, WB:Daylightどうやら「彩雲」のようだ。 果たして晴れるか、期待の日曜日。早朝5時に...
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2021/05/23 (Sun) 22:02
【改訂版】 橋を行く面影淡く声を聞く ── 「旧釧路川」と「釧路川」のしょうもない話を書いてみる

「橋をゆく面影あわく声を聞く」 幣舞橋の夏の乙女像(左:佐藤忠良作)と秋の乙女像(右:柳原義達作)の間に沈み行く夕陽。出典:akiaji氏 撮影によるこの作品は 写真AC から提供されています。 釧路市の観光スポット、またシンボルとして観光客や市民に親しまれている幣舞ぬさまい橋(現在の橋は五代目)は、原田康子の『挽歌』や小畑友紀の『僕等がいた』にも登場する美しい橋だ。俺は高校時代、毎日のようにしーちゃんと並...
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2021/03/07 (Sun) 21:21
【再掲】 「エリート」の午後 ── しーちゃんと二人で

「日々に緑濃く ── 出世坂の初夏」旧制釧路中学に通う生徒たちが出世を夢見て上り下りしたというのがこの坂の名称の故事である。出世坂を下れば目の前に幣舞ロータリー(道マニアの間ではかなり有名な六差路で、歩行者専用の出世坂を入れると七差路ということになる)と幣舞橋が現れ、その先は北大通りへと続いている。かつては四つのデパートが覇を競い合う一大繁華街であった北大通りも、今ではシャッターを降ろした店が目立つよ...
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2020/07/07 (Tue) 22:45