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Tag上部タンジェントアーク 1/4

Cheer Up, Daydream Believer! ── 新・夏待日記 令和五年六月三日(土)

「風薫る空に幻の日現る #4」 Canon EOS 5Ds R, EF24-105mm F4L II IS USM, f11, 1/500s, ISO100, WB:Daylight 先日ご紹介させていただいた、五月初旬に出現した左右両幻日の右幻日部分のアップ画像だ。この幻日画像のウリは、上部タンジェントアークから分岐するように22度ハロ(内暈)が見えているんだが、それを右斜め上方向から飛行機雲が横切っているところなんだよね(笑)。「飛行機雲ってどこにあるの?」と思ったあなた...

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へっぽこ戦士後ろへ突撃 ── 続々・夏待日記 令和五年五月二十七日(土)

「風薫る空に幻の日現る #3」 Canon EOS 5Ds R, EF24-105mm F4L II IS USM, f16 1/500s, ISO100, WB:Daylight 本日のトップ画像は今月初旬、すっきりと晴れ上がって心地よい風が吹く五月の空に出現した「左右両幻日」だ。少々趣向を凝らして、ボーボーの大楠の上に太陽をが来るようなポジションで数カット撮ってみた。ここに写っているのは幻日だけではない。太陽の真上には「上部タンジェントアーク」が、そこから太陽を取り巻...

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風薫る空に幻の日現る ── 続・夏待日記 令和五年五月三日(水)

「風薫る空に幻の日現る #1」 Canon EOS 5Ds R, EF16-35mm F4L IS USM, f11, 1/500s, ISO100, WB:Daylight左右両幻日に加えて上部タンジェントアークと22度ハロ(内暈)が確認出来る。「風薫る空に幻の日現る #2」 Canon EOS 5Ds R, EF24-105mm F4L II IS USM, f11, 1/500s, ISO100, WB:Daylight右幻日と幻日環を標準ズームのテレ側で撮ってみた。 本日は、朝からからっと晴れ上がった。心地よい風が吹き、空には巻雲がバンバン...

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春には春の憂いあり ── また・夏恋日記 令和五年三月二十八日(火)

「ちょっとだけよ! (その2)」 Canon EOS 5Ds R, EF24-105mm F4L II IS USM, f11, 1/500s, ISO100, WB:Daylight 本日のトップ画像は、3月初旬の午後遅く、シルエットになった暗雲からちょっとだけ姿を見せる「上部タンジェントアーク」だ。画像でも、はっきりと ︶ の形に湾曲した光彩が見えると思うんだが、この時の太陽高度は約15度なので、こいつは紛れもない上部タンジェントアークなんだよね。「上部」というからに...

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幻日の現実的諸問題 ── 夏恋日記 令和五年一月十一日(水)

「幻日の現実的視認性 ── VHFアンテナのある空景 (その54)」 Canon EOS 5Ds R, EF24-105mm F4L II IS USM, f16, 1/250s, ISO100, WB:Daylight 本日は「VHFアンテナのある空景」シリーズとしては珍しく、左幻日が一緒に写った画像をご紹介してみたいと思う。ちょっと気取った画像タイトルをつけたのは、友人や知人が初めて幻日を認識したというか、俺が「ほら、あれだよ、あれ、あれ・・・。あれだって!」などと強引に認識させた...

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師走の珍客と招かれざる客 ── しつこく・残暑日記 令和四年十二月十八日(日)

「VHFアンテナのある空景 (その52)」 Canon EOS 5Ds R, EF24-105mm F4L II IS USM, f11, 1/250s, ISO100, WB:Daylight 今日も「VHFアンテナのある空景」シリーズから一葉ご紹介させていただきたいと思う。一見何の変哲もない空に思うかも知れないが、実はけっこう色々と出ている。まずアンテナ(UHFアンテナの方)の向こうに「上部タンジェントアーク」の光彩がご覧いただけると思う。せっかくの上部タンジェントアークをアン...

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白さが目にしみる ── またまた・残暑日記 令和四年十二月十三日(火)

"On Such a Windy Day #3" Canon EOS 5Ds R, EF24-105mm F4L II IS USM, f11, 1/125s, ISO100, WB:Daylight 本日のトップ画像は、強風が吹き荒れた先週のある日、そろそろ日没が近い空の光景だ。画像中央付近、束になったような毛状巻雲にうっすらと「上部タンジェントアーク」が出現しているのがお分かりいただけるだろうか。朝から「もしかしたら何か出るんじゃないか」と待っていたんだが、結局大気光学現象として...

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金魚の糞だっていい僕の青春 ── また・残暑日記 令和四年十一月十八日(金)

「出し惜しみするアーク」 Canon EOS 5Ds R, EF24-105mm F4L II IS USM, f11, 1/250s, ISO100, WB:Daylight 画像中央部にちょこんと見えているピンポイント的な光彩は一体何か? 「22度ハロ(内暈かさ)じゃない?」と思ったあなた、あなたはなかなか素晴らしいソラ屋さんであると認定させていただきたいと思う(笑)。思うんだが、残念ながら正解ではない(笑)。実は、これは「上部タンジェントアーク」というヤツだ(この光彩...

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爆睡か、お布団読書か、それが問題だ! ── 続・盛夏日記 令和四年八月十九日(金)

「親指を太陽に、上に向けた小指の位置に」 Canon EOS 5Ds R, EF24-105mm F4L II IS USM, f11, 1/500s, ISO100, WB:Daylight 昨日の記事の続きではないが、手を開き腕を伸ばして親指を太陽に、小指を12時の方へ向けた時、そこにこんな光彩が見えたらそれは「上部タンジェントアーク」だ。この画像でも、はっきりと ︶ の形に湾曲した光彩が見えると思うんだが、この時の太陽高度は約20度なのでもう少し空の(というか氷晶...

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午後の珍客騒動記 ── 盛夏日記 令和四年八月十一日(木)

「地味ですが、滋味です」 Canon EOS 5Ds R, EF24-105mm F4L II IS USM, f11, 1/500s, ISO100, WB:Daylight 本日のトップ画像は、過去に何度か採り上げたこともあるんだが、ソラ屋以外にはほとんどその存在を知られていない「上部タンジェントアーク」だ(笑)。どれが上部タンジェントアークなのかというと、太陽の真上辺りに微かに上に反った光彩が見えると思うんだが、実はそれのことだ。上部タンジェントアークに接するよう...

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