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夏よ、大反攻と猛残暑を! ── 残暑日記 令和四年九月八日(木)

「VHFアンテナのある空景 (その46)」 Canon EOS 5Ds R, EF24-105mm F4L II IS USM, f11, 1/125s, ISO100, WB:Daylight トップ画像は、久々に「VHFアンテナのある空景」シリーズで行ってみた。画像右下から左上にかけて筋状に見える雲はおそらくシーラスストリーク(ジェット巻雲の一種)で、それに交差するように左下から右上方向へ進む雲塊は高積雲(ひつじ雲)だ。その先端には尾流雲を生じているのがお分かりいただけるだろ...
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キミイロに上描きしても ── はてさて・夏待日記 令和四年六月一日(水)

「夕映えのシーラスストリーク」 Canon EOS 5Ds R, EF24-105mm F4L II IS USM, f11, 1/60s, ISO400, WB:Daylight トップ画像は茜色に染まるシーラスストリーク(ジェット巻雲の一種)と思われる雲列なんだが、これが日中だとおそらくこんな姿をしているはずだ。画像の一番左端や中央上部に見える列は肋骨巻雲の様相を呈している。もし、東西方向に長く伸びる帯状の巻雲列を見かけたら、それはシーラスストリークかも知れないよ。...
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シュンとなる春愁の一日 ── さてさて・夏待日記 令和四年四月二十日(水)

「雲は雲なりの激動の生涯」 Canon EOS 5Ds R, EF24-105mm F4L II IS USM, f11, 1/60s, ISO100, WB:Daylight 本日のトップ画像は、シーラスストリーク(ジェット巻雲の一種)が巻積雲に転成した後、真横からの強い気流に煽られて90度向きを変えて散開、蜂の巣状雲に遷移しながらその短い生涯を終えようとしている姿だ・・・。などと、クサいと思われるであろうことは百も承知で擬人化して書いてみたんだが、おそらくこれも春愁のせ...
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ある陰謀に気づいた朝 ── 新・夏待日記 令和四年二月二十七日(日)

「Cirrus Streaks ── ジェット気流の落とし子 (その2)」 Canon EOS 5Ds R, EF24-105mm F4L II IS USM, f11, 1/125s, ISO100, WB:Daylight「『ジェット巻雲』につき、断じて『地震雲』なんかじゃありませんぜ!」 Canon EOS 5Ds R, EF24-105mm F4L II IS USM, f11, 1/1000sec., ISO100, WB:Daylight トップ画像の「シーラスストリーク/Cirrus Streaks」(ジェット巻雲の一種)は、「先日掲載したシーラスストリーク」とは別の...
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熱冷めやらぬ気嵐の朝 ── 続々・夏待日記 令和四年二月三日(木)

「Cirrus Streaks ── ジェット気流の落とし子」 Canon EOS 5Ds R, EF24-105mm F4L II IS USM, f11, 1/125s, ISO100, WB:Daylight 本日のトップ画像は、数日前に撮影した「ジェット巻雲」の一種である「シーラスストリーク/Cirrus Streaks」だ(他には「トランスバースライン/Transverse Lines」などがある)。シーラスストリークは、ジェット気流の南側に並行して出現する細長い帯状の巻雲の名称で、日本付近では冬に寒帯前線ジ...
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夏至の日よ、はゲシかれとは祈らぬものを

「ゆるゆると暮れ行く夏至の空」 Canon EOS 5Ds R, EF24-105mm F4L II IS USM, f11, 1/500sec., ISO100, WB:Daylightおそらく元雲はシーラスストリーク(ジェット巻雲の一種)だと思われる。太陽の周囲にうっすらと光環も出現しているのがお分かりいただけるだろうか。 本日は年に一度の夏至の日だった(年に何度もあってたまるか!)。朝から雲が多いながらも、まずまずの好天だ。思えば昨年の夏至の日は、日没前の太陽が部分日...
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立証責任はそちらにある!── 「地震雲」が存在するなら明確な定義と証拠を示せ! 話はそれからだ

「断じて『地震雲』なんかじゃありませんぜ! 『地震雲』なんてものは存在しないんだから」その①「真っ直ぐきれいに伸びたジェット巻雲(帯状巻雲)」 Canon EOS 5Ds R, EF24-105mm F4L II IS USM, f8, 1/1000sec., ISO100, WB:Daylightジェット巻雲でもシーラスストリークと呼ばれるタイプ。他にもうっすらと淡い帯が数本確認できる。「地震雲」などという雲はありません。ましてや「地震兵器」なんて荒唐無稽な代物もこの世には...
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