fc2ブログ

Tagたき&さわ 1/5

巻層雲マジックの午後 ── 続・盛夏日記 令和四年八月二十五日(木)

「余禄のある左幻日」 Canon EOS 5Ds R, EF70-200mm F2.8L USM, f11, 1/500s, ISO100, WB:Daylight左幻日にだけ目を奪われていてはいけない。その下の巻層雲には「飛行機雲の影」が出現し、その右の飛行機雲本体は巻積雲に遷移しながら尾流雲を生じ始めている。 本日も「巻層雲マジック」シリーズからとっておき(・・・って、最近ボキャ貧が深刻でこのフレーズばっかだよね)一葉をご紹介させていただくことにした。まあ、主役はあ...

  •  12
  •  0

【改訂版】 こしあん派とつぶあん派の仁義なき戦い ── そもそもあんたって誰なのよ?(ロング・インタビュー その9)

「夕陽はあちらでございます」 Canon EOS 5Ds R, EF24-105mm F4L II IS USM, f8, 1/60sec., ISO400, WB:Daylight「この雲があんまんに見える」ってか?「え、つぶあんの・・・」。あんた、俺に喧嘩を売りたいみてだな。ちょっと表に出れや(笑)? さて、唐突に昔の企画を引っ張り出して来た。「空梅雨が食糧問題・農業問題に及ぼす影響がどーたら、こーたら」などというクソ面倒くさいテーマではなく、今宵は単刀直入に行ってみた...

  •  10
  •  0

【改訂版・特別企画】実際問題として「百万本のバラ」は、どのくらいの面積を埋め尽くせるのか?

「100万本のバラは、どのくらいの面積を埋め尽くせるのか?」出典:cheetah さん撮影によるこの画像は 写真AC から提供されています。 このご時世にどうかとも思ったんだが、ある友人から過去記事に埋め込んだ動画のリンク切れの指摘とリクエストがあったので、加筆・修正の上改訂版として再掲させてもらうことにした。まあ、あくまでも「実際問題として『百万本のバラ』は、どのくらいの面積を埋め尽くせるか?」ということがテ...

  •  10
  •  0

【改訂版】 「ラーメンについて大いに語ってみる 第1回」 そもそもあんたって誰なのよ?(ロング・インタビュー その8)

「夕空の入江、茜雲の波」 Canon EOS 5Ds R, EF24-105mm F4L II IS USM, f11, 1/250s, ISO100, WB:Daylightソラの神様も醤油ラーメンを召し上がる。 すみません。ずっと昔に「第1回」を書いた後、しばらくして第2回を始めようと思ったら脱線して「こしあん派とつぶあん派の仁義なき戦い」などという記事になってしまって、それっきり忘れていました(笑)。あるフォロワーさんから「いつ第2回をやるんだ?」とお叱りいただきまし...

  •  10
  •  0

【改訂版】 俺が「しーちゃんの次に」好きなものは何か? ── そもそもあんたって誰なのよ?(ロング・インタビュー その7)

「ちょっと待ってください」 Canon EOS 5Ds R, EF24-105mm F4L II IS USM, f16, 1/500sec., ISO100, WB:Daylightも、もう少しだけ光を! 俺の「好きなもの」についてのインタビューってことなので、言いたい放題、吠えまくり放題やらせてもらうことにした(笑)。不快に思われる方、異論のある方もおられると思うが、あくまでも俺個人の独断と偏見に基づく主観的・独善的見解であり、嗜好であることをあらかじめお断りしておきた...

  •  10
  •  0

【改訂版】 Advice to a Girl / 女の子へのアドバイス [覚えておいてね、この真理を ── サラ・ティーズデールの詩を訳してみる 第6回]

"Windy Has Stormy Eyes" Canon EOS 5Ds R, EF24-105mm F4L II IS USM, f11, 1/60sec., ISO100, WB:Daylight擾乱を予感させる午後遅い空。フレーム中央やや下の明るい帯は、逆光を受けて輝くかなとこ雲の雲頂部だ。もやもやと「かなとこ巻雲」が沸き立つように分離して行く。いつ見ても心躍る光景だ。 先程から防災放送が、繰り返し「外出したまま家に戻らない老人」の特徴と服装、そして情報提供を呼びかけている。早...

  •  12
  •  0

続・尾流雲とは何か? ── その雨が「決して地上に届くことはない」というのは真実か?

「限りなく降水雲に近い尾流雲」 Canon EOS 5D Mark II, EF 24-105mm F4L IS USM, f11, 1/250sec., ISO100, WB:Daylight上の白い雲からも、下の黒い雲からも尾流雲を生じているのがお分かりいただけるだろうか?「これが尾流雲だ!」 Canon EOS 5D Mark II, EF 24-105mm F4L IS USM, f11, 1/60sec., ISO100, WB:Daylightこちらは、紛う事なき巻積雲の尾流雲だ。 まずは、トップ画像にご注目あれ。下の黒い雲は乱層雲だが、幾筋...

  •  12
  •  0

【改訂版】 「君でいい」と 「君がいい」の間はとてつもなく離れている!

「さりげなくマルチレイヤーな雲たち」 Canon EOS 5Ds R, EF24-105mm F4L II IS USM, f11, 1/250sec., ISO100, WB:Daylight二層に重なる層積雲。はるか上空には巻雲。そして地平付近に広がるのは巻層雲だ。で、これが結論! 「俺はしーちゃん"が"いい!」。 本稿は、令和元年/2019年8月19日に掲載した記事に加筆修正したものであることをお断りしておきたい。「助詞ひとつ」小山肇美「冷奴でいい」と言う人よ「冷奴が...

  •  12
  •  0

漢和辞典はど忘れした漢字を調べるための辞書か? ── 漢和辞典と漢字辞典と国語辞典の吹けば飛ぶような一考察

「さて、そろそろ化けますか #1」 Canon EOS 5Ds R, EF24-105mm F4L II IS USM, f11, 1/60sec., ISO100, WB:Daylight飛行機雲が巻積雲に転生して行くよく見られるパターンだ。よく見ると、左下と右上で捻れがかかっているのだが、右上の部分が手前の雲に覆われて少々不鮮明になってしまった。「さて、そろそろ化けますか #2」 Canon EOS 5Ds R, EF24-105mm F4L II IS USM, f11, 1/60sec., ISO100, WB:Daylightこれを「だるま雲」...

  •  10
  •  0

【再掲】 ノーマン・マクリーン原作 / ロバート・レッドフォード監督の『リバー・ランズ・スルー・イット』 ── [映画について語ってみる 第3回]

「岩の下の言葉」 Canon EOS620, EF28-80mm F2.8-4.0L USM, F8, 2sec. Ektachrome E100SWたき:えー、本日は名作の誉れ高い『リバー・ランズ・スルー・イット』"A River Runs Through It"(1992年 コロンビア映画作品)について語ってみたいと思います。さわ:私、この映画でブラピ様のファンになっちゃったんですよ。最初に登場するあのシーンは、今でもはっきりと覚えてます。たき:大学を卒業した兄のノーマンが帰郷...

  •  12
  •  0