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酒とソラの日々 / Lazy Days of Liquor and the Skies

酒のこと、空のこと、写真のこと、しーちゃんのこと、北海道のこと、気象のこと、映画のこと、詩のこと

北海道から早くも初雪の便り ── 望夏日記 令和三年十月十七日(日)

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さえき奎(けい)
幻のように現れ、幻のように消えるから「幻日」という訳じゃない「幻のように現れ、幻のように消えるから『幻日』という訳じゃない」 Canon EOS 5Ds R, EF24-105mm F4L II IS USM, f11, 1/500sec., ISO100, WB:Daylight
 本日の掲載画像は、一週間ほど前の夕刻に出現した右幻日だ。夕陽の周囲に彩雲らしきものが見えたので確認のためベランダに出てみると、たまたま太陽から3時方向にうっすらと伸びる帯状巻雲に幻日が出現していた。見えていたのはわずか2~3分の間だったが、帯状巻雲の位置が少しでも上下にずれていたり、あるいは太陽から22度の位置にかかっていなかったり、俺が空のチェックのタイミングを逸していたりしたら、この邂逅はなかったはずだ。そういった意味でも幻日は間違いなく「幻」の存在だと言えるかも知れない。そうそう、見落とすところだったが、幻日の左上に広がる巻積雲も、波状雲から蜂の巣状雲に遷移中であることに注目してやってほしい。幻日の付録というか、ソラの神様のさりげないサービスだったに違いない(笑)。

 さて、今日は全国的に一気に冷え込んだみたいだね。俺のところでは、本日の最高気温20度が出たのが何と午前4時だった(笑)。そこから雨模様の天気だということもあって気温は下がる一方で、夕方近くなって天気は回復して来たが現在でも10度ぎりぎりといったところだ。北海道の稚内と旭川では初雪を観測なんてニュースも入って来た。稚内なんて、あれはもう吹雪だよ(笑)。今季平野部で初雪を観測したのは全国で初めてだそうで、札幌市の手稲山(標高1023m)、七飯町の横津岳(同1167m)や俺の郷里釧路市・名寄町の雌阿寒岳(同1499m)では初冠雪も確認された。いよいよ冬の到来だね。明朝は今朝よりも冷え込むところが多いそうだ。武漢肺炎はもちろん怖いが、インフルエンザや風邪だって決して侮れない。フォロワー・読者諸兄姉におかれても体調を崩さぬよう、どうかご自愛の程を。

 とか何とか他人事のように書いているんだが、我が家もいよいよ布団出さなきゃあかんのだよね。あかんのだけど、出すのが億劫なんだよね。行く手には積ん読山脈も聳えているし(笑)。出すのはまだいいとして、布団カバーにセットするのがもっとめんどくせー(笑)。どうするか、もう一杯飲んでから決めようと思う(笑)。





見落としたページの中にあるはずだ 君と僕との『夏への扉』  (まるひら銀水)





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とにかく俺は「引っ越し」とか「模様替え」が大嫌いなんだよ! ── 望夏日記 令和三年十月十六日(土)

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さえき奎(けい)
つながっている? 切れている?「つながっている? 切れている?」 Canon EOS 5Ds R, EF24-105mm F4L II IS USM, f11, 1/250sec., ISO100, WB:Daylight
 トップ画像は三群の波状巻積雲なんだが、微妙につながっているような切れているような、よく見ると二重波状雲(高度の異なる同種の雲が重なって見える「二重雲」ではなく、波状雲の雲塊がさらに波状になっている「二重構造雲」くらいの意味)のような、何とも訳のわからない雲塊だ(笑)。

 それにしても、以前からかなり困っているんだが、FC2に画像をアップロードすると色合いが微妙にグリーンかぶりしてしまうんだよね。これを補正するため、あらかじめマゼンタ系を強めに調整しておく必要があるんだが、これがなかなか一発で決まらない。今日もレタッチを施してはアップロード、マゼンタが過剰気味になってしまったのでまたレタッチして・・・などという作業を3度繰り返したんだが、この手間が馬鹿にならない。被写体によってはそれほど気にならないのかも知れないが、写真系のブロガーさんはどうしているんだろうかと思うよ。俺みたいなソラ屋にとっては、ブルー系の色調が画像に占める面積を圧倒しているだけにけっこう深刻な問題なんだよね。FC2さん、何とかしてもらえないだろうか。

 今日は天気も悪いので、予定通りに7時頃からお布団読書で午前中を過ごした。前半は未読の歌集・歌誌を10冊ほど、後半からは『日本語 語感の辞典』と『例解慣用句辞典』を通読していたんだが、途中からは拾い読みになった(笑)。率直に言うと、当たり前のことしか書いていないので全然面白くなかった・・・って、辞書を、それも「読む系」ではない「引く系」の辞書を通読しておいて好き勝手言ってるよな(笑)。

 午後からは、昼酒飲りながら撮りためた画像の整理をやった。「そろそろ外付けハードディスクを増設せにゃあかんなあ」とか「いやいや、その前にPCの代替でしょう」などと、難問が次々に脳裏を過ぎったりして酒がどんどん不味くなる(笑)。そいういえばスマホもそろそろ買い替え時なんだけれど、データやアプリの移行のことを考えると頭痛がして来るんだよね(笑)。俺って子供の頃から模様替えとか引っ越しとかが大々々嫌いな人間なんだけれど、それが現実空間であろうが電子空間であろうが同じことだからさ(笑)。そうだよ。電子空間にも積ん読山脈が聳えまくっているんだけど、それが何か(笑)?





流し目は君と女優 ハーミア 6:4 ロクヨン で交互に見てる『夏の夜の夢』  (まるひら銀水)





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おっとっと、日本語は難しい ── 惜夏日記 令和三年十月十五日(金)

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さえき奎(けい)
ハーフな光環と高積雲 (その2)「ハーフな光環と高積雲 (その2)」 Canon EOS 5Ds R, EF24-105mm F4L II IS USM, f11, 1/500sec., ISO100, WB:Daylight
もう少し詳細に言えば「隙間雲」的高積雲とハーフな光環。

 本日も穏やかな北海道サマーの一日だった。最高気温は25度、カラッとして少し汗ばむ程度の実に過ごしやすい天気だ。願わくは、一年中こんな気候であってほしいんだが、いくら何でも無理だよね(笑)。関東地方の土日の天気は当初の予報と変わってなんとか雨は避けられそうだが、低気圧の影響で曇りがちの天気になるらしい。まあ、その方が心置きなくお布団読書に徹することが出来るので、それでよしとしたい。ものは考えようだからね(笑)。

 さて、日頃はフォロワー・読者さんのブログへお邪魔させていただき、大いに楽しませてもらっている。時にはコメントや拍手コメントを入れさせてもらったりもするんだが、ちょっと最近悩んでいることがあるんだよね(笑)。それは、記事でフォロワー・読者さんがご自身の配偶者さんのことを話題にされている場合なんだけれど、呼び方は様々だよね。まあ基本的には、その方が書いている言葉をそのまま使わせてもらうことにしている。たとえば「旦那」とか「亭主」などと書いてある場合は、こちらも「旦那さんは・・・」とか「ご亭主は・・・」などと書けばいい。また「主人」ならば、こっちも「ご主人は・・・」とやればそれで済んでしまうんだが、中には「夫」という表現をされている方も少なくない。そこのところで、俺はいつもはたと考え込んでしまう(笑)。「夫さんは・・・」では、どう考えても日本語的におかしいよね(笑)。他の言葉で言い換えようと思っても「配偶者さんは・・・」ではもっと不自然だし、いきなり「ハズさんは・・・」とか「ダーリンさんは・・・」なんてやるのも、馴れ馴れしさを通り越してふざけてるみたいだし(笑)。かと言って相手は、おそらく思うところがあって「夫」という言葉を選択しているのに、こちらが一方的に「旦那さんは・・・」とか「ご主人は・・・」とやるのは憚られるよね。仕方ないので、なるべく主語を使わない表現を考えるか、配偶者さんの話題を避けるようにしているんだが、それもまたけっこう悩ましい問題なんだよ(笑)。まあ、親しくなったフォロワー・読者さんには「夫」と「お父さん」を引っ掛けて「おっとさん」なんてやったこともあるんだが、反応イマイチだったし(笑)。

 人によっては「○○ちゃん」とか「△△父さん」なんてニックネームで呼んでいるケースもあるんだけれど、この場合もたいていはその通りに使って問題ないと思うんだが、故田辺聖子女史のように「カモカのおっちゃん」みたいなのだと、そのまま呼んでいいものかどうかちょっと迷う(笑)。「宿六」なんて書いてある場合でも「宿六さんは・・・」なんてやる訳にはいかないし「うちの人」「宅」なんかの場合でもかなり困るんだけど、幸いそういう方にはまだ出会っていないので助かっている(笑)。これが英語なら"Your husband"で済んでしまうんだが、事程左様に日本語は難しい(笑)。それとこの記事では例として「夫さん」を引き合いに出させてもらったんだが、これが「妻さん」の場合でも問題は同様なんだよね(笑)。まあ、将来的には「夫さん」も「妻さん」も違和感なく用いられて行くような気もするんだが、現実的問題として対応がかなり悩ましいという話を書いてみた。あ、これは「旦那」「亭主」「主人」などという言葉に妻の隷属的意味合いがあるからどうのとか、配偶者の表記がどうあるべきかとか、そういうことを言っているんじゃないから、そこのところだけは誤解のないようにお願いしたい(笑)。どなたかいい案をお持ちであれば、是非ご教示いただきたいと思う次第だ(笑)。

 昨日と日中の最高気温も陽が落ちてからの気温もそれ程変わらないというのに、昨夜はあれほどやかましく鳴いていたアオゴキブリ(アオマツムシ)どもの鳴き声が今夜はまったく聞こえない。おかげで、あちこちからエンマコオロギが美声を披露しているのがよく聞こえて俺的にはうれしいんだが、そろそろ「惜夏」も終わりだということなんだろうね。では皆様もよい週末をお迎えください。





ぴったりと寄り添い合って遊ぼうよ 単語パズルで A-T-G-C  (まるひら銀水)





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「ある封印」を解いた北海道サマーの爽快な一日 ── 惜夏日記 令和三年十月十四日(木)

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さえき奎(けい)
暮れなずむ空の二重雲「暮れなずむ空の二重雲」 Canon EOS 5Ds R, EF24-105mm F4L II IS USM, f16, 1/125sec., ISO100, WB:Daylight
二重雲を形成するやや波状雲気味の高積雲。

 本日は朝から晴れ上がって最高気温も25度まで上がり、爽やかな北海道サマーの一日となった。こんな日は「昼酒を飲ったらさぞかし美味いんだべな・・・」などと妄想しながらひたすら仕事に勤しんだ(笑)。この好天も明日までは持つらしいが、長続きせず週末から来週初めにかけては天気が崩れるらしい。典型的な三寒四温だろうか。そろそろ「惜夏」から「望夏」の季節へと移り変わって行く頃合いだね・・・。

 報道によると、海自の最新型「たいげい型」潜水艦の2番艦はくげい(JS Hakugei, SS-514)が進水した。この「はくげい」は漢字では「白鯨」と表記し「白いマッコウクジラ」を意味するそうだ。つまり、アメリカの小説家ハーマン・メルヴィルの長編小説『白鯨』に登場する「モビー・ディック」と同じ白いマッコウクジラのことなんだよね。海自の艦艇名は、旧海軍でも使われていた名称を踏襲することが多いんだが「白鯨/はくげい」は、過去に一度も採用されたことのない名称だとのこと(ネームシップである1番艦「たいげい」については、旧海軍潜水母艦「大鯨」がある)。実に格好いいネーミングじゃないか(笑)。ちなみにこの「たいげい型」は、あらかじめ女性サブマリナー(潜水艦乗組員)にも対応した艤装がされているそうだ。但し、リンクの画像でもお分かりいただけるように、艦体の塗装色は白ではなく従来どおりの黒なんだが、これは仕方ないよね(笑)。白い潜水艦はもちろん、歌にあるような黄色い潜水艦も現実にはあり得ないからね(笑)。あ、単に軍事的な事実を述べているだけなので、あの「イエロー・サブマリン」が何かのメタファーだとか、そういうツッコミはなしということで(笑)。でもまあ、海自も原子力空母はともかく、原子力潜水艦は絶対に保有しなきゃダメだよ。マジな話で、我が国ほど原潜を必要とする国はないんじゃないかと思う。以前の記事でも書いたけど、通常動力型潜水艦と原子力潜水艦では、能力的にも抑止力的にも全く別種と言っていい艦なんだからさ。何もいきなり・・・・SLBM(潜水艦発射弾道核ミサイル)搭載の戦略ミサイル原潜(SSBN)を保有しろと言うのではない。まずは南シナ海・東シナ海方面へ攻撃型原潜(SSN)と巡航ミサイル原潜(SSGN)を合わせて8隻ほど配備・展開したらいいと思う。オーストラリアの原潜保有と合わせて"Quad"への対応としても大いに有意義で有効的な方向だと思う。パヨクや特亜三国は大騒ぎして猛反対するだろうけど、完全無視してよろしい(笑)。

 昨夜布団の中で某コミックを読んでいたら、無性にカツ丼が食いたくなってしまった(笑)。朝起きたら忘れていたんだけれど、昼過ぎにまた思い出したらもう矢も楯もたまらんことになって、仕事が終わったらひとっ走りしてロースカツを買って来た(笑)。カツ丼だけは既製品は絶対に買わない。クソ不味いから(笑)。まあ、自画自賛する訳じゃないけれど、自分でこさえるカツ丼の方が卵をカシャカシャカシャカシャ溶きまくる、いい加減な店のカツ丼よりはるかに美味いことだけは確かだ(笑)。卵をカシャカシャ完全に溶いてしまったカツ丼は、最早カツ丼と呼んではいけない代物だ(笑)。一例を挙げると、こういうのが理想とするカツ丼だ。諸般の事情でしばらく封印していたんだが、もういいや・・・今日だけ(笑)。カツ大きめ・ご飯少なめ・玉ネギ多め・汁少なめバージョンでこさえてやる(笑)。





遠回り久寿里くすり橋行くすれ違い連鎖の傷は意外と深い  (まるひら銀水)





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雨が鬱陶しいので数字で遊んでみる ── 惜夏日記 令和三年十月十三日(水)

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さえき奎(けい)
ハーフな光環と高積雲「ハーフな光環と高積雲」 Canon EOS 5Ds R, EF24-105mm F4L II IS USM, f16, 1/2000sec., ISO100, WB:Daylight
 本日の埼玉県北部地方は、昨日同様雨が振ったり止んだりのパッとしないお天気だった。気温はさらに下がって、最高気温が18度止まりだった。これくらいになると肌寒いというレベルはとうに越えてしまって、はっきり言うと「寒い」んだよね(笑)。うーん、寝具をどうしようか、明日からはまた晴れて暖かくなるみたいだから、とりあえず10月中は毛布を出して凌ぐか・・・などとズボラこいてる俺だった(笑)。

 ところで、10月7日に発生した千葉県北西部を震源とする地震に関連するちょっと面白い動画を見つけたので、ご紹介させていただきたいと思う。国土交通省荒川下流河川事務所の定点カメラによる動画なんだが、まずは再生してご覧いただきたい。
 最初に旧中川の水面から突然魚が一斉に跳び上がる。次いでカメラが揺れ、鳥たちが驚いて飛んで行く光景が撮影されているんだよね。では何故魚が鳥よりも早く反応したのかというと、地震波にはP波(Primary Wave/第一波/縦波・粗密波)とS波(Secondary Wave/第二波/横波・ねじれ波)があって、最初にカタカタと小さく揺れる(「初期微動」という)速度の速いP波が到達し、次いで速度は遅いがユサユサと大きく揺れる(「主要動」という)S波が到達するんだよね(この記事では触れないが、他に「表面波」もある)。実は最初に到達するP波は粗密波なので液体中にも伝わるが、S波はねじれ波なので固体中にしか伝わらない。そのため、いち早くP波を感知した魚が驚いて水面から跳び上がったが、後から来ているはずのS波には反応していないのはそのためだ。

 このP波とS波の速度(P波は5~7km/秒、S波は3~4km/秒の速度を有する)の違いによる到達時間の差を「初期微動継続時間」と呼び、これによって後述する「大森公式」を用いて簡単に「震源までの距離」を求めることが出来る。つまり震源にごく近い地点ではP波もS波もほぼ同時に到達するが、遠くなるほど時間差が生じるということなんだが、実は「緊急地震速報」はこのP波とS波の到達時間差を利用している。つまり、まずP波を検知して、そこからS波がある一定の強さを超えると予測される場合、S波到達前に速報を流すという仕組みだ。だから震源にごく近いところでは、速報と同時に揺れが来たり、間に合わなかったりすることもあるんだよね。ちなみに「震源までの距離」とは震源、つまり最初に破壊が始まった地下のある地点までの距離のことで、震源の真上の地表の地点を指す「震央」までの距離という意味ではない。

 ということで、この動画の魚と鳥の反応時間の差から、大森公式によって震源までの距離を計算してみた。お断りしておくが、大森公式は確か中学理科で学ぶはずだから、別に小難しいことをやろうというんじゃないよ(そったらことは文系人間の俺には端から無理だし)。まあ、興味のない方や頭が痛くなって来た方は、ここを飛ばして「短歌」の方へ行っちゃってください(笑)。

❶ 魚が水面から跳び跳ねてから(P波が到達してから)鳥が飛び立つまで(S波が到達するまで)の時間、つまり「初期微動継続時間」は約10.1秒であった(但し、画像が暗く鳥が飛び立つ瞬間がはっきりしないので、実際にはカメラが揺れ始めるまでの時間を計測した。また、これはあくまでも俺が動画を見ながら3回計測した平均値なので、人によって多少の誤差は生じると思う)。

❷ 震源までの距離を"d"、初期微動継続時間を"t"、これにある定数"k"(詳しい計算は省くが「大森係数」という)を置くと次の式で震源までの距離を導くことが出来る

  震源までの距離(d):初期微動継続時間(t)×大森係数(k)
  d=kt 

この公式は、考案した大森房吉博士(明治元年/1868年10月30日 - 大正12年/1923年11月8日)の名を取って「大森公式」と呼ばれている

❸ 日本周辺では"k"(大森係数)は、震源に近いところでは"8"、遠いところでは"10"とされているので今回のケースでは"8"と置くと、震源までの距離は次のとおり求められる

  動画による震源までの推定距離:
  魚が跳び跳ねてから鳥が飛び立つまでの時間(初期微動継続時間)×大森係数
  10.1×8=80.8 ⇒ 約81km

❹ 実際に地形図でこの撮影地点(東京都江戸川区平成橋)から震央(震源の真上の地表上の地点、今回の地震は東経35.6度、北緯140.1度)までの距離を調べてみると約27km、一方震源の深さは75kmと気象庁から発表されているので、ピタゴラスの定理によってこの撮影地点から震源までの実際の距離は次のとおり求められる

  震源までの実際の距離:√(撮影地から震央までの距離)2+(震源の深さ)2
  √272+752=√6354=79.7 ⇒ 約80km

❺ よって双方の数値を比較すると次のとおりとなる

  動画による震源までの推定距離:81km
  震源までの実際の距離:80km


"ドンピシャ!"と言ってもいいんじゃないだろうか? まあ、よく考えてみれば当たり前のことなんだが、科学って素晴らしいと思わないか(笑)? だから人生って退屈しないんだと思う(笑)。





「ねえ聞いて、短歌のような詩があるの!」ウンガレッティを読む君の熱  (まるひら銀水)



あの時は君の瞳の ある時はグラスの中に 詩人の「永遠」  (まるひら銀水)






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雨が鬱陶しいのでくだを巻いてみる ── 惜夏日記 令和三年十月十二日(火)

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さえき奎(けい)
邪魔者かワンポイントデザインか「邪魔者かワンポイントデザインか」 Canon EOS 5Ds R, EF24-105mm F4L II IS USM, f16, 1/60sec., ISO100, WB:Daylight
 今日の埼玉県北部地方は予報通りのぐずついた天気で、朝から雨が降ったり止んだりしていた。最高気温は22度台、それも午前中に出てそれからは下がる一方だ。明日も同じような天気で、気温はもっと下がり20度に届かないようだ(笑)。もっとも雪国や北国からは「灯油をオーダーした」とか「最低気温が氷点下になりそうだ」などという話も聞いている。まだ半袖を着ながら「寒い」だの「長雨が嫌」だの文句を言っている俺って、すごく贅沢なんだろうなと思う(笑)。今ではすっかり内地のぬるま湯のような気候に慣らされてしまった道産子の俺でした(笑)。

 ところで、また将棋の話題で恐縮なんだが、ちょっとお付き合い願いたいと思う(笑)。実は一般棋戦の対局は東京か大阪の将棋会館(日本将棋連盟の本拠地)で行われることが普通なんだが、タイトル戦になると全国各地を転戦することが慣例になっている。まあ主催者側(主に新聞社)や将棋連盟の思惑や意向もあるだろうが、将棋普及や地域貢献という大局的な観点からも決して悪いことではないと思う。この場合、対局場は各地の老舗旅館やホテルになることが多かった。タイトル戦は二日制の場合もあるし一日指し切りだとしても前日からの宿泊が必須だから、対局者はもちろん関係者や取材マスコミなどへの様々なサービス対応のことを考えると、対局場が旅館やホテルになるのは当然のことだと思える。数々の名局・名勝負が戦われ、多くのエピソードも生まれた神奈川県鶴巻温泉「元湯陣屋」、愛知県西浦温泉「銀波荘」、新潟県六日町温泉「龍言」、東京都広尾「羽澤はねざわガーデン」(現在は閉店)、近年では山形県天童温泉「滝の湯」、「ホテル椿山荘東京」などは有名だよね。

 ところが、最近そういった旅館・ホテルではない施設が対局場になるケースが散見されるようになった。たとえば、先日記事でも書いた第三十四期竜王戦七番勝負第1局は「セルリアンタワー能楽堂」なんてところだった。ここはその名のとおり能舞台なんだが、運営が某有名電鉄グループなので盛んに営業活動が行われているらしく、記者会見場やコンサート会場などとしても広く貸し出され利用されているそうだ(笑)。では、ここのどこで対局するかというとズバリ能舞台の上でやるんだよね(笑)。取材でこの場所での対局の印象を聞かれた藤井三冠は「普段以上の緊張感がありました。1勝することができたので、次の局以降も全力を尽くして頑張りたいです」などと無難な受け答えをしていたんだが、主催者に本音が言えるはずがないじゃないか(笑)。というか対局者に「普段以上の緊張感」などと言わせていること自体が、ここが対局場として不適切であるという証に他ならないんじゃないのか。能を鑑賞したことのある方ならご存じと思うが、舞台だから一段と高く客席もあるし(さすがに客はいないだろうが)、だだっ広いし、天井も高いし、常時スポットライト的照明も当たっていてさぞかし落ち着かないんじゃないかと思うよ(笑)。確かに「将棋日本シリーズ」のように、全局がホールのような会場での公開対局などという棋戦もあるんだが、あれは持ち時間10分(他に1分単位5回の考慮時間あり)の早指し戦だから、タイトル戦と横並びで考えてはいけないだろう(笑)。

 まあ、ここならまだましな方だと思う。セルリアンタワーの中だからホテルもレストランもあるというか、実際に能楽堂はホテルに付属する施設だからね(だったら尚更ホテル内の和室でやればいいと思うんだが)。ところが名刹だか由緒ある建物だか何だか知らないが「○○寺」だの「○○城二の丸茶室」だの「○○御用邸ナントカ学問所」などという場所は、どう考えても対局場にふさわしい施設とは思えないんだよね。当然宿泊は別施設だろうからニ日制対局なら何度も往復することになるし、食事にしても旅館・ホテル並みの厨房施設や料理店やレストランなどは併設されていないだろうから外部からの出前になるだろうし、サービス対応や要員も旅館・ホテルなどに委託するなり別手配するんだろうな。俺が棋士だったら、神社ならともかく絶対に寺院なんかで対局したくないっての(笑)。タイトル返上覚悟で対局拒否するかも知れん(笑)。古くから、阪田三吉と木村義雄の「南禅寺の決戦」、木村義男と塚田正夫の「皇居ねい館の決戦」、升田幸三と大山康晴の「高野山の決戦」など、このような対局場で名勝負が戦われて来たことも事実だが、もう少し対局者本位で考えてやってほしいと思うんだよね。はっきり言うと、失礼を通り越して無礼じゃないか!





出世坂しゆつせざか海風は吹く颯颯さつさつと黒髪揺れて潺潺さらさらと僕はよろめく眩眩くらくらと風のまにまに踏み出す一歩

  反歌
靴鋲に高下駄の音重ならせ君と初夏の出世坂しゆつせざか下る  (まるひら銀水)






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透ける空、擦り抜ける雲 ── 惜夏日記 令和三年十月十一日(月)

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さえき奎(けい)
VHFアンテナのある空景 (その28) ── 透ける空、擦り抜ける雲「VHFアンテナのある空景 (その28) ── 透ける空、擦り抜ける雲」 Canon EOS 5Ds R, EF24-105mm F4L II IS USM, f11, 1/60sec., ISO100, WB:Daylight
 トップ画像のこの羽毛状巻雲は、実は飛行機雲由来の雲というか「飛行機雲のなれの果て」なんだよね。俺がソラ屋だから言う訳じゃないが、たまには飛行機雲の一生を見届けてやるのもいいもんだよ。

 本日は、例年であれば「スポーツの日」・・・って、なんで「体育の日」ではダメなんだべか(笑)。古い人間なので、未だにこの名称がしっくり来ないんだよね(笑)。あ、そんなことはどうでもよろしい。その「スポーツの日」で祝日のはずなんだが、今年は「東京オリンピック競技大会・東京パラリンピック競技大会特別措置法」の規定に基づいて「スポーツの日」が7月23日(オリンピック開会式当日)に移動済みなんで、今日は平日だってことちゃんと知ってた(笑)? 他にも7月19日の「海の日」と8月11日の「山の日」をそれぞれ7月22日(オリンピック開会式前日)と8月8日(オリンピック閉会式当日)に移動していて、しっかりと休んでいるはず・・・だよね(笑)。まあ我が家のカレンダーも、今日の色が赤だったり、黒だったり、グレーだったりまちまちなんで、もしかしたら勘違いして休んでしまった人も大勢いるんじゃないか、なんてことを考えたりして余計な心配をしていたよ(笑)。

 あ、俺? 俺はちゃんとGoogleカレンダーで予定管理してっから、そったらアホなこと思うわけないっしょや(笑)。まあ、勘違いしたふりして休んじまおうか、なんてことも考えないではなかったけどね(笑)。俺のところでは今日も30度まで気温が上がって真夏日になったから、そんな妄想をしたとしても仕方ないよね(笑)。ブルーマンデーだったし、仕事が捗ったかどうかは別にしても今日は実にいい日だったよ(笑)。

 さて明日からはお天気も下り坂らしい。予想天気図を見ると、何やら秋雨前線らしきものが関東から九州にかけて、しばらく居座る気配を見せている。先月の「出戻り梅雨」の時と違って、今回は移動性高気圧と太平洋高気圧の間に生じているのでれっきとした・・・・・・秋雨前線だと思うよ(笑)。この前線の北側になる関東以北の地方は一気に気温が下がるので、体調を崩されぬようご自愛いただきたいと思う。





届かない す、す、す、すーっと逃げていく 行間に吹く君の風色かざいろ  (まるひら銀水)





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頑張る夏にエールを送る ── 惜夏日記 令和三年十月十日(日)

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さえき奎(けい)
聳え立つ夏 (その3)「聳え立つ夏 (その3)」 Canon EOS 5Ds R, EF24-105mm F4L II IS USM, f11, 1/500sec., ISO100, WB:Daylight
母雲から意欲満々盛り上がろうとする塔状雲もどきの卵たち。

 今日の埼玉県北部地方は最高気温が26度止まりだった。一応夏日ではあるがイマイチもの足りない日曜日だった(笑)。二度咲きした我が家の金木犀も「二度散り」を始めた。戻り残暑があろうとなかろうと、季節は間違いなく冬に向かって進行している。そして、冬が過ぎれば春が、春が行けばまた夏がやって来る。それを楽しみにひたすら待つ。人間はそのために生きている・・・。あ、単なる夏好きおたくのいつもの戯言なので、"季節の告別式"である秋が大好きだという 悪趣味で退廃的な 老人類 衰人類 旧人類 鈍人類 シブ〜い趣味・嗜好をお持ちの皆様、どうかお気になさらず、心行くまで"逝ける季節のセレモニー"をご堪能くださいね(笑)。まあそれはともかく、今季は感性を思い切り鈍くしてやり過ごす必要もなく、大変素晴らしい残夏〜惜夏だね(笑)。明日はまた真夏日が期待出来そうなので、ハイボールが美味いの何のって・・・ああ、いい宵だ(笑)。

 一昨日の千葉県北西部を震源とする地震では、あの東北地方太平洋沖地震(しばしば誤用されているんだが「東日本大震災」というのは、東北地方太平洋沖地震及びその地震に起因する津波によって引き起こされた「災害」のことであって「地震」の名称ではない)のことを思い出してぞっとしたりしたんだが、今日も昼酒を飲りながら「危機に際しての男と女の行動原理の相違」なんぞについて考えてみた(笑)。昔読んだ本なのでちょっとうろ覚えなんだが、外国のある研究機関が行った「出口のない迷路にマウスを閉じ込める」という実験を行った結果によると、オスとメスでは明らかに行動様式が異なるそうだ。最初はオスもメスも出口を求めて闇雲に動き回るそうだが、そのうちにメスは一箇所に固まって動かず体力を温存するという。対してオスの方はいつまでも出口を求めて動き回り、結局は力尽きて死んでしまうそうだ(笑)。

 何だかすごくよくわかるんだよね(笑)。俺なんか、間違いなくオスの行動様式や原理で動くタイプの人間であることは100%間違いない(笑)。その相違について書籍には、メスには直接的に「種の維持という任務があるからだ」などというもっともらしい仮説が書かれていたようにも記憶しているんだが、今はちょっと積ん読山脈へそれを探しに行く気にはなれない(笑)。もちろんこれは、大地震とかビル火災とか、瞬時に判断を迫られる超緊急事案といった話のことではないので、その点はご了承いただきたいと思う。

 文芸分野においては、感性は言うに及ばず創造力も表現力も男は到底女に敵わないことは明白だからさ。俺はしーちゃんと出逢って、絶望的なその現実を散々思い知らされて来たんだよね。そうすると、男の存在意義って一体何なんだろう。もしかしたら、オスって「ひとしずくの貢献」のためだけに存在しているんじゃないだろうか。ひょっとしたら、人類の在るべき社会構造って母系社会の方じゃないのか・・・。ついそんなことを考えてしまう。いや、マジな話で(笑)。





じゅんちゃんに君へのノート託す時風気ふうきの色が見えてない僕  (まるひら銀水)



どこまでも外しまくってワンパックじゅんちゃんって牛乳がダメ  (まるひら銀水)






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