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酒とソラの日々 / Lazy Days of Liquor and the Skies

酒のこと、空のこと、写真のこと、しーちゃんのこと、北海道のこと、気象のこと、映画のこと、詩のこと

【改訂版】 大義名分や錦の御旗を振りかざすな!── 今宵も酔いに任せて大いに吼えてみる

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さえき奎(けい)
南へ回帰する夕陽って淋しいものだと思わないか「南へ回帰する夕陽って淋しいものだと思わないか」 Canon EOS 5Ds R, EF24-105mm F4L II IS USM, f11, 1/250sec., ISO100, WB:Daylight
 はい。恒例の本日の気温データから参ります(笑)。

埼玉県北部地方⇒最高気温:10.5度 最低気温:0.5度
北海道釧路市⇒最高気温:零下5.0度 最低気温:零下10.4度 (真冬日)


 本日も我が故郷釧路の最高気温が、埼玉の最低気温より5度も低いという圧勝に終わった(笑)。

 さて、年明け早々俺の住む街で某大手スーパーが閉店となった。いわゆる郊外型の店舗ではなく、旧市街地のど真ん中という立地なので、客層には高齢者や徒歩または自転車で訪れる人も多かった。開店以来30年、元々周辺にあった個人商店は軒並み廃業に追いやられている。全国的によく見られるパターンで「これからどこで買い物をすればいいのか・・・」と嘆く客の恨み節もよくわかるというものだ。企業側の閉店に至った言い分がふるっている。「地域のお客様のニーズに、品ぞろえが対応できなくなった」そうだ。何だか「悪いのは我々ではなく、お客さんの方です」なんて言ってるように聞こえるんだよね(笑)。

 そう言えば、休肝日を設けようかどうか悩んでいた時に思いだしたんだけれど、最近やたら新聞の休刊日が増えたような気がする(笑)。まあ、雨の日も風の日も新聞を届けてくれる配達員の方に休暇を取っていただくこと自体には異論があろうはずはない。そうじゃなくて、本当のところはそれが理由じゃないような気もするんでさ(笑)。これって実質値上げだろ(笑)。値上げする理由があるならはっきりそう言えよ。「いや違うんです。休刊日を増やしたくはないんですが、配達員に休暇を与えるためやむを得ずやっていることなんです」なんて大義名分を振りかざすなって言ってるんだ(笑)。

 こんなことも思い出した。かなり前に新聞各紙申し合わせたように、紙面の活字を大きくしたんだよね。「高齢化が進む中で老眼の読者に配慮云々」なんて言いたいことはわかるよ。だけど、活字が大きくなってページ数が変わらないなら、それは記事の量が減るってことだし、記事の量が減るならそれは実質値上げだからさ。それに対しては「記事の書き方を工夫して対応したい」なんて言ってたんだが、そんなことって活字の問題にかかわらず日頃からやっていて当然の話じゃないか。菓子メーカーが「入っている菓子の個数は減らしますが、その分味をよくしますので問題ありません」なんて言ったとしても誰がそんなことで納得すると思う? 俺の耳には「今までは、記事を充実させるような工夫や努力をしていませんでした」なんてことをうそぶいているようにしか聞こえなかったんだよね。実際問題、その後の記事が書き方の工夫によって、いっそう充実したなんて様子は微塵も感じられなかったよ(笑)。

 大震災の時も、節電を理由に相当数のATMの稼働を1年、あるいはそれ以上の間休止した挙げ句、ちゃっかりとそのまま廃止してしまった銀行も多かったんじゃないか。JRや地下鉄をはじめ公共交通機関も、ずいぶん長い間照明の間引きをやっていた。真っ暗な車内で文庫本も読めやしなかった。ミニライト持参で読書してたやつを何人も見かけたよ(笑)。まあ、気持ちはすごくわかるけど、あれってけっこう眩しいし、隣の人がえらい迷惑なんだよな(笑)。「首都圏だって一応被災地なんだから 東電 当然でしょ?」って言われりゃそのとおりなんだけれど、同じ時期に名古屋や京阪神ではどうだったかというと「こっちは東電じゃないんだから関係ない」なんてことを思っていたのかどうかはわからないが、どこもそんなことやっていやしなかったよね。それどころか、ネットなどで「暗い電車」を揶揄したりするヤツだっていた。これってさ、1000年に一度の未曾有の大災害、国家存亡の危機じゃなかったのか? 「オラ、知らね」なんて態度はどう考えてもおかしいんじゃないのか。何が「頑張ろう、ニッポン!」だよ。頑張っていたのは東日本だけじゃないかって、ぼやきたくもなるよ。

 まあ、勢いに任せていろいろ書いてしまったんだけれど、南海トラフ大地震勃発の際、もし東日本が「オラ、関係ないから」なんて感じで節電しなかったら西日本の人たちがどう思うか、何と言うか、そういうことを考えてみてほしいと思うんだよね。あ、これって震災直後に本当に電力事情が逼迫していた頃のことを言ってんじゃないよ。電力事情が安定して来てからも、ずっとやってたのは何故なんだって話だ。もっとはっきり言えば、銀行も公共輸送機関も「節電」という錦の御旗の元にちゃっかりサービス削減をやっていなかったか? ということだよ。「いや、ウチは絶対に違います!」と自信を持って言えるところがどれほどあるかって話だ。

 やべ、気がついたらハイボールが、ほぼほぼロック状態になっているじゃないの(笑)。

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そこはかとなく春を感じた一日をバタバタと過ごした

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さえき奎(けい)
二重構造の波状雲 #1「二重構造の波状雲 #1」 Canon EOS 5Ds R, EF24-105mm F4L II IS USM, f11, 1/125sec., ISO200, WB:Daylight
二重構造の波状雲 #2「二重構造の波状雲 #2」 Canon EOS 5Ds R, EF24-105mm F4L II IS USM, f11, 1/125sec., ISO200, WB:Daylight
もしかしたら三重構造かと思ったカット(笑)。二重構造の波状雲もさることながら、中央付近の縦一直線で等間隔に連なる小雲塊の列にも注目されたい。

 久々に晴れた一日、寒いながらもそこそこ気温も上がって、何となく「春近し」を感じさせる一日だった。ただ、土日が雨だったので、今日はけっこう押している仕事と並行して「洗濯をするかどうかという選択」を迫られたんだよね(笑)。まあ、後に伸ばしてのしゃーないので洗濯を決行したんだが、宅配便がいくつか来たり、書留が来たり、町内会の役員が来たりしてけっこうバタバタな一日だった(笑)。

 埼玉県北部地方の気温は次のような感じで、昨日よりはかなり暖かい。一方我が故郷釧路市も、少しシバレが緩んで真冬日は免れた。釧路の最高気温は埼玉の最低気温より2度も低く、今日も順当に釧路の勝利となった(笑)。

埼玉県北部地方⇒最高気温:13.5度 最低気温:3.5度
北海道釧路市⇒最高気温:1.5度 最低気温:零下13.5度 (冬日)


 上掲の二葉の画像は、昨年暮れに撮影した波状雲だ。ただ、波状雲といってもただの波状雲ではない。特に1枚目の画像をとくとご覧いただきたい。細長くカットしたトンカツのような波状雲の一切れ一切れをよく見ると、それ自体が波状雲に直交する形で、さらに細かな波状雲を形成しているのがおわかりいただけると思う。「二重構造」というのはそういう意味だ。で、これがすごく珍しいことかというと、実はそれほどでもないんだが、ソラおたくに限らず、こういう連中は何でも大袈裟に言いたがるものなんだよね(笑)。

 日が傾き、湿度が上昇に転じる15時くらいまで目一杯外に洗濯物を干していても、やはり今の時期は完全に乾かない。浴室乾燥機の世話になるのも癪だし、結局明日また干さなきゃならないというのが、毎度ストレスになっているような気がする(笑)。(参考:なぜ冬は乾きにくいのか? ── 飽和水蒸気量と洗濯物の乾きやすさの因果な関係






明け方の驟雨の中を発ちし旅釧路見むとて納沙布見むとて  (鬼頭一枝)




この霧が晴れなば見ゆるかシラルトロ湖目を凝らせどもただに乳色  (鬼頭一枝)




魚を焼く店を出づれば夜の霧ここにも濡れて啄木像建つ  (鬼頭一枝)







出典:鬼頭一枝著 『ブラキストン線』所収 (不識書院 平成26年/2014年刊)

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「ジャケ買い」ってやったことあるよね ── にんげんだもの

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さえき奎(けい)
これと言ったものはないが、何かとある空「これと言ったものはないが、何かとある空」 Canon EOS 5Ds R, EF24-105mm F4L II IS USM, f11, 1/125sec., ISO400, WB:Daylight
 昨日に引き続き、埼玉県地方は冷たい雨が降っていた。夕刻近くなって、ようやく薄日が射して来たがメランコリックな週末だったよ。それでは、恒例の埼玉県北部地方と我が故郷釧路市の気温比較はどんなものだろうか・・・。

埼玉県北部地方⇒最高気温:7.0度 最低気温:2.0度
北海道釧路市⇒最高気温:零下0.6度 最低気温:零下16.9度 (真冬日)


 埼玉県は昨日とほぼ変わらなかったが、釧路の最低気温は昨日より6度も低かった。まあ、今日も埼玉県の最低気温より釧路の最高気温が2.6度下回って、かろうじて勝利したのでよしとしておこう(笑)。

 今日の午前中は、予てより気になっていた古い歌集数冊をネットで探していた。何とか某古書サイトで発見してオーダーしたんだが、その際に見かけた歌集をあれやこれやと欲しくなって、結局二十冊ほどの大人買いになってしまったんだよね。もちろん全員女性歌人の歌集だよ(笑)。まあ、1冊当たり送料込みで500円以下の格安の古書ばかりなので、出費としてはそれほどではないんだけれど、積ん読山脈の新しい頂がまた一つ増えることになるのは確実な情勢だ(笑)。

 レコードやCDの「ジャケ買い」をやったことのある人は多いと思う(最近は紙ジャケ仕様のアルバムもあるらしいが、厳密にいえばCDの場合はリーフレットもしくはブックレットであってジャケットではない。まあ、そこは慣例で)。そのアーティストをよく知っている訳でもファンでもないのに、何となくジャケットのデザインや写真に惹かれて買ってしまうってやつだ(笑)。まあ、今日俺がやったのは歌集なので、ジャケットはないから「カバー(表紙)買い」とか「タイトル買い」とか「(歌人の)ネーム買い」とでも呼ぶべきものなんだけれど、タイトルが「○○○○の空」とか「雲は□□□□」とか「△△△△の滝」なんて感じだったり、歌人の名前が「志暮さん」とか「詩織さん」とか「静香さん」だったりすると、気がついたらオーダーのボタンを押してしまっているんだよね。何故だかわからないんだが、不思議だ(笑)。

 結果としてレコードやCDの場合は半分くらいはスカだったんだけれど、歌集が外れであったという記憶はほとんどない。自身の歌を上梓しようという決意を持って世に出している歌人ばかりなんで、当然といえば当然なんだけれど、素晴らしいことだと思う。まあ、中には、日○組の元教諭だったというパヨク歌人の、読んでいて目眩がしそうな歌集などもあったりするんだが、そういうのは資源ゴミの日にさっさと捨てたよ(笑)。「生まれ変わって、今度は世のため人のために役立ってくれよ」と祈りながら(笑)。

 次の画像は、若い頃HMVで見かけてイケイケな気分になってしまい、ついジャケ買いしてしまったフォーク・カントリー系の実力派シンガーNanci Griffith(ナンシー・グリフィス)のアルバムだ。いやあ、これは今考えても「ジャケ買いせざるを得ない」でしょう(笑)。このジャケ買いについては、本当に僥倖だったとつくづく思う。もし、彼女を知らないままだったら、俺の人生はかなりつまらないものになっていただろう(笑)。

これは、ジャケ買いせざるを得ないでしょう画像上左:"Poet in My Window" / 画像上右:"Once in a Very Blue Moon"
画像下左:"Little Love Affairs" / 画像下右:"One Fair Summer Evening"

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絵筆ですーっとひと刷きしたような雲がある空 ── 俺は「オオッ!」と大声で答えたかった

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さえき奎(けい)
絵筆ですーっとひと刷きしたような雲がある空 ── 俺は「オオッ!」と大声で答えたかった「絵筆ですーっとひと刷きしたような雲がある空 ── 俺は『オオッ!』と大声で答えたかった」 Canon EOS 5Ds R, EF24-105mm F4L II IS USM, f11, 1/125sec., ISO100, WB:Daylight
 今日の埼玉県地方は、朝から冷たい雨がしとしとと降っていた。雪になるかも知れないという予報は外れたが、さて、今日の気温比較はどうなっているだろうか・・・。

埼玉県北部地方⇒最高気温:8.0度 最低気温:2.4度
北海道釧路市⇒最高気温:零下3.6度 最低気温:零下10.6度 (真冬日)


 これは完全に釧路の大勝利(笑)! 埼玉の最低気温より、釧路の最高気温6度も低いんだよ(笑)。もっとも、この日の埼玉県北部地方の最高気温は午前5時、最低気温が(現時点で)午後8時に観測されるというちょっとした異常事態なので、今日の記録はそのつもりで見てほしい(笑)。

 さて、昨夜は記事でお伝えしたとおり、夕餉を賞味期限ぎりぎりの厚岸「秋刀魚カレー」2パックをご飯大盛りで食した。もちろん美味かったんだが、さすがに後半は飽きて来たんだよね(笑)。もうしばらくの間、カレーはいいや(笑)。

 将棋の女流棋士香川愛生まなおさんが、三段昇段以来120勝を達成されて、規定により見事女流四段に昇段された。本当におめでとうございます。サポーターとしてこの上ない慶びです! 香川新女流四段の、将棋を深く愛し、広く普及に努めて行きたいという情熱と行動力を強く支持し、今後のますますのご活躍を祈念いたしたいと思います。

 冒頭でも書いたとおり、埼玉県地方は最低気温が夜になってから観測されるというちょっとした異常事態になっていて、津々と冷え込んで来ている。それでも俺は、今宵もアイスたっぷりのハイボールを飲っているんだよね(笑)。「ホット・ハイボール」なんて代物があり得ないんだから、すっかたなかんべさ(笑)。では、皆様、乾杯、乾杯!






うつしよに身をならしつつ元日の朝の光にまぎれこみたり  (正井姈)




やはらかな線が一本水平に描かれしのみのくろきかなしみ  (正井姈)




あらたまの朝のFMながれゆくレイ・ブラウンの〈A列車で行こう〉  (正井姈)







出典:正井姈著 『ちりちりや』所収 (ながらみ書房 平成25年/2013年刊)

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I Long to Be Close to You ── それは、此岸とか彼岸とかいう問題じゃない

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さえき奎(けい)
I Long to Be Close to You (その2)「I Long to Be Close to You (その2)」 Canon EOS 5Ds R, EF24-105mm F4L II IS USM, f11, 1/250sec., ISO100, WB:Daylight
よく見ると、こいつはどうも「尾流雲」っぽい。

I Long to Be Close to You「I Long to Be Close to You (その1)」 Canon EOS 5Ds R, EF24-105mm F4L II IS USM, f5, 1/125sec., ISO100, WB:Daylight
 さて、今日の埼玉県北部地方と我が故郷釧路の気温はどんなもんだろうか。

埼玉県北部地方⇒最高気温:14.5度 最低気温:零下2.0度 (冬日)
北海道釧路市⇒最高気温:2.0度 最低気温:零下7.4度 (冬日)

 
 ありゃ、今日も負けちまったよ(笑)。釧路の最高気温が、埼玉の最低気温より4度も低いなんて・・・。埼玉県よ、お主なかなかやるな(笑)。

 ところで、一昨日の夜、関東・東海・近畿などの広い範囲で「火球」が目撃されたらしい。「火球」とは、流星の中でも特に明るいものを指す呼称だが、時には隕石となって地上まで達することもある。火球と言えば、俺は平成13年(2001年)11月18日から11月19日未明に出現した「しし座流星群」をずっと見ていたんだが、約5時間に渡って平均で1時間あたり1000個、最大で4000個の流星が飛ぶという信じられないような、文字どおり世紀の天体ショーだった。考えてもみてくれよ。1分間に20~60個の流れ星が次から次へと飛んだんだぜ。数分に一度くらいの割合で明るい火球も出現して、思わず「おおーっ」と声が出てしまったよ(笑)。俺は、この時初めて「火球で地上に影を生じる」ということを知った。今思い出しても身震いするような感動的な体験だったんだが、あれほどマスコミなどで騒がれていたにもかかわらず、意外とこの流星群を見た人が少ないということに、ちょっと驚きを禁じ得ない。下の三葉の画像は、過去に出現した「しし座流星群」のものだ。左と中のイラストは、子供の頃から図鑑などで見ていてお馴染みの画像だったんだが、この夜、俺はこれが誇張でも何でもなかったということをつくづくと思い知らされた。俺はこの日以来、1時間にせいぜい10個とか20個とかの流星が飛ぶという「ナントカ流星群」なんてやつには全く興味がなくなったんだよね(笑)。

1833年・1866年・1997年に出現したしし座流星群
画像左:1833年に出現した「しし座流星群」(イラスト)
画像中:1866年に出現した「しし座流星群」(イラスト)
画像右:1997年に宇宙から撮影された、地球に振りそそぐ「しし座流星群」(NASA提供)
出典(写真左・中・右とも):「流星群」(2019年3月16日 (土) 13:50 UTCの版)『ウィキペディア日本語版』
public_domain_logo これらの画像は、パブリックドメインとして著作権が消滅、もしくは放棄されています。

 今日、収納庫をごそごそやっていたら、賞味期限ぎりぎりの厚岸の「秋刀魚カレー」が2パック出て来た(笑)。昨年6パック購入したやつで、もうとっくに全部食べたとばかり思っていたんだが、すごく美味かったので「お後の楽しみ」にと思って隠しておいたのかも知れん(笑)。ということで、今宵は2パックを一気に消費してしまうことにした(笑)。当然ご飯も大盛りだわな(笑)。あのね、俺は別に大盛りカレーを食いたい訳じゃないんだべさ。こんな緊急事態だし、仕方ないっしょや(笑)。






けむらひて氷れる小雲取谷は見さけらる大雲取谷に  (片山貞美)




暖めず飲めと言はれて暖めず飲みしを忘れ暖めにけり  (片山貞美)




停められし停めしかいづれ友の上に時久しくも思へるは酒  (片山貞美)







出典:片山貞美著 『雪のあと』所収 (不識書院 平成26年/2014年刊)

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「悲惨鍋」よ、永遠に ── どんなに手抜き料理でも野菜は摂った方がいいっしょや

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さえき奎(けい)
ストレートでスクエアな角を為す光環 #1「ストレートでスクエアな角を為す光環 #1」 Canon EOS 5Ds R, EF24-105mm F4L II IS USM, f11, 1/2000sec., ISO100, WB:Daylight
昨年暮れのとある午後、光環が出ているのに気づいてベランダに飛び出したら、何と光彩がしっかりとL字形をしていた。たまたまL字形の雲があって、それに光環が出ているなどというオチではない。左側の縦線の光彩の「ストレートさ」を見ていただければ、お分かりになるはずだ。

ストレートでスクエアな角を為す光環 #2「ストレートでスクエアな角を為す光環 #2」 Canon EOS 5Ds R, EF24-105mm F4L II IS USM, f11, 1/4000sec., ISO100, WB:Daylight
5分も経たないうちに、その四角形は右へ約140度ほど回転した格好になった。

 まずは、恒例の埼玉県北部地方と釧路の気温比べから行きたいと思う。

埼玉県北部地方⇒最高気温:10.0度 最低気温:零下4.5度 (冬日)
北海道釧路市⇒最高気温:2.5度 最低気温:零下15.0度 (冬日)


 うーん、今日は釧路の負けだね(笑)。乾杯 完敗です(笑)。埼玉の最低気温が、釧路の最高気温よりも7度も低いなんて、これは異常事態だからね(笑)。昨日に比べたら、最低気温はさほど変わらないが、日中はかなり暖かい一日だったようだね。

 先日から"Anthony's CAFE"のオーナー、Anthonyさんと酒の肴談義をやっていたら、缶詰を直火にかけるなんて話が出て来たんだよね(笑)。それで思い出したのが、俺が若い頃よくやっていた「悲惨鍋」または「ビンボー鍋」とも言われる、ご飯のおかずとして、また酒の肴としても「安くて簡単で美味い」という三拍子揃った画期的な料理のことだ(笑)。いや、これを「料理」などと称したらイオママさんなどは卒倒するかも知れない(笑)。まず基本レシピはこんな感じだ。

【保存版】悲惨鍋・完全再現レシピ

① サバやサンマの水煮缶またはツナ缶などを用意する
② ぎっしりと詰まったサバ、サンマ、ツナの身1/3程度を別皿に移し、そこへ汁をかけ回す(缶には1/3ほど残しておく)

注1:この「汁を1/3ほどに減らしておく」という作業行程を省略すると、加熱している最中に確実に吹きこぼれ「悲惨鍋」が「飛散鍋」になってしまうのでご用心

③ 冷蔵庫の野菜屑を漁り、発見したキャベツや白菜の外側の葉っぱでも何でも細かくちぎる
④ 缶詰の空いたスペースにちぎった野菜をぎっしりと詰め込む
⑤ その缶を直接ガス火にかける

注2:缶詰缶の直径は、たいていコンロの五徳より小さいか、せいぜいぎりぎりのサイズなので、事前準備として金網が必須アイテムになる
注3:カセット式卓上ガスコンロや電熱式卓上コンロなどがあれば、鍋らしい雰囲気と悲惨さがいっそうレベルアップする

⑥ 軽く醤油をかけ回す
⑦ 吹きこぼれないように弱火でひたすら煮込む
⑧ 煮えるまでの間、別皿に移しておいた1/3の身を肴にしてとりあえず一杯飲る
⑨ 煮えたら古い漫画雑誌か週刊誌を鍋敷きにして載せ、親に感謝の祈りを捧げつつ、お好みで軽く一味唐辛子などを降って美味しく召しあがる

注4:フツーの鍋敷きではなく、古い漫画雑誌か週刊誌を使うということも、この料理の悲惨さを引き立てるためには欠かせないアイテムである
注5:ビール瓶ケースにベニア板を載せた即席テーブルか、今ではすっかり見かけなくなった「表面がデコラ仕上げの四つ脚をパチンパチンとたたむことの出来る簡易テーブル」があれば、この料理の悲惨さをさらに引き立てることが出来る


 これが知る人ぞ知る「悲惨鍋」だ(笑)。ちなみに野菜を一切入れない場合は「悲惨鍋」と称してはいけない。それは単なる「煮缶詰」に過ぎない。どんなに手抜き料理でも貧相なメシでも、野菜はちゃんと摂らなきゃあかんて(笑)。

 しかしこのレシピには一つ重大な欠点があった。それは、冷蔵庫を漁っても野菜屑のかけらも見つからないことの方が多いということだ(笑)。で、俺は必死に考えた。その解決策が冷凍の「ミックスベジタブル」だった。そうです。あのコーンやらグリーンピースやらサイコロ状にカットされたニンジンやらがミックスされたあれが、起死回生の必須アイテムだったんだよ(笑)。思えば、ミックスベジタブルにはずいぶんと世話になった(笑)。この大発見以来、半分腐ったような野菜屑や裏の空き地に生えていたヨモギやアカザやタンポポの葉っぱを入れなくても済むようになった(笑)。正にノーベル賞級の大発見だった(笑)。で、上記レシピの③と④は次のように改正された。

③ 冷凍庫から「ミックスベジタブル」の袋を取り出す
④ 缶詰の空いたスペースに適量のミックスベジタブルを詰め込む

注6:結局、最後には泣きを見ることになるので、ニンジンを少なくするとかコーンを多くするとか恣意的な調整をすることは御法度


 「悲惨鍋」の「安くて簡単で美味い」という三大特徴は既に述べたとおりだが、この画期的レシピのメリットはまだ他にもいろいろとあるので、併せて再度列挙してみたい。

・ とにかく安い
・ とにかく簡単(5分とかからない)
とにかく 意外と美味い
・ 鍋を洗う手間が省ける
・ 「ちゃんと料理をした(のかも知れない)」という生活的満足感を得られる
・ 「ちゃんと野菜も摂った(のかも知れない)」という精神的満足感を得られる
・ 「青魚に含まれるサラサラ成分DHAとEPAを摂取出来た(のかも知れない)」という健康的満足感を得られる


 今だからこそはっきり言える。「悲惨鍋は、己の惨めさとビンボーを嘲笑い、それを楽しんでしまうためのイベント」であったと(笑)。

 これが、かの有名な、涙なくしては語れない「新・悲惨鍋」の誕生物語である(笑)。今でも懐かしく思い出しては、時々こさえてみたりする・・・訳ないだろ(笑)。

筆者注:現代の缶詰缶には内側に樹脂コーティングが施されているので、缶を加熱すれば当然それが溶け出して、健康的には決してよろしくない事態を招きかねないのです。缶詰メーカーも「決してやらないでください」と言っています。よい子の酒飲みのみんなは、真似をしないようにいたしませう。
どうしてもやって見たいというのなら止めはしないが、あくまでも自己責任でお願いするものである。君もしくは君の友人が健康を害し、あるいは精神に異常を来しても当ブログは一切関知しないのでそのつもりで。では成功を祈る。尚、この記事は自動的に消滅・・・しない(笑)。


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大楠の彼方、春仄かに見えて ── ジャネーの法則は、しっかりと仕事をしている

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さえき奎(けい)
そろそろ「尾流雲」と名乗らせてもらいます「そろそろ『尾流雲』と名乗らせてもらいます」 Canon EOS 5Ds R, EF24-105mm F4L II IS USM, f11, 1/250sec., ISO100, WB:Daylight
大粒のフォトジェニックな高積雲を撮影していたら、一つの雲塊がすーっと尾を落とし始めたのに気づいた。「もしや」と思う間もなく、雲塊は次々に尾流雲と化して行った。俺には分かる。この雨は「温かい雨」に違いない。

大楠の彼方、春仄かに見えて「大楠の彼方、春仄かに見えて」 Canon EOS 5Ds R, EF24-105mm F4L II IS USM, f16, 1/125sec., ISO100, WB:Daylight
大楠の向こうの空が明るい。立春も間近だ。

 今日の日本列島は移動性高気圧に覆われて、概ね好天だった。明日あたりまではこの好天が持ちそうなので、雪国の皆様方には存分に陽の恵みを満喫していただきたいと思う。それでは、毎度お馴染みの埼玉県北部地方(現所在地)と故郷釧路市の気温比較から行ってみようか(笑)。

埼玉県北部地方⇒最高気温:7.5度 最低気温:零下2.5度 (冬日)
北海道釧路市⇒最高気温:零下3.8度 最低気温:零下17.4度 (真冬日)


今日も、勝ったね(笑)。釧路市の最高気温が埼玉の最低気温より1.3度も低い(笑)。それよりも釧路の最低気温が零下17.4度なんだよね。今の時期晴れると大体こんなものなんだけれど、このくらいの気温になると、少し外にいるだけで手足の指や耳など身体の末端部分の感覚がなくなって来る(笑)。よくまあ、高校時代は、こんな冷気の中を毎朝毎朝歩いて通学していたと思うよ(笑)。耳なんかは、冷たさを通り越して、ちぎれるんじゃないかと思うくらいじんじんと痛みを感じるようになる(笑)。それを通り越すと次第に真っ赤になって、今度はかっかと火照って来るんだよね。知らない人からすれば、そんなところでよく生きて行けるなと思うかも知れないが、住んでしまえばどうにでもなるもんなんだよ、人間って(笑)。ましてや生まれ故郷なら、それが有無を言わさぬ必然の日常だからさ。

 それにしても、1月も早中旬が終わろうとしている。「気がついたらもう年末だ」とか「あっという間に三が日も終わった」などと言っていたのが、つい昨日のことのようだ。ジャネーさんは、人間の思惑に関係なく、しっかりと仕事をしているようだね(笑)。確かに、もちろん徐々にではあるが、日が確実に長くなって来ているのを感じる。立春も間近だし、それが過ぎればあっというまに春分がやって来るだろう。まあ、ジャネーさんが頑張って仕事するのは、俺自身に対しても当然のことだとは思うんだが、そこんとこだけ例外にしてもらえないだろうか・・・(笑)。





歳晩のひと日こもりて読む歌集夕陽が空に紅刷くまでを  (加納亜津代)



武蔵野の雑木林ひかり降るふるさとが呼んでゐる冬の午後  (加納亜津代)



遊びゐし森拓かれてあつけらかん 記憶はいつも曖昧になる  (加納亜津代)






出典:加納亜津代著 『香魚』所収 (砂子屋書房 平成18年/2006年刊)

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【改訂版】 涙、ぐっと飲み込んで ── おとなのわさびは心の奥できいてくる

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さえき奎(けい)
顔で笑って心で泣いて
「顔で笑って心で泣いて」 Canon EOS 5Ds R, EF24-105mm F4L II IS USM, f16, 1/60sec., ISO100, WB:Daylight
大楠の向こうに陽が落ちるのは、2月と8月の下旬頃だ。当然のことだが、8月は太陽が南へ回帰して行く途中だ。逝く夏を告げる死に神ゼミ、ツクツクボウシの大合唱が読経に聞こえる・・・。俺ってもはやビョーキかな(笑)? でもさ、告別式や死に神や読経が好きだなんていうヤツがいたら、これはもう絶対におかしいだろ? 秋が好きってことはそういうことなんじゃないのか? 違うのか? 感性ニブ過ぎじゃないの、あんたら? ←大酩酊中です。自分でも何を書いているのかわかっていません。笑って見過ごしてやってください。ごめんなさい。本音だけどごめんなさい。真理だけどごめんなさい。俺は何も悪くないけどごめんなさい。すべては、すべては「秋」のせいなんです(笑)。
── 筆者注:このキャプションは昨年夏に書いたものなので、そのつもりでお読みいただきたい。あ、大酩酊中ってところは全く同じなんだけどね(笑)。

 さすがに今日は少し二日酔い気味だった。あのね、あくまでも「気味」であって「二日酔い」そのものじゃないからね。そこのところは、くれぐれも誤解の無きよう(笑)。では、恒例の埼玉県北部地方と我が故郷釧路の気温比較から行ってみたい。

埼玉県北部地方⇒最高気温:6.5度 最低気温:零下2.5度 (冬日)
北海道釧路市⇒最高気温:零下3.8度 最低気温:零下8.1度 (真冬日)


どうだろう。これが日本のシベリア、道東のデフォルトな冬の日常だ(笑)。内地の人が、寒いとか底冷えのするとか言って嘆いても、道民からすると「ぬくぬくとした」ぬるま湯のような冬にしか思えないんだよね。申し訳ないんだけど・・・。


 最近殺伐とした記事が続いているので、ちょいと趣を変えてみようなどと思った。「続いている」んじゃなくて「続けている」んだろ? なんて突っ込みは止めてほしい・・・いや、そのとおりなんだけど(笑)。まあ、とにかくそういうことなんで、ここはひとつ磯貝裕美さんの「あまく すっぱく ほろにがい"一冊の小瓶"」から一篇ご紹介して、どよーっとした雰囲気を一掃しようと思っていたら、読んでるうちに泣けて来てしまった。そしたら、あの詩、あの歌、あの映画と止め処なく思いだしちまって、昔の詩集なんぞを引っ張り出して来て読んでいた。不思議なことに、いつの間にか傍らにはバーボンのボトルが置かれ、右手にはグラスを持たされて、午後酒を始めていた・・・。誰が用意してくれたんだろう? 本当に不思議だ。昼酒じゃないよ。午後酒だから、全然違うんだよ(笑)。



「わさび」


磯貝裕美


涙ぼろぼろ流しながら
それでも
平気な顔をしてみせた
子どもの頃・・・

涙、ぐっと飲み込んで
「いい奥様ね」
「おしあわせそうで
よかったわ」

おとなのわさびは、
心の奥できいてくる




出典・記事タイトル引用:『磯貝裕美詩集 マーマレード Marmalade』所収 (かまくら春秋社 平成23年/2011年刊)

 俺って、こういうシーンじゃすぐわさび利いちゃうんだよね。それも心の奥じゃなくて顔の表面で。大人じゃないって証拠か・・・。



「開いた本を読むように・・・」


グスタボ・アドルフォ・ベッケル


 開いた本を読むように
あなたのひとみの奥を読みます
    唇の笑いはにせもの
あなたのその眼は泣いている

 泣いて下さい はずかしがらずに
心の殻を割って下さい
泣いて下さい 誰もいません
男のぼくも泣くのです



(荒井正道 訳)


出典:『抒情小曲集』所収 (世界名詩集大成第14巻 南欧・南米編 平凡社 1960年刊)
筆者注:便宜上、冒頭のフレーズをそのまま仮のタイトルとした。原詩には、タイトルが付けられていないことをお断りしておく。


 スペインの国民的詩人グスタボ・アドルフォ・ベッケルは、同時代のノーベル賞詩人フアン・ラモン・ヒメネスなんかにくらべると、残念ながら日本ではあまり知られていない。本格的な翻訳詩集が刊行されたのは2009年になってからだ。高校時代に、あることがきっかけとなって彼を知り、夢中になって読んだ。いつかはこんな詩を書いて、しーちゃんに捧げたいと思いつつ「今日も涙の日が落ちる」の毎日だった(笑)。ごめんよ、しーちゃん。



さわ人生の材料は何だと思いますか。
絶望・挫折・背信・傷心・不信・血涙・後悔・懺悔・忍耐・苦悩・嫌悪・軋轢・齟齬・葛藤・確執・相克・別離・離反・慟哭・号泣・怒声・喧噪・沈黙・静寂・待機・・・。
さわ奎さんって今までの人生で一体何があったんですか・・・。
何もありゃしねえよ。誰だってこんなもんだろ、人生の材料ってのは・・・。



出典・引用:[緊急特別企画 ── ちょっと真面目にやってみる]そもそもあんたって誰なのよ?(ロング・インタビュー その4)


わらう鳥わらう神様わらう雲チャックゆるくてふきだす涙  (東直子)



出典:東直子著 『青卵』所収 (本阿弥書店 平成13年/2001年刊)


 東直子さんの、数多くの愛吟歌の中でも特に気に入っている一首だ。この歌を読むと、俺のチャックだっていつも全開になってしまうんだよね。



「おちこんだりもしたけれど、私はげんきです」



出典・引用:宮崎駿監督作品『魔女の宅急便』
筆者注:このフレーズは、糸井重里の作による映画公開時のキャッチコピーであり、実際の作品中では「落ち込むこともあるけれど、私、この町が好きです」となっている。

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